ドゥカティ マイク ヘイルウッド レプリカ ミレ DUCATI MHR

空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科
京都コンピュータ学院自動車制御学科

DUCATI MHR

ドゥカティ マイク ヘイルウッド レプリカ ミレ

バイクのカラーもクリスマス?

900ssのエンジンを使用した,マイク・ヘイルウッド レプリカの最終バージョン。ミレは1000ccという意味。1978年,マン島のTTF-1レースで,ホンダのRCBを破ったマイク・ヘイルウッドを称えて発売されたモデル。空冷4ストローク,デスモドロミック,2バルブ90度V型Lツインエンジンである。バルブ開閉にベベルギア(笠歯車)を使っていることから,「ベベルのドカ」「ドカはベベルに限る」などと言われる。

空冷カワサキ党としては,他メーカーのツインエンジンの中では,ベベルのドカなら楽しいと思う。セパハンだということもあって,跨っただけで,気合が入る。そして,エンジンに火が入った瞬間,コンチ(conti)のマフラーから爆裂するツインサウンドは,凡百のツインエンジンを蹴っ飛ばす。ハーレーなんぞ,どこ吹く風~。ドドーンッ!と落雷のごとく,エンジンがかかる。この始動時に,まず,あたりの皆全員,ビビる。

キャブ調整,バルブ調整など,面倒なことが多いのだが,面白いエンジンである。ベベルギアのカバーをアクリルの透明なものに交換したら,そこにオイルが吹き付けてきて,ベベルギアが回るのが見えて,これまた楽しい。

乗り味は,というと,空冷Z系やJ系に比べると,ずっと高速道路向き。
高速道路の長距離なら,かなり良いけれど,この震動で高速道路を走り続けると,すべてのボルトナットが緩んで飛んでいってしまうそうな・・。

ベベルのドカというと,生産台数の少なかった750SSばかりがもてはやされるが,MHRが,実は一番エンスーであるのではないか。天才ライダー,マイク・ヘイルウッド様の伝説を纏った,レーサーレプリカなのである。この赤と緑でイタリアしているカラーリングもいい。イタリアンカラーのドカで「行ったりや~」というオヤジギャグがある。

900MHRの後期型からはセルがついた。もちろん,楽なので,セル付きがベター。

日本車党で,昔の外車が欲しいなという人は,まずはドカのベベルを。これ以降のゴムベルト式のカム駆動に比べると,ずっとバイクらしいし,なんともいえない独特の「味わい」がある。

最近,急に安くなってきたから,今が買い時かと。イタリア本国では,パーツはいくらでも入手できるらしい。

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KCGが全面支援し,天津科技大学に中国初の自動車制御学科が誕生! 2008年9月19日(金)

京都コンピュータ学院自動車制御学科 日本最初のCarITの学科。

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