戦場のヴァルキュリア(アニメ):第9章「蒼き魔女」

よく考えたら、戦場のヴァルキュリアの真の主人公かもしれませんね。

みんな大好きセルベリアちゃん。

ヴァルキュリア人である故に、その力を欲する人や、その力に怯える人などが存在し、

彼女は普通の人とはいろいろと違うのですね。

ゲーム版をクリアしたぉぅぇぃは、もう一人未覚醒のヴァルキュリア人の存在も知っていますが、

今のところ、セルベリアちゃんは登場した唯一のヴァルキュリア人です。

真打登場!というわけではありませんが、

今回はある意味、本当の「戦場のヴァルキュリア」の話ですね。

さてさて、では行きますか。

まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第9章「蒼き魔女」

帝国軍ガリア方面侵攻部隊本部に、セルベリアの部下として、カールが中央から配属されてきた。時期を同じくして、グレゴール、イェーガーの元へも同様に部下が配属される。
そんな中、マクシミリアンが一人で本国へ召集されることになった…。この不穏な動きに焦りを感じるセルベリアは、マクシミリアンの後を追おうとする。それを強固に止めたのはカールだった。
その頃、一人王都に向かうマクシミリアンの身に、怪しい影が忍びよっていた。主(あるじ)の危機に、セルベリアたちは間に合うのか…。

第9話のあらすじ:

  1. 帝国軍の陣地で、中央から新たにセルベリアちゃんの下に補佐官として配属されたカール・オザヴァルド少尉は母宛に温かい手紙を書いているく。
  2. セルベリアちゃんの執務室に、カールが挨拶するも、セルベリアちゃんにほぼ無視される。
  3. 会議室にて、グレゴールとイェーガーが会談。話題はマクシミリアン殿下が中央に呼び戻されていることと、セルベリアちゃん・グレゴール・イェーガーの下に新たに配属された3人が怪しいこと。
  4. マクシミリアン殿下の執務室にて、マクシミリアン殿下とセルベリアちゃんが対話。マクシミリアン殿下が不在中は、セルベリアちゃんが指揮を執ることに。セルベリアちゃんはマクシミリアン殿下への不当な呼び出しに不信感を覚える。
  5. 廊下にて、カール中尉は部屋から出てきたセルベリアちゃんに無視される。
  6. 男子トイレにて、カール中尉は手袋を外さずに用を足しながら、セルベリアに無視されていることを心配していると、イェーガーもトイレに入り、対話。そのあと、イェーガーはちゃんと手を洗ったが、カール中尉は手袋のまま…。
  7. イェーガーの執務室で、セルベリアちゃんは指揮を任されたことを伝える。イェーガーはカール中尉に「特命受けてないか?」と単刀直入に聞く。カール中尉は否定するも、疑惑は残る。
  8. セルベリアちゃんに、イェーガーは「どうしたいか、自分で考えろ」と。
  9. 帝国広場にて、民衆から絶大な支持を受けている皇帝陛下が挨拶する。
  10. 帝国の城の中の一室にて、マクシミリアン殿下の兄である皇太子とその取り巻きが民衆を愚民と馬鹿にする。
  11. 皇太子は「血が汚れている弟」に不満をこぼすと、取り巻きらは「皇位のもう一人の後継者であるマクシミリアンへの手を打った」と。
  12. カール中尉の回想シーン:「マクシミリアンに、セルベリアを近づけるな」との特命を思い出す。
  13. セルベリアちゃん、マクシミリアン殿下の元に駆けつけようとするが、カール中尉に「留守を命じられたのに、駆けつけるのは裏切り行為だ」と止められる。
  14. ジープで帝国に駆けつけるマクシミリアン殿下と、それを見つめる怪しい影…。
  15. セルベリアちゃん自室に戻り、カール中尉は窓の下で彼女を監視する。
  16. セルベリアちゃんの自室に、イェーガーが訪れ、帝国から新たに配属された3人が怪しいと。セルベリアちゃん:「邪魔するなら殺す」
  17. カール中尉の元に、警備隊員か現れ、「部屋に戻れ」と。
  18. 部屋に戻ったカール中尉は、荒らされた部屋に驚くと、後ろから先ほどの警備隊員が現れ、「最初からこういう筋書きで、用済みだから殺すよ~」と。
  19. その場に、セルベリアちゃんが現れ、警備隊員を倒す。イェーガーはカール中尉に、「陰謀に巻き込まれたな、吐いたらすっきりするぞ」と
  20. カール中尉の「では、私に帰るところはもう、ないというのですか?」のセリフに、セルベリアちゃんは幼少(10歳くらい?)の頃、マクシミリアン殿下から手を差し伸べされたことを思い出し、カール中尉の身を引き受ける。
  21. カール中尉は受けた特命を告げ、3人はマクシミリアン殿下の救出に向かうと。
  22. マクシミリアン殿下が滞在する館に、身軽な暗殺部隊風の人らが侵入する。
  23. セルベリアちゃん、イェーガー、カール中尉の3人、ジープで駆けつける。
  24. マクシミリアン殿下に、侵入の知らせ。マクシミリアン殿下の護衛兵、ぱったぱったと倒れる。
  25. 護衛兵は逃走の助言をするも、マクシミリアン殿下は「案ずるな」と一蹴。
  26. 炎上している館に、ジープが突入。セルベリアちゃん、ジープの上に立って、軍刀で大門を切り壊す。
  27. 館の中、マクシミリアン殿下の元に、暗殺部隊が現れ、護衛兵は0.5秒でやられ、マクシミリアン殿下、自ら剣を抜く。
  28. 館の外に、セルベリアは蒼き魔女(目だけナルガクルガ?)と化し、銃を乱射する暗殺部隊を軍刀でぱったぱったと倒す。
  29. 殿下の元に、3人が駆け付ける。立っているのはマクシミリアン殿下一人で、その足元には暗殺部隊の屍が並ぶ。
  30. 安心したセルベリアちゃんは、命令違反の処分をお願いしたら、マクシミリアン殿下は黙って部屋に出た。
  31. 帝国の城にて、マクシミリアン殿下は皇帝陛下の元に。最近は失敗が目立つなど小言言われるが、軍令は継続。皇太子とその取り巻き「チィ」
  32. 廊下にて、マクシミリアン殿下と皇太子が遭遇。お互いに「気をつけろよ」と警告しあう。
  33. 帝国軍の陣地で、カール少尉は母宛に温かい手紙を書いている。

っと、まあ、こんな感じですね。

正直、「戦場のヴァルキュリア」の話の主軸は、

ガリア義勇軍第7小隊の、のんきのほほんなラブコメではなく、

シリアス担当(?)の帝国軍側の描画に置いているかもしれません。

なんというか、こっちのほうが「戦場」って感じ重厚感ありますよね~

第7小隊のメンバーが、軽快なラブコメをやっているよそに、

帝国軍のほうが後継者問題がドロドロの陰謀が展開されたり、

セルベリアちゃんにヴァルキュリア人の伝承の話があったり、

セルベリアちゃんは昔、異能の力のせいで施設に監禁されている…のような過去をにおわせたり、

イェーガーはなんだか格好いいし!

いやいや、前回に期待した通り、

今回の「蒼い魔女」はここ数話の第1小隊のウザさによるうっぷんを飛ばしてくれました。

ぉぅぇぃ的には大満足の1話でした!

