空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
琵琶湖を背景に
最近,あまり長時間寝られなくて,せいぜい2時間で目覚めてしまう。
それで,早朝から比叡山を越えて琵琶湖を見て,帰ってくるという朝練習(体育会系!)にでかけることがある。
京都市内,銀閣寺の北から比叡山(山中越えという)に登っていくと,練習にはもってこいのワインディングが続く。右に左に続くカーブをひとつひとつクリアしていくと峠の頂に至る。峠の上から琵琶湖が見える。滋賀県側に下りてしまうと,ちょうど西大津あたりである。往復してもせいぜい○0分程度なので,朝練には丁度良い。(タイムは内緒)
Bito R&Dのフレームと足回りは秀逸で,バイクが体に吸い付いてくるような一体感がある。ブレーキの効きとフロントフォークの沈み込みの速度がピッタリと合っている。最近,サスを調整する面白さにハマっていて,締め上げたり緩めたりしながら,京都のワインディングに丁度良い頃合を探している。
今は,ニュートラルからほんのすこしオーバーに振っている程度。コーナーの入り口を見ているだけで,バイクがその方向に倒れこんでいく。コーナーに吸い込まれていくような感じである。
聞こえるのは山間に木霊する空冷Zの咆哮のみ。空を飛んでいるような錯覚すら覚える。やめられないね~。このような,きっちりと仕上げた空冷Zのエンジンと車体で走る楽しさを覚えると,ノーマルにはこだわらなくなってしまう。ノーマルの美しさは決して否定しないが,山間を走るにはもっぱらカスタムである。美しいノーマルの姿態は,京都のお寺巡りや街中を徘徊するときのために・・。
命短しバイク乗れ少年(オヤジ?)。