クランクのチェックと芯出し

 クランクは,コンロッドとウェイトの間の隙間をゲージで計る。マニュアルの規定値ならOKとしたいところだけれど,コンマ1mm程度少ないのを限度と考えたほうが良い。
 フレが出ていないかを見て,出ていれば銅ハンマーで叩いて治すのだが,これは素人には難しい。きちんとした治具(ジグ)が必要であるので,プロに修正してもらう。
何十本も何百本も,カワサキZのクランクを触っていると,使用限度がただちにわかるらしい。コンロッドを持って左右にゆすると,ある程度限度がわかるというが,百本触ってわかるというようなものだろうと思われる。

準備8割組立て2割が,こういった職人仕事の常であるが,組立てに至るのはまだまだ先のこと。今は下準備の日々。

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