これからも、もっと帝国軍の話をやってくれー

アニメとして見る時に、気になるのは、やっぱり著しい作画品質の低下ですね。

カットによっては、セルベリアちゃんの美しいお顔が大変なことに…。

まあ、長丁場の作品にほとんど避けられない現象のひとつなので、

仕方ないと言えば仕方ないのですが、

さて、残念ですが、次回は相変わらず、

第7小隊は「戦場」をやらずに、ラブコメをやる予定です。

雪山の小屋のに、男と女が……なにをするんですかね?

原作にこんなシーンなかったし。((((゜Д゜;))))

予告の中では、小屋の中にいるのはアリシアと一緒にいるのは誰かは明らかにしていませんが、

ファルディオだったら暴れるぞヽ(`Д´)ノ

まあ、あんまり期待していませんが、

次回の「吹雪の夜」も見ていきますー

おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります!お買い求めのベスト版、オススメです!

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第8章「紐解かれる歴史」

ちょっとワケがあって、戦ヴァルのレビューをいつもより一日遅れました。

んっと、タイトルは「紐解かれる歴史」でしたが、

全然紐解かれませんでしたね…。

それところか、歴史の話もあんまりありませんでした。

むむむ、新種のタイトル詐欺かも?

まあ、2クールの予定なので、あんまり早くネタ明かしすると、

後が困る…かも?

っと、まあ、いつも通りのレビューでゴー~

まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第8章「紐解かれる歴史」

神殿の奥へと進んだ三人。ファルディオが目にしたのは、誰の目にも触れたことのない新しい碑文だった。
そこへ現れたのは、なんと帝国軍ガリア方面侵攻部隊の総司令官であるマクシミリアンと、"蒼き魔女"の通り名を持つセルベリア。
突然のことに、とっさにアリシアが銃を向け事態は一触即発となる。一方、外で三人の帰りを待つイサラとラマール。突然の大きな地響きに驚く間もなく、遺跡のそばに見たことのない巨大な戦車が現れる。
次々と砲弾を浴びせられ、見る見るうちに崩れる遺跡。果たして中にいる三人は…。

第8話のあらすじは以下の通りです:

  1. 遺跡内、青い魔女セルベリアちゃん、マクシミリアン ・ガイウス・フォン・レギンレイヴ(長げぇー)、ウェルキン、アリシア、ファルディオが口論。
  2. マクシミリアン、セルベリアちゃんはヴァルキュリア人であることを明かす。
  3. アリシア銃を撃ったら、蒼くなったセルベリアちゃん軍刀で跳ね返す。ガリア三人組ビックリ。
  4. マクシミリアンとセルベリアちゃん、遺跡から去る。
  5. 遺跡外、イサラが車を修理していると、地響きが聞こえてくる。ラマールは鈍感である。
  6. マクシミリアンとセルベリアちゃん、帝国軍の巨大戦車とランデブー
  7. イサラとラマール、帝国軍の巨大戦車が遺跡を砲撃するところを目撃する。
  8. 遺跡の中、ガリア三人組が砲撃による酷い揺れに驚き、第7小隊の二名は撤退開始
  9. が、ファルディオは遺跡の碑文の秘密に固執し、残ると言い出す。
  10. っと、その間、更なる砲撃を受け、遺跡崩れる。
  11. ウェルキンはアリシアを助けるが、「ウェルキン」と「アリシア+ファルディオ」がはぐれる。
  12. 遺跡外、マクシミリアンとセルベリアちゃんが遺跡を破壊したことに意味深な対話をする。
  13. ファウゼン、帝国軍の手に落ちる。司令官のベーベル少佐が逃げ出すも、捕まる。
  14. 帝国の列車の中、グレゴール少将は敵軍の不甲斐のなさと敵将の無能さに不満。ベーベルの処刑を言い渡す。ベーベルは処刑される。
  15. 再び、遺跡の中。アリシアは怪我したファルディオに手当をし、出口を探すが、手の出しようが無い。
  16. イサラとラマール、崩壊した遺跡に到着し、捜索を始める。
  17. 遺跡の中、ファルディオとアリシアが雑談。アリシアはウェルキンへの堅い信頼を口にする。
  18. なぜかここで、ファルディオ、アリシアに昔のウェルキンの浮いた話を披露する。
    1. 昔々、ウェルキンらの大学に、高嶺の花が居ました。高嶺の花に、キネンシスの花を渡そうとする男子学生が居るが、無視される。
    2. 高嶺の花が最初に目をつけたのはウェルキンでしたが、ウェルキンに「顔の骨格は興味深いので、スケッチさせてくれ」と言われたら、キレました。
    3. その後、2人は普通に仲良くなるが、男女の関係にならなかった。
  19. アリシアは昔話に興味を持ち、ウェルキンへの思いを少し覗かせる。
  20. 遺跡の外で、イサラとラマールはウェルキンを発見する。ウェルキン、アリシアらを救出することを誓い、「きっと大丈夫」と。
  21. 遺跡の中、アリシアらは外の救助の呼びかけに返答する。
  22. アリシアがくしゃみをすると、子守トカゲの大群が現れる。
  23. 例のごとく、ウェルキンは生物学の知識を生かし、抜け穴の存在を確信する。
  24. 遺跡の外で穴を探しながら、イサラとラマールは口げんかする。
  25. ウェルキン、遺跡の中から漏れる蒼いラグナイトの光に気づき、抜け穴の所在を確定する。
  26. アリシアらは、ウェルキンから得られた情報で、抜け穴を見つけ出す。
  27. 抜け穴から上ろうとするところ、アリシアはファルディオは下からスカートの中身を覗こうとするじゃないうかと心配し、釘を刺す。
  28. 上ったら、出口の手前に巨大な石が…。
  29. 外の3人と中の2人、力を合わせて石を取り除こうとする。
  30. ファルディオの回想シーン(高嶺の花が他の相手を見つかった、ウェルキンの「大丈夫」というセリフの意味の解釈も)
  31. 力合わせて、石を取り除いた。穴の中からアリシアが現れ、ウェルキンに飛びつき、アリシアの頬を赤く染まる、ウェルキンもちょっと釣られて赤くなる。。
  32. ラマール、ファルディオを支える。
  33. 感動の再開の後、ウェルキン、アリシアに「子守トカゲの生態」について尋ねると、アリシア呆然。
  34. ウェルキンとファルディオは男の友情を確認し、ラマールをイサラを見ると赤くなる。イサラは苦笑い。
  35. ガリア5人組帰還、小隊の皆さんに歓迎される。ラルゴ:「野菜たっぷりのポトフが出来てるぜ、アリシアのパンと食べると、超絶的にうめぇー」
  36. ファルディオはファウゼンの戦況に気にする。
  37. 帝国軍の会議室で、マクシミリアらが会食する。グレゴールは不満をこぼし、イェーガーはその理由(折角いろいろ用意したのに、エーデルワイズ号がこなかった)と説明する。

っと、まあ、こんな感じですね。

この回ですが、内容について、

戦闘シーンが無い…ことや、

巨大戦車のデザインは普通の戦車をビッグライトで照らしたような感じ…以外に、

それほど不満はありません。

なんだか、アリシアはウェルキンに対する気持ちを少しあらわにしたし、

第1小隊の輩もそんなにうざくなかったし…。

内容よりも、作画が明らかに落ちてきているのが気になりますね。

いやいや、大体のアニメは、ここら辺から少しずつ落ちていくのですが、

ちょっと露骨に一気に落ちたような気がします。

特に気になったのは、「明らかに動きそうで塗りが違う岩」あたりですね。

っと言っても、実は前々回あたりから、少しずつ落ちている感はあったのですが、

それでも、今回ほどはっきりしていなかったけどね。

ところで皆さん、ぉぅぇぃが第8話で一番エキサイトしたのはこの回ではなく、

次回予告です。

何と、次回のタイトルは「蒼い魔女」

なんと、みんな大好きセルベリアちゃんのターンですよ!!

