言魂(ことだま)

「言魂(ことだま)」というコンサートに行ってきました。
私の大好きなミュージカル俳優さんが、企画・主催・出演している
コンサートです。

「美しい日本語再発見」という副題のとおり、
小学校の教科書に載っているような、日本歌曲や、
シャンソン、ミュージカルナンバーも日本語で。
「宵待草」「からたちの花」など、なつかしい歌を
久しぶりにしみじみと聴いて、やはり日本語って美しいな、と思いました。
「日本語が好き」というのが、私が日本語教員を志した原点でもあります。

ちなみに、ミュージカルナンバーも、英語や他の言語の原詩で聴くより、
日本語で聴くほうが、好きだったりします。
数々ある岩谷時子さんの名訳は、本当にすばらしいです。

ちなみに、伴奏(?)がピアノとチェロだったのですが、
このお二方のパフォーマンスがまたすごかった。
ピアニストは、片手でピアノを弾きながら、片手でパーカッション、足で鈴。
ほかにも時に応じて、ハンドベルやシンバルなども使っていました。
チェロの方も、途中でハーモニカを吹いたり、タンバリンをたたいたり。
まさに多才!
見ているだけでも楽しかったです。

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