さあ、いよいよ当日です!
会場の大阪城ホールへは、京阪京橋駅から行ったのですが、
京阪電車は、それらしき人たちでいっぱい。
そりゃ、1万人もいれば、京阪電車で行く人もけっこういますよね。
会場へ入ってからも、全員が着席するまで、けっこう時間がかかります。
で、まず最初は座席移動。
やはり、当日欠席する人がでてしまうので、そこを詰めて、「ぎっしり」にするわけです。
たいていの人は、そのまま横に何席か平行移動をしていくことになります。
ところが、ときどき、空いてしまったブロックを埋めるために、
大移動となる人たちがいます。
今回、われわれ(2人で参加)は、アルトパートの一番端っこだったので、
もしかしたら・・・と思ったら、やはり大移動組となりました。
で、係の人に連れられて、大阪城ホールをほぼ半周。
昨日のリハーサルでは指揮者を後ろから見ていて、ちょっぴり観客気分が
抜けなかったのですが、今度はオーケストラ、男声合唱の後ろで、
指揮者もばっちり見えるところになりました。
全員の座席が確定すると、大阪城ホールのほぼ4分の3が合唱団でうまりました。
残りの客席と、アリーナに並べられたいすが観客席。3~4000人くらい入るのかな。
そして、昨日のリハーサルよりも、さらに熱の入ったゲネプロも終わり、
いよいよ観客もはいり始めます。
そのころには合唱団のみんなも、男声はダークスーツに蝶ネクタイ、
女声は白ブラウスに黒のロングスカートという服装になり、
一面白黒になります。(けっこう、迫力・・・というか、こわい)
残念ながら、会場内は撮影禁止だったので、どんな状態だったのかは、
TV放送をお楽しみに。
本番は「歌のある星へ」というテーマにふさわしく、
リュートと4人のソリストによる、各国の歌で始まり、CHEMISTRYの歌へ。
休憩を挟んで、第2部は第九を第一楽章から。
第三楽章までは、合唱団も、観客となっていますが、
第四楽章が始まると、さすがにみんなそわそわし始めます。
1時間以上ある第九ですが、合唱部分は10分ほど。
でも、その10分間に、本当に感動を味わいました。
一番有名なメロディーの部分は、観客のみなさんも立ち上がり、
会場全体での合唱。ものすごいパワー。
これは、本当に一度味わってみても損はないと思います!
今回は、最年少は6歳、最年長は92歳だったとのこと。
92歳まで、歌っていられたらいいな・・・。
そして、「蛍の光」で、夏の練習から始まった「一万人の第九」は
幕を閉じました。
「蛍の光」を歌って、「2009年もよい年となりますように。また来年、
お会いしましょう。」なんてナレーションを聞くと、
すっかり今年も終わった気になってしまいました。
みなさま、よいお年を。。。。。
(いえ、まだまだ働きますよ・・・)
TV放送は、23日とのこと。
KCGクリスマスオープンキャンパスの日なので、
みなさん、録画して見てくださいね~。