これは意外!これは嬉しい!

原作の本編では、セルベリアちゃんの話はあんまりなかったので、

恐らくDLCの「撃て、セルベリアと共に!」を元にした話じゃないかと思います。

何はともあれ、この二回の鬱憤(?)を、

次の「蒼い魔女」に晴らしたいと思います。

いや、楽しみですネェ~

おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります!アニメに興味を持った人は、是非購入の検討を!

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第7章「ダルクスの災厄」

欲深な者は、すべての果実、種、家畜を我が物にした。

勇気ある者は大いに悲しみ、怒り、欲深なものに槍を向けた。

青い炎を纏うその槍で、欲深な者の心を貫いた。

そして再び、大地は豊かになった。

かつて、ラグナイトから力を引き出す技を得たダルクス人は、地上を我が物にしようとし、

邪法の力で100の年を焼き払い、100万の人と家畜を殺した。

この地も、ダルクス人によって焼かれた都市のひとつである…とある。

以上の伝承は、第7話の「ダルクスの災厄」の主軸であり、

戦場のヴァルキュリアの物語の中心でもあります。

話が全体の約四分の一まで進んで、

初めて物語の中心に触れたのは、この第7話の「ダルクスの災厄」ですね。

では、まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第7章「ダルクスの災厄」

またも、正規軍ダモン将軍のいやがらせによって、第3中隊は戦略的には価値のないバリアス砂漠の偵察を命じられた。
苛立つラマールをよそに、この状況を楽しむことにしたウェルキンとファルディオ。アリシアとイサラも共に、これを機にダルクスの災厄にまつわる遺跡の調査に出かけることになる。
遺跡内部では、ラグナイトの青い光に、古代ノーザン文字で書かれた石碑が浮かび上がっていた。興奮気味のファルディオを中心に見て回る三人。しかしその奥には、彼らが思いもかけぬ先客が訪れていて…。

第7話のあらすじは以下の通りです:

  1. ガリア軍の軍事会議、前々回大敗を喫したダモン将軍が仕切る。防衛線指揮官の大任を家柄の良さでベーベル少佐に決めたり、勝ち続ける義勇軍を戦略価値の無い砂漠の偵察に命じたり。
  2. 帝国軍の基地にて、イェーガー少将(大塚子)はランジェリーの女と遊んでいるところ、グレゴール少将(大塚親)に目撃される。
  3. 帝国軍の会議室にて、グレゴールとイェーガーが雑談(?)する。
  4. バリアス砂漠の義勇軍キャンプにて、第7小隊の男ともがトランプで賭博しおているところ、ラマールに怒られる。
  5. アリシアが焼きたてパンを持ってきて、みんなに振舞う。その後、アリシア、イサラとラマール、ウェルキンとファルディオ小隊長らを探しに行く。
  6. ウェルキンが虫をスケッチしながら、ファルディオと「ダルクスの災厄」について語る。ウェルキンは天災事故説、ファルディオは人災説論を展開する。
  7. 5人合流する。ラマールはだらしない第7小隊の人は仲間ではないと発言。さらに、ダルクス人が居る小隊は信用できないと。
  8. 五人のうちの三人(ウェルキン・ファルディオ・イサラ)、ダルクスの災厄について熱く議論する。
  9. ベーベル少佐、ラグナイト精錬工場を視察する。ダルクス人を差別するような発言をする。
  10. ファルディオ、考古学の資料を持ち出しながら、ダルクスの災厄についての持論を証明しようとする。
  11. ラマールが現れ、「隊長は第7小隊のせいで(悪い方向に)変わった」と。
  12. 例の五人組+ハネブタのハンス、砂漠のヴァルキュリアの遺跡に出かける。
  13. 途中、車の調子が悪くなり、イサラとハンスが残り、他の四人が歩いていくことに。
  14. 歩いている途中、ラマールが気になり、イサラとハンスのところに戻る。「別に、お前のために来たわけじゃないからな」となぜか頬を赤く染めながらツンデレ発言。
  15. ウェルキン・アリシア・ファルディオ、青く光る遺跡の内部に入る。
  16. 同じく遺跡の中、マクシミリアンとセルベリアがダルクスの災厄について語る。
  17. シーンは義勇軍の三人組に戻り、同じくヴァルキュリア人とダルクス人について議論する。なぜヴァルキュリア人は絶滅したか…など。
  18. セルベリアの血で、遺跡の封印が解かれる。
  19. 同時に、よろけたアリシアが目の前の壁を触ったら、壁が消え、遺跡の奥の碑文が見れる。
  20. ファルディオは大いに喜び、アリシアに抱きつく。
  21. 遺跡の奥、マクシミリアン、碑文を解読する。
  22. 同じく、ファルディオも碑文を解読し、驚く。
  23. 帝国軍の2人と義勇軍の3人、顔合わせる。

前回の「従軍記者、奮闘す!」に比べたら、

ちょっと地味なストーリー展開ですね、戦闘もありませんし。

まあ、物語の本筋の話なので、マジメが一番…ってところでしょうか?

原作のゲームと比較してみると、やっぱり色々違いがあります。

遺跡に入る前には帝国軍との「黄砂の遭遇戦」的な戦いがありました。

その場にラマールなんて居ませんし、

イサラに一緒に居るのはラルゴとロージーでした。

遺跡の中に帝国軍と義勇軍が遭遇した時、

セルベリアは既に「ヤリ」を持っていたなど、

色々と大きな違いがあります。

この回は第三話に続き、ダルクス人、ダルクスの災厄、ヴァルキュリア人など、

戦場のヴァルキュリアのメイン・ストリームのストーリーを触れました。

なぜダルクス人は差別されていた…などの伝承を一通り説明しました。

ところが、この神話的な伝承には裏があり、その裏の話は、

次回「紐解かれる歴史」である程度解明される…、のような気がします。

ファルディオも含めて第1小隊の隊員、

そろそろどこかによそに行ってくれないかのう。

恋愛フラグ立ちすぎて、ウザイデス。

戦場のヴァルキュリアはサクラ大戦じゃないのに…。(;´д⊂)

これ以上やると、ついていけなくなります。(´・ω・`)

ところで、次回の「紐解かれる歴史」の予告は、なぜかカロスでした。

第7小隊の中では、恐らくもっとも認知度が低い…っと思いますが、ナゼ…。

いや、人選のポリシー、マジでワケわからん(*´Д`*)

おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります、ベスト版出てから毎週約5,000の売り上げが記録されています!アニメより面白いヨ!

