一万人の第九!本番一週間前

「一万人の第九」本番まで,あと1週間となりました。
以前にも参加したことがあるとはいえ,ブランクが長いので,
ちゃんと覚えなおしができていない部分もあり,
まだまだ不安です。あと1週間,がんばって練習します。

さて,特別レッスンへ行ってきました。
「特別」といっても,「私が特別」なのではなく,全員参加です。
2~3クラスごと?に集まって,佐渡裕総監督が直々にレッスンを
してくださる,「特別」な練習なのです。

京都クラスは,和歌山クラスとの合同練習となりました。
いつもの倍の人数となると,さすがに,迫力も違うし,
佐渡先生の指導で,一回歌うごとに,違ってくるのが実感できます。
これが,本番は,20倍近い人数になるのかと思うと,わくわくしてきます!
「すべての人々が兄弟となる」というような歌詞があるのですが,
これだけの人数で歌うと,それを実感できます。
いろんな人生をかかえた1万人が一つの心で一つの歌を歌い,
そしてそれが世界に広がっていく,と。
今年のテーマ「歌ある星へ」。ステキな言葉です。
佐渡先生も,「ここにいる全員が,『同級生』です。」と
おっしゃっていました。
ちなみに,佐渡先生が,数名に年齢を聞いたのですが,
中には,「85歳」という方もいらっしゃいました。

そして,今回出演されるCHEMISTRYのお二人も,
見学に来ていました。これは,このクラスの練習だけだったらしく,
ちょっとラッキー。
本番は,CHEMISTRYと合唱団との共演もあるようです。
和歌山クラスの人たちは,その楽譜も持っていましたが,
京都クラスは,今週の最後の練習でもらえるようです。
何をどんなふうに歌うのか,ちょっと楽しみ。

後日,テレビ放送もあるはずなので,
ぜひ見てくださいね!

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ブラックコメディ

劇団四季なのですが、今回はミュージカルではありません。
タイトルのとおり、コメディなのですが、
停電でまっくらやみの中で起こることなので、
「ブラックコメディ」。

前から2列めという席で、役者さんたちの微妙な表情も見逃さず、
しっかり笑わせてもらいました

ミュージカルにはまってから、約20年。
(最初に見たミュージカルはもっと前・・・。)
新しい役者さんたちも、たくさん出てきますが、
昔から変わらずに、活躍し続けている役者さんたちも
たくさんいます。

ただ・・・。
昔、「かっこいい」役者さんだった人たちの、
「おなか」が最近ちょっと気になる・・・。
確実に、歳を重ねています。
役者さんも、わたしも。。。
でも!昔から大好きな役者さんたち、
今でもみんな、ステキなんですよ!
昔はまだなかった、味、深み、をしっかりだしてくれています。

今回の主役は、荒川務さん。
アイドル時代をご存知だった方もいらっしゃるのでは?
(ちなみに、私は「ミュージカル俳優」の荒川さんしか知りません。)

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もうすぐ本番!

紅葉もそろそろ終わってしまうかな・・・
という感じで,連休の京都はすごかったですね。。。
京都駅を通ったら,人,人,人。
電車は満員!でも,みんな京都駅で降りるので,
私は余裕で座れました。

さて,第九の本番ももうすぐですが,
京都日本語研修センター(KJLTC)の留学生たちの,
日本語能力試験ももうすぐ本番。
みんな,最後の追い込みに入っています。
10月からの新入生も,みんな来日前に受験申し込みを
済ませており,4月入学生といっしょに,
試験に向けて猛勉強中です!

ちなみに,10月からの新入生に,ネパールからの学生がいます。
日本では,小・中・高校と卒業すると,12年の教育を
受けたことになりますが,世界には,日本の高校にあたる学校を
卒業しても,12年に満たない国があります。
そういう場合,日本で専修学校や大学に進学したくても,
入学資格がないんですね。
だから,もう少し,勉強しなくてはなりません。
そのための課程が「準備教育課程」。
日本全国に,20校前後しかないのですが,
京都日本語研修センター(KJLTC)はそのうちの一つ。
ネパール人の彼は,進学に向けて,準備教育課程で勉強しています。
これまでも,ベトナム,モンゴル,ペルーなどからの,
たくさんの学生が,準備教育課程を経て,
京都コンピュータ学院に入学しています!

さて,この「準備教育課程」,日本語だけではなく,
英語や数学といった教科も勉強するのです。
以前,私が午前中の日本語科目の担当で,
午後からは数学(私ではない),というとき,
休み時間に,数学の宿題をする学生の姿も見られました。
で,数学の教科書を持って,「先生これ・・・」と質問されそうになったとき,
思わず「数学?!」と思ったのですが,
大丈夫でした。問題文の文法がわからない,という
日本語的な質問でした。
ああよかった・・・。

京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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バラ

バラ

少し前のことになりますが、秋のバラを見に、
岐阜県可児市の「花フェスタ記念公園」へ行ってきました。

優雅な気分になりながら、気がついたら何時間も歩いてました。。。
秋のバラは、春のバラよりも花の数は少ないけれど、
香りは強いそうです。

最近はすっかり寒くなってしまって、もう優雅にバラを見ながらお散歩
というわけにはいきませんが・・・。

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言魂(ことだま)

「言魂(ことだま)」というコンサートに行ってきました。
私の大好きなミュージカル俳優さんが、企画・主催・出演している
コンサートです。

「美しい日本語再発見」という副題のとおり、
小学校の教科書に載っているような、日本歌曲や、
シャンソン、ミュージカルナンバーも日本語で。
「宵待草」「からたちの花」など、なつかしい歌を
久しぶりにしみじみと聴いて、やはり日本語って美しいな、と思いました。
「日本語が好き」というのが、私が日本語教員を志した原点でもあります。

ちなみに、ミュージカルナンバーも、英語や他の言語の原詩で聴くより、
日本語で聴くほうが、好きだったりします。
数々ある岩谷時子さんの名訳は、本当にすばらしいです。

ちなみに、伴奏(?)がピアノとチェロだったのですが、
このお二方のパフォーマンスがまたすごかった。
ピアニストは、片手でピアノを弾きながら、片手でパーカッション、足で鈴。
ほかにも時に応じて、ハンドベルやシンバルなども使っていました。
チェロの方も、途中でハーモニカを吹いたり、タンバリンをたたいたり。
まさに多才!
見ているだけでも楽しかったです。

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