小倉に行った帰りに山口県宇部の高校訪問をしてきました。母校にも久しぶりにいきました。もちろん昔の校舎は今はなし、正面のケヤキの大木のみが○十年前の姿でした。それと女生徒の制服もママでした。
校舎に入っている校章はかたばみ、これはかつての領主である福原氏の紋章です。これがついた制帽を被り、3年間通ったんだなぁ・・・
応対の先生、卒業生と知っていろいろ話してくれて、かなり長居をしました。
高校教科「情報」シンポジウム in 九州 「情報教育における高大連携」
というのに出席してきました。略してジョーシンというそうです。
開催地は小倉(オグラではない)、約50名の大学高校の先生が集まり、ホットな議論が交わされました。いくつかの事例が紹介されましたが、「高大連携はもう普通のことなんだ」という感じを受けました。パネルディスカッションの場でKCGIのSPP研修会についても紹介しました
最初にあった実行委員長のA先生(九大名誉教授)の講演が面白かった。科学には自然科学と人工科学があり、前者は普通の意味ですが、後者には工学がはいり、その両方の基盤となるものが情報学であると。情報学を理解するためには統計学が必須だと・・・フムフム。
情報処理学会 初等中等情報教育委員会 – 高校教科「情報」シンポジウム in 九州
京都情報大学院大学 | 学校教員向け「情報」授業支援セミナー
という電車に初めて乗りました。実は車両も停車駅も以前のK特急と同じ、変わったのは英語のアナウンスができたことでした。やはりK特急のKは快速の意味だったのか。
JRで快速というと急行の下(急行券はいらない)ですから、私鉄とJRでは定義が違うらしい、ややこしいですね。種類が多すぎてランキングはますますわからなくなりました。ただはっきりしていることは約半分が特急、急行は非常に少ない。それと四条をはじめ3つの駅名変更はいやですねぇ。
今住んでいるところは、行政的には滋賀県ですが、生活的には京都府です。
役所は大津に行きますが、仕事は京都へという家庭がほとんどです。子供が高校までは大津に行くことが多いが、その後は京都市民のような意識になってしまいます。このような地域は全国に多いのではないでしょうか。福知山は京都府ですが、交通の便からすると京都より大阪に近いですね。みなさんの所はどうですか。
そもそも現在の都道府県境は明治初の廃藩置県のとき、時の都合で決まったもの。本来、山陰道だった丹波は京都府と兵庫県に分けられ、東海道と中山道の分岐であった近江は最東端の滋賀郡の名前が県の名前になった。
このころ道州制が議論されていますが、他人事ではない。わが家のご近所では滋賀県民という意識は消えるでしょう。そうなれば●●県も○○府もないわけで、越境入学、越境合併なんて問題はなくなりますが、近畿では大阪の吸引力が強まるでしょうね。進学も大阪へということになりはしないかとやや心配ですが、それを上回る魅力を持たねばなりません。
本日から京阪電車のダイヤがリニューアルされましたが これは大阪人にとっては便利になったけど、京都人にとっては必ずしもさにあらず。京都の地名の原則に反する駅前変更や三条止まりが増えたのは残念です
先日のChappyさんの夕日の写真はきれいでいたね、というだけでなく、とある人に鑑定してもらったところ、とても貴重なものらしいです。3枚目の写真をご覧ください。沈んだ太陽から発している光が柱のように見えます。これは太陽柱(サンピラー)といわれる現象で(天文学ではなく気象学の範囲で門外漢ですが)雲の氷の配置などで起こることらしい→あとは da さんへ。10月12日の日没時に起こった現象で滋賀湖北でも見えたと聞きました。なにかしら神々しいですね。
Chappyさんは昨年天使の階段といわれる現象をもキャッチされています。注意深く見ていると不思議な、そして幸運な空に出会えるものですね。
本屋で立ち読みしたことですから、信憑性には欠けるが、ビーフカレーとは本来ありえないものとだと。カレーの本場であるインドでは牛は聖なる動物だからそんなもの食べるはずがない、だからだからあれは和食であるということですが、ホントでしょうか?インドに詳しい人教えてください。
イクラとはもともとロシア語ですね。いくら丼はどうなんでしょう。
ちなみに、チャイナドレスは中国に洋服が入ってきてからできたものかと思っていたら、実は清朝の兵士が馬に乗りやすいようにスリットを入れたのが起こりとか、もともと男のものらしい・・・これはニュートンで読みました。
すばるの季節になりました。東の空から昇ってくるのを眺めると秋深しと感じられます。眼のいい人なら6~7個の星がゴチャゴチャと群がっているのが見られますが、双眼鏡で見るのがいいですね。すばるという言葉は古事記にも出てくる古来の日本語で、語源は統(す)まるといわれています。統まる→まとめる→まとまった星々と転じたようで。一方、すまるとは勾玉という説もあり、この星々には天の勾玉のほうがふさわしいと思っています。
中国では昴と、ヨーロッパではプレアデスと、ハワイではマカリィと呼ばれてきました。プレアデスは父アトラス(巨人族)と母プレオネ(妖精)の間の7人姉妹、乱暴者オリオンに追いかけられて必死で逃げているところです。聖書にも西遊記にも現れる世界中で親しまれてきた星々です。
フランスの天文学者シャルル・メシエ(1730-1817)が作った星雲・星団・銀河のカタログ(110個掲載)の45番目にこの天体が載っているので、天文屋の間ではM45といわれます。
今年の11月祭プラネではすばるをメインテーマにします。創立45周年を祝して
連日のノーベル賞受賞は2002年の小柴さん田中さん以来です。
昨日の物理学賞は10年以上も前から候補に上がった研究でしたが、今日の化学賞はまったく知らないし内容もクラゲから緑のたんぱく質を発見とは何でしょう。下村さんの発見も40年前のことらしいが、まさかノーベル賞ものとは思っていなかったようですね。
基礎研究はすぐに役に立たないもので、どうしても評価に時間がかかります。アインシュタインの受賞は光電効果の研究(相対論ではない!)ですが、太陽電池、デジカメ、レーザーなど、実生活に応用されるまで80年もかかっています。何はともあれ、おめでたいことで、名古屋は盛り上がってるでしょう。
平和賞は話題になったことですぐに受賞ということが多いが、あんまりアテになりませんね。
先ほど【ノーベル物理学賞】素粒子物理学の基礎「標準理論」を築く 小林、益川両氏(産経新聞) – Yahoo!ニュースというニュースがありましたね。
物質は原子から、原子は素粒子から、素粒子はクォークからできていて、そのクォークは6種類あるということをこの人たちは35年前に予言したんです。6種類とはアップ、ダウン、トップ、ボトム、ストレンジ、チャームという変な名前がついていて1995年に6個とも発見された。根源物質の探求に終止符を打った(かな?)のですから、すごいものです。
これ以上は知りません、ハイ。あとは素粒子研究を目指したすばる☆さんにバトンタッチ。