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第6章「従軍記者、奮闘す!」

さてさて、気がついたら6回目、早いもんですね。

今日はエライ暑くなりましたが、戦ヴァルの中の季節は特に変わらず。

というわけで、第6話「従軍記者、奮闘す!」です。

一応、一回目から五回目はこちらです:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります。恐らく2008年度最も過小評価されたゲームの一つです。

では、まず戦場のヴァルキュリアの公式サイトのあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第6章「従軍記者、奮闘す!」

義勇軍宿舎にウェルキンを訊ねて、ラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレットが来訪する。
ヴァーゼル橋奪還や、クローデンの森での作戦の立役者、ウェルキンに関する特ダネを取材しに来たのだ。
第7小隊メンバーに次々と話を聞くが、みんな自分をアピールしようとして肝心の情報が得られない…。
一方アリシアは、"変人ウェルキン"の正体がバレては義勇軍の名誉がガタ落ちになると、エレットにウェルキンを近づけないよう必死に振舞う。かくして、女同士の壮絶な戦いの火蓋が切って落とされた…。

全体のあらすじは以下の通りです:

  1. 第3中隊隊長エレノア・バーロッドとラジオGBS従軍記者イレーヌ・エレット、今回の取材について色々確認する。
  2. 基地の中に1人で歩くイレーヌ、ウェルキンを「丸裸にする」と決意。
  3. イレーヌ、ウェルキンとアリシアに取材の申し込み。オカマのヤン、ラルゴとロージーにイレーヌについて説明する。
  4. ウェルキン、取材を快諾する。アリシア、「"変人ウェルキン"の正体がバレては義勇軍の名誉がガタ落ちになる」ことを危惧し、取材を邪魔することを決意する。
  5. ウェルキンの執務室にて、イレーヌは色々取材するものの、ことごとくアリシアに邪魔される。
  6. イレーヌ、外堀を埋めようと、第7小隊のほかのメンバーに対する取材を試みる。
  7. それも阻止しようとアリシアは走るが、エレノア中隊長に呼び止められ、「取材について、一言言わせたい」と、延々とくどくど言われる。
  8. アリシアが足止めされている間の取材の成果:
    • ラルゴ:「野菜は人を裏切らない、人も野菜を裏切ってはならない。」(意訳)
    • ロージー:「歌わせろ」
    • ウェルキンの妹イサラ:「兄さんはスゴイ人です。(ぽっ)」
    • オカマのヤン:「ウェルキンの筋肉、中の上ですね。」
    • 一匹狼で寡黙なスナイパー、マリーナ:「…。」。マリーナに抱かれているハネブタのハンス:「ブヒブヒ。」
    • 化粧に気合入れる三人娘(スージー、イーディ、アイシャ):「え?新聞に写真写らないの?」とがっかり、M属性のホーマーがなだめる。
  9. イレーヌ、外堀を諦め、ウェルキンへの直接取材を試みる。
  10. イレーヌの取材、4回にわたってアリシアに阻止される。
  11. マリーナ、ハンスにミルクを与える。平和ですね…。
  12. 廊下にアリシアとウェルキンが歩く、アリシア愚痴をこぼす。ウェルキン男子トイレに入る。
  13. 男子トイレで待ち構えているイレーヌ、ウェルキンを捕まえてインタビューを開始。(ウェルキンさん、大だよね?大丈夫か?)
  14. アリシア、なかなか出てこないウェルキンに気にする。しかし乙女が男子トイレに入ることに躊躇する。
  15. 男子トイレの前で固まっている様子、通りかかりの男子隊員に見られ、引かれる。
  16. トイレの中、イレーヌは「何でもするから」と情報をねだる。
  17. アリシア男子トイレに踏み込む。三者面談。
  18. ウェルキンは「何でもする」というイレーヌに、隊員への焼肉パーティをお願いする。
  19. 肉多すぎ、第1小隊も呼ぶことに
  20. アリシア、パクパクと肉を食べる。
  21. アリーナ、黙々と肉を食べ、肉を見つめながら、見なくなったハンスを思い出す。
  22. ラルゴ:「オレの野菜は食え無いと言うのか」と焼き野菜をカロスに勧める。
  23. 第1小隊隊員、注目される第7小隊に不満を抱く。
  24. オスカーとエミールが挑発したら、乱闘騒ぎに。
  25. アリシア、うまそうに肉を食べる。
  26. ラルゴとロージー、ケンカをさらに煽る。
  27. オカマのヤン、モノ投げられてキレる。
  28. イサラ、優雅に肉を食べながら、スパナレンチで第1小隊を退治する。
  29. 乱闘騒ぎの中、アリーナ物静かに肉を食べる。空から涙目のハンスが投げられてきて、キャッチする。
  30. オカマのヤン、男たちに囲まれて幸せそうだ。
  31. 騒ぎの中、ウェルキンとイレーヌが消える。
  32. しばらくしたら、乱闘が沈静化し、隊員ら仲良さそうに談笑する。
  33. 静かな場所に、ウェルキンとイレーヌが対話。
  34. ウェルキンは軍人ぽくないとイレーヌが指摘し、少しウェルキンのことを分かってきたと。その後、本格的な取材が始まる。
  35. ラジオ放送の日、アリシア「これから義勇軍の名は地に落ちる」と分かりやすく全身でorzを表す。
  36. ラジオ放送では、ウェルキンベタ褒めされる。アリシアびっくり。
  37. 最後に、「第7小隊の皆さん、また取材行くよ」とイレーヌ、アリシア怒る。

(*どんどん細かくなっている、こんなんんで良いかのう~)

今回は、ほぼ100%と言ってもいいくらい、アニメのオリジナルシナリオですね。

ゲームのほうは、こんな感じのドタバタギャグストーリーはほとんどありませんでした。

何と言うか、もともとの戦ヴァルの世界観からかなり離れた雰囲気になっていますね。

恐らくちょっと異色的な扱いになっています。

アニメ始めた時、オープンニングを見て、

「お、第7小隊の隊員のエピソードありそうだな…」と思いましたが、

それに非常に近い形で今回の話が作られたと。

今回特にクローズアップされたのは:

  • オカマのヤン
  • 寡黙のマリーナ

あたりですね。

特にヤンとか、思ったよりも尺が長くて、びっくりしました。

スージーもそうですが、どんな基準でキャラクターを選んだのかな~っと、

ちょっと気になったりしますね。

いや、大きく取り上げてもらえるキャラといえば、

DLC「イーディ分隊大作戦!」まで作ってもらった人気のあるイーディ・ネルソンあたり…っと思いましたが、

アニメのほうの扱いが小さくて、真の主人公(?)イーディ様、哀れ…。(TдT)

戦ヴァルのオフィシャルブログ「陣中日誌」のメインキャラなのに…。

なにはともあれ、ゲーム版を高く評価したぉぅぇぃからしてみれば、

今回の第6話は、いい意味でも悪い意味でも裏切られたような作りですね。

たまには…まあ、悪くないと思いますが、

毎回毎回コレだと、ちょっと辛いかもしれません。

まあ、原作ファンの立場ではなく、普通のアニメ作品として鑑賞するなら、

全然あり…というか、かなりハイクォリティなモノなので、

これはこれで、十分楽しめるけどね。

次回の「ダルクスの災厄」、本筋に近い話になるといいね!

