よく考えたら、戦場のヴァルキュリアの真の主人公かもしれませんね。
みんな大好きセルベリアちゃん。
ヴァルキュリア人である故に、その力を欲する人や、その力に怯える人などが存在し、
彼女は普通の人とはいろいろと違うのですね。
ゲーム版をクリアしたぉぅぇぃは、もう一人未覚醒のヴァルキュリア人の存在も知っていますが、
今のところ、セルベリアちゃんは登場した唯一のヴァルキュリア人です。
真打登場!というわけではありませんが、
今回はある意味、本当の「戦場のヴァルキュリア」の話ですね。
さてさて、では行きますか。
まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:
http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第9章「蒼き魔女」帝国軍ガリア方面侵攻部隊本部に、セルベリアの部下として、カールが中央から配属されてきた。時期を同じくして、グレゴール、イェーガーの元へも同様に部下が配属される。
そんな中、マクシミリアンが一人で本国へ召集されることになった…。この不穏な動きに焦りを感じるセルベリアは、マクシミリアンの後を追おうとする。それを強固に止めたのはカールだった。
その頃、一人王都に向かうマクシミリアンの身に、怪しい影が忍びよっていた。主(あるじ)の危機に、セルベリアたちは間に合うのか…。
第9話のあらすじ:
- 帝国軍の陣地で、中央から新たにセルベリアちゃんの下に補佐官として配属されたカール・オザヴァルド少尉は母宛に温かい手紙を書いているく。
- セルベリアちゃんの執務室に、カールが挨拶するも、セルベリアちゃんにほぼ無視される。
- 会議室にて、グレゴールとイェーガーが会談。話題はマクシミリアン殿下が中央に呼び戻されていることと、セルベリアちゃん・グレゴール・イェーガーの下に新たに配属された3人が怪しいこと。
- マクシミリアン殿下の執務室にて、マクシミリアン殿下とセルベリアちゃんが対話。マクシミリアン殿下が不在中は、セルベリアちゃんが指揮を執ることに。セルベリアちゃんはマクシミリアン殿下への不当な呼び出しに不信感を覚える。
- 廊下にて、カール中尉は部屋から出てきたセルベリアちゃんに無視される。
- 男子トイレにて、カール中尉は手袋を外さずに用を足しながら、セルベリアに無視されていることを心配していると、イェーガーもトイレに入り、対話。そのあと、イェーガーはちゃんと手を洗ったが、カール中尉は手袋のまま…。
- イェーガーの執務室で、セルベリアちゃんは指揮を任されたことを伝える。イェーガーはカール中尉に「特命受けてないか?」と単刀直入に聞く。カール中尉は否定するも、疑惑は残る。
- セルベリアちゃんに、イェーガーは「どうしたいか、自分で考えろ」と。
- 帝国広場にて、民衆から絶大な支持を受けている皇帝陛下が挨拶する。
- 帝国の城の中の一室にて、マクシミリアン殿下の兄である皇太子とその取り巻きが民衆を愚民と馬鹿にする。
- 皇太子は「血が汚れている弟」に不満をこぼすと、取り巻きらは「皇位のもう一人の後継者であるマクシミリアンへの手を打った」と。
- カール中尉の回想シーン:「マクシミリアンに、セルベリアを近づけるな」との特命を思い出す。
- セルベリアちゃん、マクシミリアン殿下の元に駆けつけようとするが、カール中尉に「留守を命じられたのに、駆けつけるのは裏切り行為だ」と止められる。
- ジープで帝国に駆けつけるマクシミリアン殿下と、それを見つめる怪しい影…。
- セルベリアちゃん自室に戻り、カール中尉は窓の下で彼女を監視する。
- セルベリアちゃんの自室に、イェーガーが訪れ、帝国から新たに配属された3人が怪しいと。セルベリアちゃん:「邪魔するなら殺す」
- カール中尉の元に、警備隊員か現れ、「部屋に戻れ」と。
- 部屋に戻ったカール中尉は、荒らされた部屋に驚くと、後ろから先ほどの警備隊員が現れ、「最初からこういう筋書きで、用済みだから殺すよ~」と。
- その場に、セルベリアちゃんが現れ、警備隊員を倒す。イェーガーはカール中尉に、「陰謀に巻き込まれたな、吐いたらすっきりするぞ」と
- カール中尉の「では、私に帰るところはもう、ないというのですか?」のセリフに、セルベリアちゃんは幼少(10歳くらい?)の頃、マクシミリアン殿下から手を差し伸べされたことを思い出し、カール中尉の身を引き受ける。
- カール中尉は受けた特命を告げ、3人はマクシミリアン殿下の救出に向かうと。
