山武さんと初めて会ったのはもう30年以上も前
その日から先日までずっと、誰にでも真摯に丁寧に決して怒らずに接していましたね。
今日のお別れにはたくさんの元同僚や教え子の皆さんが来てたのもそのお人柄のなせる業でしょう。
長い長い闘病生活おつかれさま。その遺志は皆で継いでいきます。
七夕を前にして、天の川のほとりでゆっくりおやすみなさい。
合掌
「kcg.eduニュース・イベント」カテゴリーアーカイブ
☆天文ワークショップ
すばる&castor(ともに冬の星)でこれまで8回行ってきました。
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1 2007/11/17 [星雲の輝き](作花) 天体画像処理実習
2 2009/3/7 [ガリレオスピリット] ](作花) 天体画像処理実習
3 2009/7/7 七夕講演会
4 2009/10/4 [今年の皆既日食報告](向井) 惑星運動シミュレーション
5 2010/2/11 [皆既日食と太陽活動](柴田) 天体画像処理実習
6 2010/7/7 七夕講演会
7 2010/8/10 [宇宙の果ての銀河の姿](太田) 天体画像処理実習
8 2010/12/4 [おかえりはやぶさ君 奇跡の帰還](吉川) パネルディスカッション
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「天体画像実習」はすばる☆さんが担当し参加者は実習室でMakaliiを使って
fitsファイルから星雲画像(jpg)を作成して、持って帰ってもらうもので毎回好評です。
さて2011年には第10回を迎えるが、何をしようか?ただいま思案中・・・
ところがこの源流は、1994~2001年に行われた「パソコン天文教室」です。
KCGのイベントとしては最長不倒ではないか。
PC98、N88Basicからインターネット、マルチメディアへ移行していくころです。
☆クリスマスセミナー
今、ひたひたと第3の波がやってきています。といってもトフラーのいう「情報化革命」の波ではなく、電子書籍の波です。
第1の波は文字の使用と普及。これによってわれわれは自分の感情思考を記録する手段を得ました。文化は文字によって時空を越えて伝えられ、歴史は文字を自在に使える者によって作られてきました。
第2の波は活版印刷の使用と普及。これによって大量の情報伝達が可能になり、一般庶民が本を読むことができるようになりました。活版印刷は15世紀にグーテンベルクの発明と言われていますが、東アジアではそれより前から行われていました。世界最古の印刷は8世紀のわが国で行われ、法隆寺に保管されているそうです。一度見たいですね。
そして第3の波、まだ電子書籍は始まったばかりですが、今年から急速に普及していくのは明らかです。「ディスプレイの上ではよみにくい、やはり印刷しないと」、「電子教科書にするとこういう弊害がある」などと決めつけず電子書籍について考えていきませんか。
10年、20年先には紙の本より主流になっているでしょう、きっと。
パイオニアスピリットを掲げる私たちはこれを無視して通り過ぎることはできません。
来る25日に行われる「情報」授業支援セミナーはまたとないチャンスです。クリスマスプレゼントをもらいに行きましょう。
☆おかえり はやぶさWS終了
持参されたミニはやぶさ(1/2000)は人気者でした
盛大に行われました。はやぶさプロジェクトはJaxaにとっても初めてのことだらけだったそうです。
○月以外の天体に着陸離陸して戻ってきた
○大きさがわずか500メートルの天体へ行った
○小惑星から物質を持ち帰った
○通信不能、エンジントラブルでも帰って来た
○惑星間を飛行し大気圏に突入した
これは天体力学、航空工学、通信工学、制御工学、ロボット工学などなどあまたの科学技術のコラボの結果です。すばらしい成果ですね。イトカワの微粒子の入ったカプセルを地球に届け、自らはオーストラリア砂漠の上空で燃え尽きた。
吉川先生の講演、その後のパネルディスカッションでは豊中の茶木さんの熱の入った雄弁に引き込まれました。
参加者の中に広島から来られた佐藤さんには驚いた・・・わが師匠の一人です。
☆はやぶさチームに最優秀賞
はやぶさ:今年最高のチームワーク最優秀賞に 「龍馬伝」は逃す – 毎日jp(毎日新聞)
ごもっとも、当然の受賞でしょう。元気を失った日本人に勇気と自信を与えてくれたんですから。そのチームの主要メンバーが12月4日に来校されます。みなさんお誘いの上ぜひ
京都コンピュータ学院 | オープンキャンパス | ワークショップ | おかえり「はやぶさ君」 ~奇跡の生還 へおいでください。パネデスに参加しましょう。
☆おかえり はやぶさ講演会 その4
はやぶさ帰還の6月13日夜の感激感涙を12月4日にぜひもう一度
ポスターはここに
会 場:京都コンピュータ学院京都駅前校(京都市南区西九条寺の前町10-5)
対 象;一般 500名まで
主 催:京都コンピュータ学院
後 援:天文教育普及研究会 NPO花山星空ネットワーク、
京都市教育委員会,京都新聞社・・・申請中
備 考;JST支援 入場無料
【タイムスケジュール】
開会 13:30
第1部 講演 13:35~14:30
講師 吉川真氏(宇宙航空研究開発機構)
第2部 パネルディスカッション 14:40~16:00
コーディネータ 柴田一成氏(京都大学花山天文台)
パネラーには5人です。
☆おかえり はやぶさ講演会 その3
http://spaceinfo.jaxa.jp/hayabusa/photo/satellite06.html
これはターゲットマーカーといわれ、いわば灯台です。まずこれがイトカワに投下され、それを目印として、はやぶさはイトカワへ着陸するわけです。この中には88万人のサインが入っています。だれでも自分の名前を送ることができると言うので、送りましたよ、家族や当時の鴨川校の先生方も誘って。あれは2003年のことだった。
形も大きさもメロンくらい。イトカワでは雨風はないので永久保存されているはず。
詳しくは
JAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語|映像|プロジェクトチームインタビュー|澤井 秀次郎
☆おかえり はやぶさ講演会 その2
講師にお願いした人はこんな方です。ビデオをご覧ください。
JAXA小惑星探査機「はやぶさ」物語|映像|プロジェクトチームインタビュー|吉川 真
丁寧な話し方ですね。今や超多忙、12月の唯一フリーな日に京都に来ていただくことになりました。
イトカワに着いたはやぶさ(Jaxa)
またこんな投票サイトがあります。みなさんも、ぜひ1票をよろしlくお願いします。
ロジカルチームワーク委員会