(ラマールとイサラの要らぬからみの予告シーンは、ぉぅぇぃを不安にさせる…。(´・ω・`))

おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第5章「クローデン奇襲戦」

先週は一日遅れましたが、今回はきっちり日曜日で見ました。

今回は普通の戦場の話が多かったので、ちょっと嬉しかったりする。

というわけで、戦場のヴァルキュリア第5話、行きま~す。

一応、一回目から四回目はこちらです:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもあります。セガアメリカの公式ブログによれば、戦場のヴァルキュリアの売り上げは日米共にいい感じで伸びているらしい。、良いゲームが評価されるのは嬉しいですね~)

さてさて、例のごとく、まず、戦場のヴァルキュリアの公式サイトに載っているあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第5章「クローデン奇襲戦」

クローデンの森へ到着した第7小隊。アリシアとイサラが草むらに怪しい影を見つける。そこで捕らえたのはハネブタの子供だった。少人数で補給基地を制圧しなければならないウェルキンは、生物学の知識を生かして作戦の糸口を見つける。ウェルキン率いるエーデルワイス号と、ファルディオが率いる歩兵部隊での奇襲作戦が始まった。前線へ向かう緊張と恐怖の中、アリシアの意外な強さを知るファルディオ。そしてまた、二人を信頼して任務を任せたウェルキンとの間にも、深い友情と絆が生まれはじめる…。

第5話ですが、全体の分量は、

戦闘関連:6
いじめっ子フォルディオと可哀想なアリシアとのからみ:3
マスコットキャラ、ハネブタのハンスの登場:1

くらいじゃないでしょうか?

しかし、もっともぉぅぇぃの目を引いたのは、本編ではなく、予告の部分でした…。

アリシア君、顔が大変なことになっています…、次回はいろんな意味で楽しみですね~

で、今回の話の流れですが、基本的に第4話と同じく、ゲームをかなりアレンジしています。

ゲーム版の「クローデン奇襲戦」の大まかな流れはほぼ同じ…ですが、

細かいところはイロイロ違いがありますした。

全体のあらすじは以下の通りです:

  1. 森の中、ウェルキンとフォルディオが戦術会議をやっている
  2. イサラとアリシア、森の草むらの怪しいスパイぽい動きに気にする、ロージー突撃する
  3. 草むらの中に希少種のハネブタが表れる。カワイイので、アリシア心奪われる
  4. ハネブタらが歩く獣道にウェルキンが興味を示し、獣道に落ちているヒゲナガヤギの糞をアリシアに渡す。アリシア、慌てる。
  5. ウェルキン、エーデルワイス号の本隊と獣道を利用した別働隊による奇襲の両面を提案する。
  6. イサラ、エーデルワイス号の性能はこの作戦に十分耐えると作戦を支持し、ファルディオの追従する。
  7. ウェルキンら第7小隊は本隊、フェルディオ第一小隊らとアリシアは別働隊としてチーム分けする
  8. 本隊突入、戦闘開始。
  9. フェルディオ、進軍しながらアリシアにちょうっかいを出す。ラマール不満そうだ。
  10. フェルディオとアリシア、戦争に対する恐怖を語る。
  11. 第2話並みに、エーデルワイス無双。ラルゴ、「これでもくらえ!」と敵戦車を撃破。
  12. アリシア、いきなり緊張しだす、フェルディオ、緊張を和らげるために、アリシアの服の中に木の実をを入れる。アリシア慌てる
  13. エーデルワイス号、進む進む。
  14. 帝国の悪魔ベルホルド・グレゴール少将、帝国軍が少数の敵に対し手こずっていることにいらだつ。
  15. 別働隊、敵補給基地の裏から突入、偵察兵のアリシア、突撃する。アリシア無双。
  16. グレゴール、別働隊の進入の知らせを受け、苦戦を予感する。
  17. アリシア、さらに突入するも、敵の狙撃兵にフトモモ撃たれる。ファルディオ、アリシアを助ける。
  18. ラディ・イェーガー少将が帝国軍司令部に現れ、戦略的後退を提案する。グレゴール、補給物資を最優先とし、撤退を指示。
  19. アリシア、幼少のごろから、怪我の治りが早いことをファルディオを告げた後、何こともなかったように引き続き突撃する。
  20. イェーガー、完全撤退の知らせを受け、引き上げの準備を始める。
  21. エーデルワイス号、敵基地に突入。
  22. イェーガー、戦場に走り抜けるアリシアを見て、若い娘が戦場に駆け抜けることに対して、戦争って嫌だな~のような言葉を漏らす。
  23. アリシア、撤退する敵部隊を追撃しようと、ウェルキンに止められる。
  24. ウェルキンとファルディオ、追撃に対する意見の相違で口論。
  25. イェーガー、追撃してこないガリア軍に一目を置く。
  26. 戦闘後のひと時、アリシア、拾ったハネブタをハンスと名づける。
  27. ウェルキン、ヒゲナガヤギの糞の件でアリシアに謝ろうとハネブタの好物の木の実を渡すが、アリシアは服の中に木の実を入れられた一件でちょっとすねる。
  28. ファルディオ、アリシアに好意を持っているようだ。
  29. 衝撃な予告画像、アリシア壊れる!?

今回の感想ですが、とりあえずファルディオうざいです。

原作ではほとんど絡みが無かったのに、原作を楽しんだ人からしてみれば、

不要な絡みでイライラするばかり~。

ところで、アリシアの怪我シーンがありますが、これは将来のある出来事への伏線です。

ゲーム未経験の方は、このシーンだけ覚えといたほうが良いかもしれません。

次のポイントはエーデルワイス号無双とアリシア無双ですね。

撃たれても撃たれても傷一つ付かないエーデルワイス号と、

敵の弾幕を軽快によけるアリシア・メルキオット軍曹、

撃たれても唾を塗るだけで全快するような不思議な体で奮闘。

いや、よく考えたら、寄せ集めの義勇軍の二つの「小隊」で、

奇襲したとは言え、帝国軍の精鋭中の精鋭の2人の「少将」が率いる軍団を退却させるって…、

なんだかイロイロ凄すぎますね…。

エーデルワイス号とアリシアのチートぶりは、インパクトあります。

最後はハネブタのハンスですね。

これはカワイイです!我が家の黒姫パグ犬と通ずるものがあります。

というか、「ブヒブヒ」いうのは反則ですね(一般的に、パグの鳴き声はブヒブヒとされています)!

なんだかデザインもキャラもゲームの時よりも可愛くなっているような気がします。

さてさて、今回は久しぶり(?)の戦闘シーンを堪能しましたが、

次回は再び平和の回…だそうな。

しかし予告のアリシアは凄すぎましたので、

戦闘が無くでも、これからの展開の熱く注目したいと思います!

次回の「従軍記者、奮闘す!」に期待ですね!

