工具箱の上の丼飯 突然宴会

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

丼

工具箱の上に,近所のこのみ食堂の極盛りカツ丼。
作業が終わって,いきなり宴会。
(成人は発泡酒,未成年はソフトドリンク。)

丼

豊かな笑い,話が弾む。腹いっぱい。

丼

案の定と言うべきか,予定より遅れているので,夏休みは補習必至。でもまあ,陽気に行こう。カワサキ乗りとカワサキ乗りの卵は明るいのさ。

京都コンピュータ学院自動車制御学科 クルマ・バイクが好きで,将来高収入と安定した生活を望む人の進学先,日本最初のCarITの学科です。全員が自動車関係の会社にIT技術者として就職しています。「高校までの勉強が嫌いで,バイクや車が好きな人」にとっては,かつては自動車整備士の養成学校が進学先でしたが,これからはCarITです。生涯賃金が違います。

京都コンピュータ学院 日本最初のコンピュータ教育機関,求人倍率は例年軽く70倍(単純計算すると,一人に70社から求人が来るということです)。伝統と実績のKCG。4年課程を卒業すると,一般の大卒と同等の学歴になります。大卒との生涯賃金の差異も無くなります。「とりあえず大学へ」という理由は一切無くなりました。

京都情報大学院大学 日本最初のIT専門職大学院。企業でCIOを目指すなら,凡百の大学・大学院よりも,KCGI,IT部門の最高学位。文系大学出身者のキャリアチェンジの場でもあります。

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カワサキ空冷Zのカスタム日記 Z1R,Z2,Z1000R

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

Z1000R 配線

Z1000Rの配線をチェックしている学生さん。ハーネスは北米仕様なのだがヘッドライトスイッチをつけたので,少々改造しないといけない。

エリミネーター カワサキ

塗装のプロと化しつつあるM君。どんどん上手になっていく。本日の対象はエリミネーターのフレーム。火気厳禁です。

エリミネーター カワサキ

エリミネーターその②を分解しはじめている人たち。

皆で分担して,それぞれに実習している。

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iPhone, 道具の概念が変わる節目

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

iPhoneが発売されて,あちこちで騒がれている。騒ぎは演出の結果のようでもあるが,新しい技術によって道具の概念が変わる,「時代の節目」というものがあるのは事実だ。iPhoneは,携帯電話であり,携帯オーディオであり,携帯パソコンなのである。これでまたひとつ,道具の概念が変わった。いにしえの道具の名前(名辞)を残して,技術も中身も,概念が,変貌した。

携帯電話は,旧来の家庭にあるオンラインの電話と同じ機能を持っていたので,それを持って歩くという意味から「携帯電話」となり,近年ではただ単に「携帯」あるいは「ケータイ」と呼ばれる。そして多くの人に,「それは電話の一種である」と理解されているのだが,実は,携帯が持つ機能のうち,電話の機能はほんの一部に過ぎない。

携帯は,「コンピュータ」なのである。そこで今回,iPhoneという名前で発売されたこのアップルのコンピュータであるが,「Phone」すなわち,「電話」という意味合いをその名称に残している。実のところ,Mini Macと言ってもいいような気もするのだが,とりあえず「それは電話である」ことになっている。

先行して発売されていたiPodは,携帯よりは由来がわかりづらい名前であるが,あれは機能的には,かつての「オーディオ」であって,「ステレオ」であって,「蓄音機」なのだが,その実,重量のほとんどがハードディスクの極単純なコンピュータである。

数々の制御機能を持つハイブリッドカーはもう,本質的にはコンピュータであると言って良かろう。コンピュータが自動車の姿を纏っているものと考えてよい。単なる「移動の道具」としての自動車もバイクも,今はまさに,コンピュータに取って代わりつつある,そのさなかなのだ。

このように,コンピュータは,姿を変えて,旧来の道具に取って代わりつつある。人があまり意識しないうちに,世の中の道具はすべて,コンピュータに取って代わっていく。コンピュータやITは,もうすでに,空気と同じように,「目に見えなくて意識しにくい」けれども「それがなくては生きていけない」ものになっている。

しかし,単なる「移動の道具」に終わらない,恋人のような,あの「歴史に残る名車」と呼ばれるような乗り物たちの,あの燃えるガソリンと焼けるオイルと排気の匂いと,震動と鼓動と,聞こえてくるエギゾーストノートについては,まだコンピュータは代替わりできるところにまで至っていない。時代の節目は直前なのだが,まだ技術はそこまで発達していないのだ。ここに,我等KCGがZを研究する意味がある。

