日本の技術、これからの日本。

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

日本は、「その技術がなくては人間社会が成立しないような技術」をたくさん持っている。自動車産業にかかわる技術などもさることながら、近年多くなってきたのはIT・コンピュータに関連する技術であり、世界中ですでに使われている。

最近、テレビで中国の評論家が、「廉価の中国製品が世界中に販売されていて、中国がなくては日本社会は成り立たない」とか言っていたが、上述の日本の技術と意味が違うことに気づいてもらいたい。発展途上国における低賃金労働力によって生産される製品が流通するのは「それが廉価である」という理由以外にない。社会構造や経済構造の変革を伴えば、そういった廉価製品がなくても社会は成立するのである。

他方、それがなくては社会が成立しない技術は、列挙しだすとキリがないのだが、治水・灌漑に関する技術から土木・建築、工業、農業・漁業、食料品生産関連技術など、自動車や鉄道の各種技術といった交通システム、人の健康に関する医学や食品流通の技術などもある。

それら多くの最新技術には、日本が深くかかわっている。ネットで調べれば、日本独自のそういった技術は枚挙に暇がない。特に、トヨタが世界の自動車メーカートップクラスに君臨していることもあって、自動車関連の日本の技術は、今、加速して展開し始めている。

そして、その世界に誇るべき技術立国日本において、若者の理工系嫌いが加速し、特にIT・コンピュータ関連の技術者の人材難はきわめて深刻なものとなって久しい。

技術は、前にも書いたように、社会性を伴って進化発展するので、理詰めの数値だけで普及するものではなく、そこに政治力や経済力が伴って、初めて社会性を帯びる。わが国の技術系人材の供給も、技術の普及に関連する、ひとつの政治問題なのだ。

これをお読みの全国のお父さん、バイク好きの大人の皆さん、20歳前後の若者でなくとも、転職を考えている人でもかまわないので、KCGに進学するように薦めてください。
これからの日本は、ITで技術立国していかなくては立ち行かなくなります。
業界の老舗であるKCGには、学生さん一人当たりに大して例年70社以上からの求人が来ます。日本中のコンピュータ関連業界に先輩たちが働いています。
自動車やオートバイのIT化で、関係業界は今、盛り上がっているのです。そして、カワサキ空冷Zの「味わい」の高度技術化を実現してもらいたいですね。

ハイブリッドなど環境や安全への対応が急速に発展しつつありますが、今後、自動車やバイクは、実用の移動の道具と、遊びの道具に二分化されていくでしょう。
そして、次には、自動車制御・CarITにおいて、人間感性を追及する時代が来ること必定です。そこに、カワサキ空冷Zやキャブ時代のフェラーリを勉強しておく意味があるのです!!カワサキ空冷の味わいの分かる関係者をCar IT業界に送り出しましょう。

そうでないと、我々が困る。次に乗るバイクが無いから。(笑)


30年前の空冷Zの時代と同じコンセプトのバイクを創ってもらいたい。
空冷エンジンのようにあちこちにマージンが大きくて、それによる振動が人間感性に響くような和音やリズムやメロディを発すること。それでいて、排ガスがクリーンでありながら、音質を阻害しないマフラーを装着し、見た目は金属の輝きが大半を占め、プラスティックが極力すくないこと。
黒金色とクロームメッキ(下地に銅をかけてあって黒っぽく光るクロームメッキ)と、アルミ合金の磨き上げが輝いていること。(ABS樹脂に蒸着メッキは不可)
そこらを叩いても、べコンとかボコンとかプラスティックの音を出さずに、ガチンゴキーンと金属の音と触感があること。
金属でありながら柔らかみや温かみを感じるデザインで、かっこいいこと。
スポークがキラキラ輝いて美しいフロント19インチでリア18インチで細いタイヤでスレンダーでもグリップが良いこと。
眺めているだけで惚れ惚れしてしまうこと。
それに乗って、どこまでも行ってしまいたくなるような美女であること。
etc. 

そういったことを、最新の技術で実現するのは、不可能ではないと想うんだがな・・・。

人間は技術にとらわれてはいけない。技術をモノにして、駆使できるようにならないといけない。コンピュータに代表される最新技術は、進化発展は早すぎるので、人間の掣肘の下にはまだなっていないのだ。本学では、そういったことのできる技術者を育成したいと願う。だからこそ、感性の乗り物として評価の高いカワサキ空冷Zの研究を行うのである。しかし、新規の学生さんに入学してもらうには、皆さんのご協力が必要不可欠である。

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京都コンピュータ学院自動車制御学科の2年課程から、情報工学科4年課程(大卒と同等)、そして京都情報大学院大学の修士号取得まで、技術を中心にビジネス力までを育成します。

カワサキ空冷の味を分かる人(分かりたい人)は、京都コンピュータ学院に、入学してください。生涯後悔はさせません。

日本のオートバイ生産技術は世界一であり、これを誇りに想います。次の時代は、IT制御による感性部分がテーマです。

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