おまけ:
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第4章「束の間の休日」

昨日は学校の行事でレビューも一日遅れましたが、

気がついたら、もう4回目ですね、戦場のヴァルキュリア。

なんだか当初想像したアニメからどんどん方向がずれて来ているような気がしますが、

まあ、それはそれで一興…ということで、

今日は第4話、「束の間の休日」の感想、行きますー。

一応、一回目から三回目はこちらです:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」

(*大昔で書いた戦場のヴァルキュリア(ゲーム)のレビューもありますヨ。大変素晴しいゲームなので、アニメに興味を持った人、是非お買い求めやすいベスト版をゲットしてください~)

さてさて、例のごとく、まず、戦場のヴァルキュリアの公式サイトに載っているあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第4章「束の間の休日」

ヴァーゼル橋の奪還に成功し、ウェルキンに不信感を持っていたアリシアや小隊メンバーも徐々に打ち解けはじめた。基地で束の間の休息。
一方、ガリア方面総司令官マクシミリアンが率いる帝国軍は、ガリア南部に位置するクローデンの補給路を維持するため更に進軍する。
第7小隊の活躍を快く思わないガリア正規軍のダモン将軍は、クローデンの森補給基地制圧作戦への義勇軍の参加を拒むが、帝国軍の圧倒的な力を前に敗北する。
その作戦を続行するため次に司令部が命令を下したのは、なんと第7小隊だった…。

第4話ですが、まず、結論から言うと、第7小隊はとても平和です。

まあ、タイトルは「束の間の休日」なので、

戦わないのは想像できましたが、なんだか、想像以上に平和平和ボケボケですね。

無論、戦闘シーンはあります。

正規軍らは、敵の基地に侵攻します。

よくある話ですが、主人公以外の部隊は、とりあえずボコボコやられるのです。

話の流れですが、第3話は結構ゲームのシナリオに忠実…でしたが、

第4話は、かなり違うのですね。

まあ、正確に言うと、起こっている事象はほぼ同じ…と思いますが、

描き方は180度違うのです。

全体のあらすじは以下の通りです:

  1. マクシミリアン(敵の帝国総司令官)、別の戦線で戦に楽々大勝利。
  2. ウェルキンとフォルディオ、誰かのため(?)にシャワーシーンの半裸で視聴者に大サービス
  3. ラマール(フォルディオ隊長付の下士官、♂、10代)、裸のフォルディオを見て何故か頬を染める
  4. 帝国軍の会議室で、マクシミリアンと直属の配下、豊満で有名な若き大佐セルベリア・ブレス、ワイルド男ラディ・イェーガー少将、帝国の悪魔ベルホルド・グレゴール少将が戦略会議。
  5. 上半身裸のフォルディオ、シャツを借りるためにウェルキンの部屋へ、そこにウブなアリシアが現れ、男の裸にテレまくる。フォルディオ:「裸で何が悪い」気味で開き直る。
  6. アリシアとウェルキン、正規軍のダモン将軍に呼び出され、嫌味言われ、次のクローデンの森補給基地制圧作戦の参加を拒まれる。第7小隊待機命令だされる。
  7. グレゴール、クローデンの森に到着。
  8. 出撃許されないことを知った第7小隊隊員、不満を口にする。なぜかウェルキンは兵舎の掃除・洗濯を命じる。
  9. ダモン将軍、クローデンの森に侵攻開始。
  10. アリシアらが洗濯物を干していたら、フォルディオが現れ、洗濯籠に忘れられたアリシアの私物と思われるピンクぱんてぃをアリシアに返す。アリシア、デレまくる。
  11. ダモン将軍、グレゴール少将の囮戦法に引っかかり、全面的に叩きのめされ、全滅。ダモン将軍はさっさと逃げる。
  12. 司令部より、義勇軍にクローデンの森攻略の命令が届き、第7小隊は先陣に指名される。
  13. 第7小隊のメンバー、先陣の命令を知り不安になるが、ロージーとラルゴの出陣への賛同がキッカケに、みんなやる気が出る。
  14. フォルディオが率いる第1小隊が現れ、協力を申し出る。ウェルキン、やる気400%
  15. フォルディオ、裸とピンクのぱんてぃのことでアリシアをからかう。アリシア、デレまくり、ウェルキンを殴る。

いや~あらすじを書くとき、PS3のシーンサーチ機能、マジ便利ですね。

15秒か30秒間隔で表示すれば、大体のシーンのつながりが一目で分かる。

で、この回ですが、まず特筆するべきことは、みんな大好きセルベリアちゃんの登場ですね。

いきなり視聴者の目線を一身に集める大人ならではの仕草(アレか?)で、注目を浴びた。

ぉぅぇぃはお嫁様ラブで、別にセルベリア派…というわけではないのですが、

戦場のヴァルキュリアのDLC第2弾の「撃て、セルベリアと共に」は購入済みだ。ъ(`ー゜)

で、このシーン(帝国軍の会議)のもう一つの注目するべきポイントは、

ベテラン大声優の大塚親子の共演ですね。

グレゴール少将の声優は大塚周夫さん(ルパン三世の石川五右エ門、ゲゲゲの鬼太郎のねずみ男などなどを演じる大ベテラン)、

イェーガー少将の声優は大塚明夫さん(声優はMGSのソリッド・スネーク、アナベル・ガトーなど、吹き替えはスティーヴン・セガールやニコラス・ケイジなどが持ち役)。

いや、大塚親子の共演そのものは、珍しくも何でも無いのですが、

主役の若者らが萌えアニメ調でほのぼの演技しているよそに、

シブ~イおじさんたちが相変わらずの演技力でシブ~イ話しているのはイイですね。

その他の部分と言えば、やっぱり視聴者サービスが目立ちますね。

イケメン美男子フォルディオと主人公のウェルキンの半裸から始まり、

イケメンの裸に赤面になるツンデレヒロインであるアリシアの百面相があれば、

何故かイケメンの裸に赤面になる美少年ラマールも居る。

あのセルベリアちゃんの素晴しいカットや、

酒場の歌姫であるロージーのヘソ出しのドアップなど、

もう、「束の間の休日」ということでやりたい放題ですね。

ぉぃぉぃ、「戦場の」って忘れてませんか?「戦場の」!

まあ、何はともあれ、ちと予想外の展開になってしまいましたが、

「視聴者サービスの回」として開き直れば、それはそれでそれなりに楽しみましたが、

そろそろ、普通に「戦場の」をやってほしいな~っと思う、今頃。

次回の「クローデン奇襲戦」に期待したいところですね!

おまけ:

*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第3章「第7小隊誕生」

さてさて、先々週は戦場のヴァルキュリア第1章「戦火の出会い」を簡単に紹介し、

先週は戦場のヴァルキュリア第2章「コナユキソウの祈り」を簡単に紹介したわけですが、

一週間が過ぎるのは早いもんで、

今日は第3話の「第7小隊誕生」ですね。
(*大昔で書いたゲームの戦場のヴァルキュリアのレビューもあります。)

まず、戦場のヴァルキュリアの公式サイトに載っているあらすじから:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第3章「第7小隊誕生」

幼馴染みのスージーと義勇軍へ入隊したアリシアは、任命式で第7小隊への配属が決まる。なんと隊長はあのウェルキン。
一方のウェルキンは、大学時代の親友で第1小隊長を務めるファルディオと再会するが、ゆっくりと喜ぶ間もなく、交通の要所であるヴァーゼル橋奪還の任務を受ける。
しかし若い小隊長とその妹のダルクス人を気に入らない部下たちは反発ばかり。
そこでウェルキンは信頼関係を築くため、この作戦が失敗したら自分が隊を去ることを条件に賭けをする。果たしてその奇抜な作戦とは…。

今回で第3話ですが、演出・作画の品質が落ちる気配は見られません。

というわけで、1話・2話同様、結構ハイクォリティなものになっています。

話の流れですが、とりあえず1話・2話よりもゲームのシナリオに忠実…のような気がします。

逆に言えば、それほど独自に解釈されて無い…ということですね。

全体の流れですが:

  1. 第7小隊結成
  2. 隊長のウェルキンが着任の挨拶
  3. 義勇軍、橋奪還作戦に参加
  4. ウェルキン若さのゆえに信用されず、イサラ人種のゆえに差別される。
  5. 信用を勝ち取るために、ウェルキンは第7小隊だけで橋を奪還する作戦に出る。
  6. 作戦遂行→大勝利
  7. ウェルキン信用を勝ち取る、イサラ相変わらず人種差別される。

全体のバランスですが、基本的にゲームのバトル部分に相当する戦闘シーンが少なく、

ゲームの「断章(ストーリー部分)」の部分を集中的に進めている。

比率は1:9くらいかな?