自動車でもバイクでも,歴史に残る「名車」と呼ばれる車両たちの息吹を,現代のコンピュータは,再現できていない。ポルシェサウンド,フェラーリミュージック,そして空冷カワサキZの咆哮も・・・。

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MVアグスタF4 750S

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

MV アグスタ F4

MVアグスタF4 750S(MV AGUSTA F4S)

真夏は水冷,ということで,カワサキGPZ900Rニンジャの次にちょっと異端のご紹介。

天才マッシモ・タンブリーニの作品である。ここ10年ほどの間に発売されたオートバイの中で,唯一,魅力を感じた。オートバイは性能では日本製が最上だが,感性の領域になると,世界各国の個性がある。最近のスーパースポーツの中で,これは,別格だと思う。

BMWのK1200Sも水冷4気筒だが,近年になって,ドイツ,イタリアのメーカーが「オートバイには,インライン4のエンジンが最上である」ことを,証明したといえるだろう。
インライン4は,日本のお家芸であるが,元祖はといえばMVなどの欧州のメーカーである。その元祖の血をひくイタリアもので,「MV AGUSTA」のブランドで,しかも,「BIMOTA」を起こした天才,タンブリーニが設計に加わり,さらにはフェラーリ社がエンジン開発に加わったとなれば,面白くないわけがない。そしてデザインも垢抜けていて,美しい。日本では,四輪のエンスーにも人気を博したモデルである。

MV Agusuta F4

サイレンサーはチタンに交換してある。
エグゾーストノートはマフラーで徹底して味付けされており,かなり迫力のある扇情的なリズムを発する。しかし,エンジンはやはり近年の技術の賜物であり,(空冷Zに比べると)滑らか過ぎて迫力に欠ける。シャーシは抜群に良いから,○km出しても平気である。しかし,どこで出すんだろう?,そんな速度。

これは現代の名車であると思う。カワサキ空冷Z流に言うと,「(ド)初期型」が,完成度は低いが,荒々しくて楽しい。デザインも,この初期型があっさりしていて美しいと思う。写真は,そのド初期たる,F4 750Sである。

ニンジャみたいにアップハンドルにして,なんて考えていたら,その後,MVアグスタ ブルターレという,同じバイクのネイキッドが発売された。しかし,こちらは,サイレンサーの形も違っていて,F4の迫力からは程遠く,名前に反して大人しいように思う。買うなら,ド初期のF4,750Sである。4本サイレンサーの,けたたましい咆哮が,このバイクの最大の魅力なのだ。

優秀で良く出来ている,乗って楽しいバイクだが,それでも,しかし,空冷Zやニンジャのほうが,実際に短距離でも楽しいし,長距離を走っても楽で楽しいのは否定できない。やはり,バイクが合法的速度内の走行のために生産されていた頃のものが,本当は正しい選択なのだと思うのである。これに限らず,イマドキのスーパースポーツバイクは200km超の速度域のために製作されている。四輪も,どうしてそういう価値観になってしまったんだろうか?違法の速度域のための道具というは,どうも・・。ドイツのアウトバーンしか出番がないではないか。

ま,空冷Z乗りやニンジャ乗りが,セカンドバイクに最近のガイシャ,特にイタリア車を欲しいときには,これしかないだろう。でも,これと,カワサキ空冷ZやGPZ900Rのニンジャのどちらが良いかと聞かれたら,迷わず「昔のカワサキにしなさい」,と言うけれども・・・。交響曲を奏でるGPZ900Rニンジャに,これのエグゾーストシステムを装着したら,もっとすごいことになるかもしれないので,ひそかに,4本マフラーのカワサキGPZ900Rニンジャ,というのを企画している。

京都コンピュータ学院自動車制御学科   クルマ・バイクが好きで,将来高収入と安定した生活を望む人の進学先,日本最初のCarITの学科です。

京都コンピュータ学院  日本最初のコンピュータ教育機関,IT業界に就職するならココ。求人倍率は例年軽く70倍(単純計算すると,一人に70社から求人が来るということです)

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夏のニンジャ

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

ニンジャGPZ900R,水冷関係のカスタム

北海道洞爺湖でサミットが行われているが,メインテーマは地球温暖化である。「夏はバイクの季節」というのは,今は昔の物語だ。最近の夏は暑くて,バイクには乗れないくらいである。Z系の空冷エンジンも,イマドキの京都では辛い。それで,真夏はカワサキGPZ900R,ニンジャに乗ろうと思う。しかし,最近の真夏の渋滞では,その水冷ニンジャでも,水温計がピークを指すほどである。まだ梅雨は明けておらず,曇り空でも暑い。

