さてさて、気がついたら6回目、早いもんですね。
今日はエライ暑くなりましたが、戦ヴァルの中の季節は特に変わらず。
というわけで、第6話「従軍記者、奮闘す!」です。
一応、一回目から五回目はこちらです:
(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります。恐らく2008年度最も過小評価されたゲームの一つです。
では、まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:
http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第6章「従軍記者、奮闘す!」義勇軍宿舎にウェルキンを訊ねて、ラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレットが来訪する。
ヴァーゼル橋奪還や、クローデンの森での作戦の立役者、ウェルキンに関する特ダネを取材しに来たのだ。
第7小隊メンバーに次々と話を聞くが、みんな自分をアピールしようとして肝心の情報が得られない…。
一方アリシアは、"変人ウェルキン"の正体がバレては義勇軍の名誉がガタ落ちになると、エレットにウェルキンを近づけないよう必死に振舞う。かくして、女同士の壮絶な戦いの火蓋が切って落とされた…。
全体のあらすじは以下の通りです:
- 第3中隊隊長エレノア・バーロッドとラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレット、今回の取材について色々確認する。
- 基地の中に1人で歩くイレーヌ、ウェルキンを「丸裸にする」と決意。
- イレーヌ、ウェルキンとアリシアに取材の申し込み。オカマのヤン、ラルゴとロージーにイレーヌについて説明する。
- ウェルキン、取材を快諾する。アリシア、「"変人ウェルキン"の正体がバレては義勇軍の名誉がガタ落ちになる」ことを危惧し、取材を邪魔することを決意する。
- ウェルキンの執務室にて、イレーヌは色々取材するものの、ことごとくアリシアに邪魔される。
- イレーヌ、外堀を埋めようと、第7小隊のほかのメンバーに対する取材を試みる。
- それも阻止しようとアリシアは走るが、エレノア中隊長に呼び止められ、「取材について、一言言わせたい」と、延々とくどくど言われる。
- アリシアが足止めされている間の取材の成果:
- ラルゴ:「野菜は人を裏切らない、人も野菜を裏切ってはならない。」(意訳)
- ロージー:「歌わせろ」
- ウェルキンの妹イサラ:「兄さんはスゴイ人です。(ぽっ)」
- オカマのヤン:「ウェルキンの筋肉、中の上ですね。」
- 一匹狼で寡黙なスナイパー、マリーナ:「…。」。マリーナに抱かれているハネブタのハンス:「ブヒブヒ。」
- 化粧に気合入れる三人娘(スージー、イーディ、アイシャ):「え?新聞に写真写らないの?」とがっかり、M属性のホーマーがなだめる。
- イレーヌ、外堀を諦め、ウェルキンへの直接取材を試みる。
- イレーヌの取材、4回にわたってアリシアに阻止される。
- マリーナ、ハンスにミルクを与える。平和ですね…。
- 廊下にアリシアとウェルキンが歩く、アリシア愚痴をこぼす。ウェルキン男子トイレに入る。
- 男子トイレで待ち構えているイレーヌ、ウェルキンを捕まえてインタビューを開始。(ウェルキンさん、大だよね?大丈夫か?)