ゲームのようなバトルシーンをアニメで大迫力…を期待しているのであれば、

希望通りのシーンは非常に少ないと思われますが、

ストーリー、キャラクターを期待しているのであれば、

結構良い感じで楽しめるかと思います。

で、1話目、2話目にも少しだけ言及された「戦場のヴァルキュリア」の

世界観のひとつの重要な要素、

「ダルクス人」について、今回はややクローズアップされました。

一回目の戦場のヴァルキュリア第1章「戦火の出会い」

紹介の時にも言及しましたが、

基本的に戦ヴァルのストーリー主軸は、

第二次世界大戦のヨーロッパ戦線をモチーフしている感があります。

で、この「ダルクス人」というのは、

ナチドイツに圧迫された「ユダヤ人」をベースにしていると思われます。

なぜダルクス人は人種差別されるか…については、

アニメのほうはまた説明されていませんので、

ここでもあえてネタバレしませんが、

まあ、簡単に言えば、戦ヴァルの世界の伝承では、

大昔、ダルクス人は悪いことをやった…、ということですね。

ちなみに、「ヴァルキュリア」というのも、伝承に出てくる種族の一つです。

人種差別というのは、昔々はいろんな民族では当たり前のことだったのですが、

最近は人権やら何やらで、「差別ヨクナイ」というのは、

最近の世界のテーマの一つです。

もっとも、それは建前…ということも多く、

本音はそうではないことも多いかもしれません。

まあ、建前でさえ人種差別をする国や団体も存在していないわけではないけどね。

まあ、人種と限らず、学歴で差別したり、

容姿で差別したり、体型で差別したり、

趣味で差別したり、性格で差別したり、

一般的に思われている差別のほかでも色々あったりします。

人はいろんな基準で人を分類したくて仕方ない社会的な動物かもしれません。

おっとと、ちょっと話がずれてしまいましたが、

人種差別に関する話題も、

戦場のヴァルキュリアの一つのメインテーマです。

このアニメを見る方々も、

単なる「アリシア萌え~」「イサラ萌え~」だけではなく、

こういった社会問題についても、ちょっと考えるきっかけになれば、

もう少し良い世の中に繋がるかもしれません。

ところで、どうでも良いのですが、

人の前では、特にウェルキンの前では、アリシアの話し声は萌え調ですが、

心の中の独白のセリフは、

なんやら地声がエライ低い…って印象を受けます。

えっと、ツンデレだけではなく、隠れぶりっ子??

おまけ:

*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第2章「コナユキソウの祈り」

さて、先週は戦場のヴァルキュリア第1章「戦火の出会い」を簡単に紹介しました。
(*ゲームの戦場のヴァルキュリアのレビューもあります。)

あれから一週間経って、

ぉぅぇぃも先ほど録画した2話目を見終えましたので、

簡単にレビューします。

戦場のヴァルキュリアの公式サイトに載っている

第2話のあらすじはこんな感じ:

http://www.valkyria-anime.com/oa/index.html
第2章「コナユキソウの祈り」

妹のイサラと再会を果たしたウェルキンは、アリシアと共に、父が遺した戦車エーデルワイス号で家を脱出する。
帝国軍の包囲網を突破し、自警団の詰所にたどり着いた三人。しかし、ガリア正規軍の到着には丸一日以上かかり、もはや帝国軍に街を占拠されるのは時間の問題だった。
住人全員が正規軍のところまで無事避難できるよう時間稼ぎをするため、自警団と帝国軍は激しい攻防戦に突入する。ウェルキンたちは、親子風車を破壊され戦場と化したブルールを無事脱出できるのか…。

で、今回の感想ですが、とりあえず、作画の品質は相変わる高いですね。

「アレ、ここちょっと変…」的なシーンは全く見られません。

全体的に、最初から最後まで、一貫して絵のクォリティは高いレベルに保たれています。

特に戦闘シーンとか、結構いい感じで迫力ありました。

煙とか、結構うまく表現できています。

ストーリーですが、1話目のドタバタよりもまとまった感じですね。

若干前後しますが、本筋は基本的にゲームシナリオと同じく、

帝国軍ブルールに侵攻→ブルールの象徴である親子風車が破壊される
→撤退の時間稼ぎのため、自警隊迎撃→帝国軍の戦車に勝てない
→戦車エーデルワイス号出動→とりあえず戦線をキープ
→無事撤退→コナユキソウで誓う…って感じです。

但し、細かいところでは、アニメ版はゲーム版とかなり違っていました。

結構シナリオが書き換えられていますし、

キャラクターの性格も結構変わったような…気がします。

簡単にまとめますと:

  1. 自警隊に頭が固いキャプテン的なおじさんが居て、そのおじさんは未整備のガリア戦車を乗って出撃し、撃破される。
  2. ウェルキンはなんだか英気が無い。正しいことを言うが、なんだか存在感薄い。
  3. その代わり、イサラ・アリシアはとてもしっかりしている。
  4. アリシアは、戦略・戦術面ともに自警隊のリーダー的な存在になっていた。
  5. アリシアは、かなり萌え方向に性格が修正されている。今風で言うと、ツンデレ風味?

今回で、初めての戦車戦ですね。

普通の戦車のイメージは、重厚でじりじり動く…ってイメージですが、

エーテルワイズ号も帝国の戦車も、巡航戦車や軽戦車ところか、

ジープのようによく走り、よく曲がるのですね。

ゲームのほうでは、戦車の動きは結構ゆっくりで、歩兵よりも遅い…って感じだけどね。

エーテルワイズ号ですが、主砲で敵戦車は一発撃沈、

敵の主砲に当てられても、キズひとつ無く装甲で敵の砲弾を跳ねる。

そして蝶のように戦場で駆け巡る…。

なんかオカシイです、強すぎませんか?((((゜Д゜;))))

ゲームの時は、敵戦車や対戦車兵の砲弾2~3発ぶち込まれたら大破するのに…。

後、前回のストーリーはバタバタしていて、

まとまった音楽を流すシーンが少なかったのですが、

今回はそういったシーンが多かったので、じっくり聴けました。

よく聴くと、アニメのBGMって、基本的にゲームと全く同じですね。

ズバリ、音楽は結構いい感じです。

特に重厚感のある音楽はかなり良いのですね。

ところで、ぉぅぇぃが戦場のヴァルキュリアのゲームを評価している理由は、

新しいSRPGとして、非常に斬新なゲームシステムを作り上げたところですが、

アニメのほうは、あんまりそういうところが出ませんね。

どちかというと、キャラクター重視のアニメになっているような気がします。

まあ、原作のゲームも、キャラクター達は結構目立っていましたので、

これはこれでアリです。

が、10代の小娘がミニスカを履いて、戦車と共に戦場で駆け巡るのは、

やっぱりちょっと抵抗が…。(´・ω・`)