ニンジャGPZ900R,水冷関係のカスタム

空冷Z,すなわちカワサキZ1,Z2から約10年後の1984年に発売されたGPZ900Rのエンジンは,水冷でありながら,にぎやかな音を発する。その音は,まるで交響曲で,セルを押すと,ジャーン!と始まるのだ。最近のZRX1100や1200のエンジンは,このGPZ900Rのエンジンがベースなのだが,機械加工精度が上がったことなどから,やたら滑らかである。そのZRXなどと比べると,音は,かなり空冷Zに近い。空冷Zだけの信奉者もニンジャエンジンならば許せるだろう。
車体は,イマドキのスーパースポーツに比べると,しなやかで,長距離でも楽である。そして,普通に走る限りでは,コーナーでも安定している。空冷Zとニンジャ系の二台を持つのが理想である。ニンジャと同じエンジンのエリミネーターでも良かろう。

ニンジャGPZ900R,水冷関係のカスタム

ニンジャで気に入らないのは左右非対称のメーターである。センターがどこなのかわかりづらく,メーターを見るといつも戸惑ってしまう。GPZ1100Fあたりから始まった左右非対称の大きさのメーターは,あまり好きではない。左右非対称というものは,どんな道具であろうと,使いづらいと思う。左右非対称のスポーツも苦手だ。

地球温暖化への対策として,原子力発電が脚光を浴びている。原発大国のフランスは,今回のサミットで化石燃料の消費を抑えるために,原発を売り込もうとしているらしい。原子力は放射能が恐い。

多くのCMやプロパガンダでも,地球温暖化に関するものが増えてきた。工場や産業が消費する化石燃料やCO2排出量は,莫大なものである。それとは比較にならない程度のものなのだが,個人レベルでも,排出を極力押さえようという動きが当たり前になってきた。ガソリンも値上がりして,ハイオクを焚くのも大変である。

バイクは,長距離を移動するのに,化石燃料の消費が少ない(=CO2排出量が少ない)乗り物である。一人で移動するなら,4輪よりも2輪である。と,言い訳がましく書いておこう。

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カワサキZ2のレストア

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

カワサキ Z2

油磨きで再組立てを行いはじめたZ2。一ヶ月以上放置していたのだが,雨の週末,夜中までかかって,車体はほぼ完成した。フロントフォークは数週間前にオーバーホールしてあった。残りのパーツを組み付けた程度だが,つい先ほどまでかかってしまった。あとはエンジンなのだが,パーツをひとまずダンボールに入れて,テープで止めてある。(単にスペース節約のため)

カワサキ Z2

電気回路をすべて一新するかどうか悩み中。普通に乗ることを思えば,交換するほうが良いのは決まっているのだが,35年の歳月に耐えてきた電線たち?を引退させるのもなあ・・。フルノーマルで仕上げるのだが,電気系をどうするか,悩むところ。

カワサキ Z2

たぶん稼動させることの無いオイルタンク。初期型のZ2には,チェンへの自動給油装置が付いている。当時の性能の悪いチェンにとってはあったほうが良い装備なのだが,チェンの性能が向上し潤滑油も様々なものがある今となっては必要ないものである。

カワサキ Z2

ヘッドライトケースもあちこち凹んでいるのだが,ま,まだ使える。

カワサキ Z2

そしてスピードメーターとタコメーター。計器類もまだまだ現役だが,色褪せて積年の傷が残る。

粉体塗装と再メッキ,ポリッシュで仕上げたピカピカのレストアも綺麗だが,旧いのを古いまま,しっかりと磨き上げて,機能面は完璧に仕上げておくというのもひとつの方法であり,粋であると思う。タンクも,日焼けして色あせてはいるけれど,錆てはいないオリジナル塗装。四本マフラーは36S縦ピン,もちろん。

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カワサキ 空冷Z,GPZ900Rニンジャ,エリミネーターのレストア&カスタム

