昔、地球は暑かった?寒かった?(1)

 去年の今頃40度を越す猛暑だったのと,その後天津でヒマだったのがきっかけで,長期的地球の気温変化に関心をもち,いろいろ調べています。生命が生まれて30億年あまり,何回も絶滅の危機に見舞われました。地球全面が氷雪に覆われたこともあり,小惑星の落下で天下無敵の恐竜があっけなく全滅したこともあります。人類も何種類かいたのに,数万年前にはホモサピエンス以外はすべて滅びました。
 数千年前サハラ砂漠には川や沼がありカバが住んでいました。一方,北ヨーロッパは寒くて人が住めるところではありませんでした。1000年前グリーンランドは緑の島でした。ナポレオンの時代は寒冷期だったので、ロシア遠征は失敗でした。
 人類の歴史を動かしているのは神、天才、英雄たちの力でも、経済生産の力でもなく、気候の変化が最重要という説が有力になりつつあります。そしてこの源は地球の軌道変動、太陽活動、さらに銀河宇宙線・・・と話は広がります。

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送り火の苦い思い出

 大文字送り火には苦い思い出があります。もう20年も前のことですが、大文字の送り火を見に、そばまで行ったことがあります。家族4人で比叡中腹から登りChappyさんの写真の「大の字」のところまで。そこで無病息災のおまじないとか何とかで、燃え残りの小さな木を持って帰りました。
 ところが、それから20日後の9月初に、なんと夜の山道ですべって右足を骨折して2ケ月入院する羽目になったのです。厄除けどころか厄招きやないか!迷信撲滅すべし。

 でもね、骨折ですんでよかった、命に別状はなかったのだから・・・変なこと思い出したもんです。

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祝 10000そして200000

omizu

 おめでとうございます。
おみずさん、ついに10000達成! chappyさん、20万を突破、でもキャプチャできませんでした。危ないアブナイ

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来年の日食

eclipse

  日食画像はダイニックアストロパーク天究館のページより

 Tenさんからそういわれたら書かざるをえなくなりました。まだ少々早いとは思うが。
2009年7月22日(水)の午前中に大日食が起こります。奄美大島では皆既、西日本のほとんどで80%以上欠けます。日食の見える地域でわかるように皆既の見える地域は狭い帯状になっています。奄美大島ではまたとない島起こしのチャンスで、すでに宿泊施設が満杯。
皆既日食鑑賞の醍醐味は写真のようなダイアモンドリングですが、見えるのはホンの一瞬で曇ったらすべてパーです。京都での見え方はここにあるように11時ころ81%も欠けます。この日を逃がすと次の大日食は 2012年5月21日(金環食)、さらに 2035年9月2日(関東では皆既、でももうヤバイ)となります。
 国内で見えた前回の皆既日食は1963年7月21日@北海道,KCG創立年でした。

今後日本で見られる日食
アマテラス=ヒミコの日食

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月食

 明日早朝、部分月食が起こります。今出ている(曇って見えないが)月がだんだん欠けて、西に沈むころ半分くらい欠けるはずです。月食のとき太陽は真反対にいるのだから、日の出前です。早起きしてみようかとも思ったが、どうせ曇ってだめでしょう。それに部分月食なんてありふれたこと、まぁいいか。

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地球という言葉

 地球という言葉を作った(訳したのではなく)のは長崎の通訳と言う説はどうも間違いらしいです。地球とはいい言葉の内容は訂正します。
 やはり明に来た宣教師イタリア人マテオ・リッチ(1552-1610)の造語というのが正解のようです。この人、サビエルと同じくイエズス会の宣教師だが、中国語をマスターし読み書きもできて、利瑪竇(り まとう)という中国名を名乗ります。多数の科学知識を中国に紹介し、世界地図である『坤輿万国全図』(1602年)を作ったり、ユークリッド幾何学の中国語訳である『幾何原本』(1607年)などを刊行したり。20年かかって宮廷にに入ることに成功します。そして最後は北京でなくなります。
 英語のEarth、ドイツ語のErde、フランス、イタリア、スペインなど南欧語のTerraはみんな「土地」を表し「球」 の意味はありませんから、地球という言葉を作ったのはイタリア人マテオ・リッチではなく中国人、利瑪竇というのが正解ですね。

 Dr.熊 から直接聞いたお話です。

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すむとにごるで

 昨日の読売の編集手帳に面白い記事がありました。武田信玄の大軍が徳川家康の浜松城を包囲したとき、武田方は一句を送りました。
「松枯れ 竹ぐいなき 旦(あした)かな」
松とは松平すなわち徳川で、竹とは武田のことです。これを見て意気消沈している徳川軍のなかで、機転をきかせて濁音にして読み直した者がいたそうです。
「松枯れ 武首なき 旦(あした)かな」
これで城内大いに湧き上がったとか。落城手前の緊張感の中でもちょっとした機転は大切のようですね。ちなみにこのとき信玄が浜松城攻めを止めて西へ進んだため、家康は九死に一生を得たそうです。

このような歌で有名なのは
「世の中は すむとにごるで大違い はけに毛があり はげに毛はなし」
「世の中は すむとにごるで大違い あり ふぐあり」
京都人しかわからないのには
「世の中は すむとにごるで大違い は西にて は東に」

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暑いなぁ

 連日の猛暑ですね。今日はスコールはなかったが、京都も亜熱帯に入ったみたい。一体、人間は何度の暑さまで耐えられるのでしょうか?なんでも観測史上最高は52度とか。よう生きてたなぁ。でももともと人類の故郷はアフリカだし、類人猿はみんな熱帯地方に棲んでいるのだから暑さには強いはずという話です。
 ところが反対にホモサピエンス誕生から20万年のうち、3/4は氷河時代だったのだから、寒さには強いという話もあるそうです。氷河時代には陸続きの日本列島へアメリカ大陸へ歩いて渡ったのですから(まさか泳いでは来ない)。

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GoogleEarth

 夕べは寝苦しくて今朝は早く眼が覚めた(多分お昼ころは眠くなります)。GoogleEarth を見ていたら、世界中に緑は実に少ないですね。アメリカや中国では半分もない。シベリアのツンドラとか赤道直下の熱帯雨林とかを除けば、日本は最も緑が多い国ではないでしょうか。大昔(?)中学の地図帳ではもっともっと緑の土地が多かったような気がするが、ホントに減ったのでしょうか?中国北部からず~と西へ北アフリカまで・・これは開発の傷跡かも。人類1万年の歴史は開発と破壊の繰り返しです。今や世界の四大文明発祥地には緑が見えません。

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Google なんとか

GoogleMap の StreetView は好評のようですね。車中から外を眺めるマップはそのうちできるとは思っていたが,こんなに早くとは!京都市もまだ全域ではないですが,そのうち全国に広がるのかなぁ?比叡山中腹は要らんから,カーナビのように目的地までの最適径路を示すとかがほしいですね(もうすでにある?)。GoogleEarth,GoogleMoon,GoogleSky もあるし,次は Google 何でしょう?
Google三国志Google邪馬台国なんかいいですね

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