と、まあ、アニメはアニメで、ゲームとは違う楽しさがあります、

また来週も引き続き見たいと思いまーす。

おまけ:

*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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戦場のヴァルキュリア(アニメ):第1章「戦火の出会い」

新学期に入る4月、

普段あんまりアニメを見ないぉぅぇぃは、

珍しく何本か注目しているものがあります。

っと言っても、我が家はテレビ大阪が見れませんので、

見れるものはかなり限られてしまうのですが、

ぉぅぇぃが今クール注目している、なおかつ京都でも見れるアニメといえば、

まずは「戦場のヴァルキュリア」ですね。

なぜ注目したかというと、

ぉぅぇぃはPS3で発売されたSRPGであるこのゲームを、

かなり評価していました。

アニメになる噂を聞いて、これは見なければ…っと思ったわけですね。

ちなみにゲームのほうの戦場のヴァルキュリアのレビューもあります。

さて、京都で見れる戦場のヴァルキュリアは、

MBS(毎日放送=4ちゃんねる)、4月4日より、毎週土曜 27時28分~

まあ、枠といえばアニメシャワーってやつらしい(嫁さん情報)。

いや、さすがに27時半(3時半)のアニメを見る体力も情熱もありませんので、

素直に我が家のPCで録画して、

先ほどDLNAサーバー経由で、PS3で見ました。

いや、シーンサーチが便利だし、アップコンバートもついているらしいので、

最近録画したものは、もっぱらPS3で見ています~

んっと、話を戦場のヴァルキュリアのアニメに戻しましょう。

最初の印象ですが、とりあえず絵が綺麗ですね~。

作風もちゃんとゲームと同じく、キャンパス風の処理?をされていて、

ゲームの雰囲気をそのままアニメで再現しています。

参考に、戦場のヴァルキュリアアニメの公式サイトから画像を一枚拝借してきました。

戦場のヴァルキュリアの風車

↑絵柄はこんな感じです。基本的にタッチはソフトですね。

ゲームのスクリーンショットが出た時から、

ジブリぽい…っと言われていましたが、

アニメのほうは、作画はさすがにジブリほどのクオリティはありませんが、

ランク的にかなり上のほうかと思います。

キャラクターデザインも、もともとの雰囲気を継承しつつ、

アニメらしい絵柄になっていました。

いわゆる萌え要素が増えているような気がしなくもありませんが、

まあ、許容範囲ですね。

登場人物ですが、

原作ではアリシア・ウェルキン・イサラ・ラルゴ・ロージーなどが中心となり、

義勇軍のほかのキャラクターはストーリーの中にそれほど登場しませんでしたが、

オープンニングを見る限り、

どうやら義勇軍のサブメンバーたちも数多く登場するらしい。

原作のゲームでは、これらのキャラクターはあんまり深く描画されませんでしたが、

どの風に展開するか、これもひとつの楽しみですね。

ストーリーについて、戦場のヴァルキュリアのアニメの公式サイトによれば、

時は征暦1935年。

ヨーロッパ大陸は東西の二つの大国に分断されていた。

鉱物資源・ラグナイトをめぐり勢力争いを広げる専制君主国家「東ヨーロッパ帝国連合(通称・帝国)」と、王政を廃した共和国の連邦国家「大西洋連邦機構(通称・連邦)」の両国がついに開戦する。
争いは、武装中立を国是とする小国・ガリア公国へも飛び火し、
国境の町・ブルールで出会った少女アリシアと青年ウェルキンは、
「必ず故郷へ戻る」ことを誓い、義勇軍への入隊を決意する!

この物語は、戦火の中で錯綜する兵士たちの様々な思いと感情を描き、
そこで生まれる新たな友情、愛をテーマに繰り広げられる
七ヶ月間のドラマである。伝説【ダルクスの災厄】に隠された真実。
そして謎に包まれていたヴァルキュリア人の秘密とは…。

愛と感動のラブストーリーと、
ファンタジーアクションを併せ持ったTVシリーズに乞うご期待!

っとまあ、ゲームの時と同じく(当たり前)、

リアルの第二次世界大戦をモチーフしたものになっていますね。

しかし、いわゆるミリタリー系のものだけではなく、

ファンタジー的な要素も入っていますので、

ガチガチのミリタリーアニメとして期待したら、

ちょっとがっかりするかもしれません。

で、第1話の話ですが、これも公式サイトによれば、

第1章「戦火の出会い」
ガリア公国にある国境の街ブルールでは、戦火を逃れるべく住民たちが疎開を始めていた。
自警団の班長 を務めるアリシアの元へ不審者の通報が入り駆けつけると、そこに居たのは川原でのん気にスケッチをする青年ウェルキンだった。スパイ容疑で拘束するが、ウェルキンは妹のイサラに会うため密かに抜け出してしまう。気づいたアリシアが追いかけてたどり着いたのは、なんとガリアの英雄ギュンター将軍の家だった。すぐそこまで攻め込んできていた帝国軍の容赦ない攻撃が始まり、彼らの運命が動き出す…。

だそうです。実際のアニメも、大筋この通りですね。

だがしかし、ゲームの時も思いましたが、

基本的にキャラクターや世界観作りは非常に成功していますが、

どうも「物語の運び」のようなところは、若干弱いのですね。

脚本以外の作画や演出などは、文句が出ないレベルで、

結構高品質なだけで、この部分だけはもう一頑張りしてもらいたいところです。

っと、まあ、第一話はこんなものですね。

一応、継続して録画・鑑賞していくつもりですので、

気が向いたらまだレビューでも書きます。

ちなみに、来週(4月11日(土))の放送時間は公式サイトで掲載時間帯と異なり、

「深夜3時25分~」に成っているらしいので、

録画する予定の方は、お気をつけに。

おまけ:
*アニメの戦場のヴァルキュリアとは別物ですが、良かったら是非本家の戦場のヴァルキュリア(PS3ゲーム)のレビューも見てみてください!
*PSPお持ちの方、新作の戦場のヴァルキュリア2・ガリア王立士官学校のまとめもどうぞ!!

*アニメ戦場のヴァルキュリア(笑)一回目から二十六回目の感想はこちら:

  1. 第1章「戦火の出会い」
  2. 第2章「コナユキソウの祈り」
  3. 第3章「第7小隊誕生」
  4. 第4章「束の間の休日」
  5. 第5章「クローデン奇襲戦」
  6. 第6章「従軍記者、奮闘す!」
  7. 第7章「ダルクスの災厄」
  8. 第8章「紐解かれる歴史」
  9. 第9章「蒼き魔女」
  10. 第10章「吹雪の夜」
  11. 第11章「招かれざる客達」
  12. 第12章「さらわれた姫君」
  13. 第13章「戦慄の移動要塞」
  14. 第14章「ファウゼンの選択」
  15. 第15章「歌姫の過去」
  16. 第16章「語られなかった想い」
  17. 第17章「精霊節の贈り物」
  18. 第18章「八月の雨」
  19. 第19章「涙」
  20. 第20話「愛しき人」
  21. 第21話「はかなき絆」
  22. 第22話「とまどい」
  23. 第23話「愛のかたち」
  24. 第23話「愛のかたち」
  25. 第23話「愛のかたち」
  26. 第24話「決意」
  27. 第25話「護るべきもの」
  28. 第26話「決戦」

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