ふたりのロッテ

劇団四季「ふたりのロッテ」を観にいって・・・から
ずいぶん経ってしまいました。

ケストナー原作の,児童文学のミュージカル化。
ファミリーミュージカルだけあって,
小学生くらいの子どもが多く,いつもとは劇場の雰囲気もちょっと違いました。
隣の席も,お母さんと,小学校3年生くらい?の男の子。
劇場で,子どもが多いと,騒ぐ子がいたりして,
困ることも多いのですが,
今回は子ども向けの演出も多く,みんな見入っていました。

でも,子ども向けとはいえ,やはり作りはしっかりしています。
ラストはちょっとうるっと来てしまいました。
最初に観たときは私も小学4年生。
さすがに,そのときとは,観た印象が違います。
年齢を超えて,何度も楽しめるというのはいいですね。

ちなみに,やっぱり劇場というのは,子どもにとっては
大人以上に特別な空間なのでしょう。
「よそゆき」を着た女の子たちが多く,
かわいかったです。

感想を書くのが,遅すぎて,京都ではもう終わってしまいました。
今は,全国公演中かな。。。

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物持ちがいい

日本語研修センターでは,
12月の日本語能力試験に向けて,みんながんばっています。

現在,私が教えているのは,
「文法1級」「読解1級」「文字・語彙1級」
・・・。
味も素っ気もないですね・・・。
ひたすら,1級合格に向けて励んでいるわけです。
日本語能力試験は1~4級があり,1級は最高レベル。
非日本語母語話者にとっては,なかなかの難関です。

そんな「文法1級」。
中には,「覚えても,使うことないし~」と言う学生もいます。
「そんなことない!難しい本を読んだり,レポートを書いたり,仕事をするとき必要になる!」
といいつつ,確かに,日常会話ではあまり使わない表現も。。。
でも,自分が担当になった文法項目のことを考えつつ,
日常生活を送っていると,けっこういろんなとこで目に付くものです。
会話の中でもちらほら。
ときどき,ついつい,「あー,使ってるじゃん!」という顔をしてしまいます。
一瞬,不思議な反応をしてしまったときは,気にしないでください。。。
ほら,やっぱり使う!
だから,がんばって勉強してね。

ちなみに,今日の読解問題で「物持ちがいい」という言葉が出てきました。
私は結構物持ちがいい方だと思います。
15年くらい前に1000円で買った傘が現役でした。
現役「でした」・・・。今日まで・・・。
今朝,とうとう壊れてしまいました。
まあ,十二分に償却したからいいでしょう。

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新学期スタート!

10月に入り,新学期がスタート。
日本語研修センターでも,新学期が始まっています。

多少のクラス替えもあり,
新しい教科書も届き,
ちょっぴり新鮮な感じがします。

でも,これからの2ヶ月は,
ますますきびし~い勉強が待っているのです。

12月の頭に,「日本語能力試験」というものがあり,
日本語研修センターの留学生たちは,全員受験します。
これに向けて,試験勉強もどんどん加速していくのです。
来春,進学するためには大切な試験なので,
学生たちも必死です。
先生たちも必死です。

がんばれみんな!
先生たちは,いつでもサポートします。
でも,最後に試験を受けるのは,自分自身。
自分ががんばらなくちゃ!

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