- マクシミリアン殿下が滞在する館に、身軽な暗殺部隊風の人らが侵入する。
- セルベリアちゃん、イェーガー、カール中尉の3人、ジープで駆けつける。
- マクシミリアン殿下に、侵入の知らせ。マクシミリアン殿下の護衛兵、ぱったぱったと倒れる。
- 護衛兵は逃走の助言をするも、マクシミリアン殿下は「案ずるな」と一蹴。
- 炎上している館に、ジープが突入。セルベリアちゃん、ジープの上に立って、軍刀で大門を切り壊す。
- 館の中、マクシミリアン殿下の元に、暗殺部隊が現れ、護衛兵は0.5秒でやられ、マクシミリアン殿下、自ら剣を抜く。
- 館の外に、セルベリアは蒼き魔女(目だけナルガクルガ?)と化し、銃を乱射する暗殺部隊を軍刀でぱったぱったと倒す。
- 殿下の元に、3人が駆け付ける。立っているのはマクシミリアン殿下一人で、その足元には暗殺部隊の屍が並ぶ。
- 安心したセルベリアちゃんは、命令違反の処分をお願いしたら、マクシミリアン殿下は黙って部屋に出た。
- 帝国の城にて、マクシミリアン殿下は皇帝陛下の元に。最近は失敗が目立つなど小言言われるが、軍令は継続。皇太子とその取り巻き「チィ」
- 廊下にて、マクシミリアン殿下と皇太子が遭遇。お互いに「気をつけろよ」と警告しあう。
- 帝国軍の陣地で、カール少尉は母宛に温かい手紙を書いている。
っと、まあ、こんな感じですね。
正直、「戦場のヴァルキュリア」の話の主軸は、
ガリア義勇軍第7小隊の、のんきのほほんなラブコメではなく、
シリアス担当(?)の帝国軍側の描画に置いているかもしれません。
なんというか、こっちのほうが「戦場」って感じ重厚感ありますよね~
第7小隊のメンバーが、軽快なラブコメをやっているよそに、
帝国軍のほうが後継者問題がドロドロの陰謀が展開されたり、
セルベリアちゃんにヴァルキュリア人の伝承の話があったり、
セルベリアちゃんは昔、異能の力のせいで施設に監禁されている…のような過去をにおわせたり、
イェーガーはなんだか格好いいし!
いやいや、前回に期待した通り、
今回の「蒼い魔女」はここ数話の第1小隊のウザさによるうっぷんを飛ばしてくれました。
ぉぅぇぃ的には大満足の1話でした!
これからも、もっと帝国軍の話をやってくれー
アニメとして見る時に、気になるのは、やっぱり著しい作画品質の低下ですね。
カットによっては、セルベリアちゃんの美しいお顔が大変なことに…。
まあ、長丁場の作品にほとんど避けられない現象のひとつなので、
仕方ないと言えば仕方ないのですが、
さて、残念ですが、次回は相変わらず、
第7小隊は「戦場」をやらずに、ラブコメをやる予定です。
雪山の小屋のに、男と女が……なにをするんですかね?
原作にこんなシーンなかったし。((((゜Д゜;))))
予告の中では、小屋の中にいるのはアリシアと一緒にいるのは誰かは明らかにしていませんが、
ファルディオだったら暴れるぞヽ(`Д´)ノ
まあ、あんまり期待していませんが、
次回の「吹雪の夜」も見ていきますー
おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!
*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:
- 第1章「戦火の出会い」
- 第2章「コナユキソウの祈り」
- 第3章「第7小隊誕生」
- 第4章「束の間の休日」
- 第5章「クローデン奇襲戦」
- 第6章「従軍記者、奮闘す!」
- 第7章「ダルクスの災厄」
- 第8章「紐解かれる歴史」
- 第9章「蒼き魔女」
- 第10章「吹雪の夜」
- 第11章「招かれざる客達」
- 第12章「さらわれた姫君」
- 第13章「戦慄の移動要塞」
- 第14章「ファウゼンの選択」
- 第15章「歌姫の過去」
- 第16章「語られなかった想い」
- 第17章「精霊節の贈り物」
- 第18章「八月の雨」
- 第19章「涙」
- 第20話「愛しき人」
- 第21話「はかなき絆」
- 第22話「とまどい」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第23話「愛のかたち」
- 第24話「決意」
- 第25話「護るべきもの」
- 第26話「決戦」
(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります!お買い求めのベスト版、オススメです!