- アリシア、なかなか出てこないウェルキンに気にする。しかし乙女が男子トイレに入ることに躊躇する。
- 男子トイレの前で固まっている様子、通りかかりの男子隊員に見られ、引かれる。
- トイレの中、イレーヌは「何でもするから」と情報をねだる。
- アリシア男子トイレに踏み込む。三者面談。
- ウェルキンは「何でもする」というイレーヌに、隊員への焼肉パーティをお願いする。
- 肉多すぎ、第1小隊も呼ぶことに
- アリシア、パクパクと肉を食べる。
- アリーナ、黙々と肉を食べ、肉を見つめながら、見なくなったハンスを思い出す。
- ラルゴ:「オレの野菜は食え無いと言うのか」と焼き野菜をカロスに勧める。
- 第1小隊隊員、注目される第7小隊に不満を抱く。
- オスカーとエミールが挑発したら、乱闘騒ぎに。
- アリシア、うまそうに肉を食べる。
- ラルゴとロージー、ケンカをさらに煽る。
- オカマのヤン、モノ投げられてキレる。
- イサラ、優雅に肉を食べながら、スパナレンチで第1小隊を退治する。
- 乱闘騒ぎの中、アリーナ物静かに肉を食べる。空から涙目のハンスが投げられてきて、キャッチする。
- オカマのヤン、男たちに囲まれて幸せそうだ。
- 騒ぎの中、ウェルキンとイレーヌが消える。
- しばらくしたら、乱闘が沈静化し、隊員ら仲良さそうに談笑する。
- 静かな場所に、ウェルキンとイレーヌが対話。
- ウェルキンは軍人ぽくないとイレーヌが指摘し、少しウェルキンのことを分かってきたと。その後、本格的な取材が始まる。
- ラジオ放送の日、アリシア「これから義勇軍の名は地に落ちる」と分かりやすく全身でorzを表す。
- ラジオ放送では、ウェルキンベタ褒めされる。アリシアびっくり。
- 最後に、「第7小隊の皆さん、また取材行くよ」とイレーヌ、アリシア怒る。
(*どんどん細かくなっている、こんなんんで良いかのう~)
今回は、ほぼ100%と言ってもいいくらい、アニメのオリジナルシナリオですね。
ゲームのほうは、こんな感じのドタバタギャグストーリーはほとんどありませんでした。
何と言うか、もともとの戦ヴァルの世界観からかなり離れた雰囲気になっていますね。
恐らくちょっと異色的な扱いになっています。
アニメ始めた時、オープンニングを見て、
「お、第7小隊の隊員のエピソードありそうだな…」と思いましたが、
それに非常に近い形で今回の話が作られたと。
今回特にクローズアップされたのは:
- オカマのヤン
- 寡黙のマリーナ
あたりですね。
特にヤンとか、思ったよりも尺が長くて、びっくりしました。
スージーもそうですが、どんな基準でキャラクターを選んだのかな~っと、
ちょっと気になったりしますね。
いや、大きく取り上げてもらえるキャラといえば、
DLC「イーディ分隊大作戦!」まで作ってもらった人気のあるイーディ・ネルソンあたり…っと思いましたが、
アニメのほうの扱いが小さくて、真の主人公(?)イーディ様、哀れ…。(TдT)
戦ヴァルのオフィシャルブログ「陣中日誌」のメインキャラなのに…。
なにはともあれ、ゲーム版を高く評価したぉぅぇぃからしてみれば、
今回の第6話は、いい意味でも悪い意味でも裏切られたような作りですね。
たまには…まあ、悪くないと思いますが、
毎回毎回コレだと、ちょっと辛いかもしれません。
まあ、原作ファンの立場ではなく、普通のアニメ作品として鑑賞するなら、
全然あり…というか、かなりハイクォリティなモノなので、
これはこれで、十分楽しめるけどね。
次回の「ダルクスの災厄」、本筋に近い話になるといいね!
(ラマールとイサラの要らぬからみの予告シーンは、ぉぅぇぃを不安にさせる…。(´・ω・`))
おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!
*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:
- 第1章「戦火の出会い」
- 第2章「コナユキソウの祈り」
- 第3章「第7小隊誕生」
- 第4章「束の間の休日」
- 第5章「クローデン奇襲戦」
- 第6章「従軍記者、奮闘す!」
- 第7章「ダルクスの災厄」
- 第8章「紐解かれる歴史」
- 第9章「蒼き魔女」
- 第10章「吹雪の夜」
- 第11章「招かれざる客達」
- 第12章「さらわれた姫君」
- 第13章「戦慄の移動要塞」
- 第14章「ファウゼンの選択」
- 第15章「歌姫の過去」
- 第16章「語られなかった想い」
- 第17章「精霊節の贈り物」
- 第18章「八月の雨」
- 第19章「涙」
- 第20話「愛しき人」
- 第21話「はかなき絆」
- 第22話「とまどい」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第24話「決意」
- 第25話「護るべきもの」
- 第26話「決戦」