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

カワサキ Z

少年Aと少年Bは,サーフェーサーを吹き付けている。ホイールはZ1・Z2用のカンパニョロである。

Z2 エンジン組立て

少年CはZ2のクランクケースを組み立てている。液体ガスケットは,日産のベンガラ色のものがベストである。

GPZ900R Ninja

分解したGPZ900R A1のクランクケースにブラストをあてるために,下地のマスキングを行っている。

ヤマハ FZR

某先生からご寄贈いただいたヤマハをレストアしはじめている人々。

エリミネーター カワサキ

エリミネーターのフレームのサーフェーサーの塗り残した部分を,再度吹いている。

いずれも,それぞれ勝手なことをしているように見えるが,こういった授業方法をコンストラクティビストデザインという。日本語では構成主義と訳されて,近年知られつつあるが,実際に実践されている例は少ない。
学生たちが,自分の好きなことを好きな方法で学んでいき,教員はあくまでもそれをサポートするに過ぎないという授業形態である。しかし,ただ単に学生の自由に任せればよいというのではなく,教員による適切な助言が必要である。

ものづくりのセンスというものは,一朝一夕に培われるものではない。様々な経験の積み重ねと,そしてなによりも,それを楽しむという姿勢が大切だ。プログラミングもシステム設計も,ものづくりであり,創造である。塗装することも,エンジンを組み立てることも,クリエイティブな営為である。そして,より良いものを作ろうというプライドを伴った精神力は,日本的職人気質の根幹であり,他の追随を許さない日本文化の誇りである。彼ら学生さんたちの姿を見ていると,日本もまだまだ捨てたものではないと想う。

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カワサキ空冷Zのカスタム日記 Z1R,Z2,Z1000R

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

GPZ900R Ninja

少年Aと少女Bと少女Cは,カワサキGPZ900R A1のエンジンを分解しようとしている。

ニンジャのエンジン

少年Aと少女Bは,自ら分解したカワサキGPZ900Rニンジャのクランクケースを観察し,参考文献と見比べている。実物を手にとって初めてわかることも多い。

エリミネーター 

少年Bと少年Cはカワサキエリミネーターのフレームを剥離し,錆を落とすために磨いている。楽しそうに笑いながら。

Z2

少年Dは,カワサキGPZ900Rニンジャ用のツキギの初期型ステッププレートを,カワサキZ2に合わせようとしている?ん?

Z2 ミッション

少年Eたちは,カワサキZ2のミッションを観察し,その機構を分析している。この日は,二人でずっとギヤをいじって,ひたすらその知恵に感心・感嘆していた。

いずれも,実習授業の風景である。
楽しいけれど,授業であり,勉強である。
そして学生達は,コンピュータ・IT技術者の卵である。
来年卒業する学生たちは皆,IT系・CarIT系の企業に就職が決まっている。

ITの業界で,これらの名車の息吹を,次世代に伝えてもらいたい。

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カワサキ Z1の初期型スピードメーター

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

初期型メーター Z1

初期型メーター

カワサキZ1の初期型スピードメーターである。20マイルの「2」と目盛りの関係を比べられたい。かなり初期のZ1火の玉に装着されていた。ただし,筆者が見たプロトタイプには,このメーターは装着されておらず,後期型が装着されていた。
Z1の最初のカタログの写真は,タンクもロングピッチのものが写っている。プロトタイプが生産された後,初期型はショートピッチのタンク,そして上の初期型メーターになり,そしてその後また,ロングピッチタンクに,後期型メーターになったのだろうか?謎である。

後期型メーター Z1

後期型メーター

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エリミネーターの分解作業

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,水冷GPZ900Rニンジャのカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

カワサキ エリミネーター

カワサキエリミネーター900のエンジンを下ろしているの図。皆でワッショイ。

カワサキ シャフトドライブ

エンジンとドライブシャフトの結合部分。笠歯車(ベベルギヤ)である。ベベルギヤというのは,刃と刃が一点でしか接しない。歯車としては決して性能や精度に優れたものではないのだが,以外とこの事実は知られていない。他の機構の歯車は刃と刃が,線で接するのだが,ベベルは点である。そこにこの機構の弱さがある。

しかし,さすがカワサキのシャフトドライブ,とてもしっかりとした大きさで,ここまで必要なのかと思われるようなサイズである。タイヤの選択肢の関係で,シャフトドライブの旧車はあまり歓迎されないが,タイヤさえなんとかなれば,シャフトドライブの,ほぼメンテナンスフリーという利点が生かされるようになるだろう。最近,18インチでも良いタイヤが出てきたので,15インチや16インチのタイヤでも,さらに商品幅を広げてもらいたいものである。そうすると多くの名車が生き返るはずである。

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