劇団四季 SONG&DANCE

劇団四季創立60周年の「SONG & DANCE 感謝の花束」。
これまでも、「SONG & DANCE」として、何回かの公演をしていますが、
毎回、とても楽しみです。

今回の内容も、また素晴らしかった!
劇団四季好きにはたまらない、四季ミュージカルの名曲がずらり。
もちろん、どれもそれぞれのミュージカルのストーリーの中で歌われる曲なのですが、
それをこうして集めてくると、また別の新しいメッセージが浮かんできます。
今回は、四季の「生きることの素晴らしさ」というメッセージと、
60年間の感謝の思いが伝わってくる選曲でした。

それが、それぞれの舞台とはまた別の演出で歌われる。
かなり笑いあり泣きありの演出でした。
お客さんを舞台にあげて、そこまでしちゃう・・・?とか、
いくら三木たかしつながりとはいえ、ここで『アンパンマンのマーチ』???とか。
お客さんもとっても盛り上がってました。

ただし、四季ミュージカルを知っている人向けかな。
知っているほうが、10倍楽しめます。
我ながら、「SONG & DANCE」であんなに感動するとは思わなかった。。。

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映画 レ・ミゼラブル

映画版『レ・ミゼラブル』を観てきました。
結果は・・・。
微妙。
主演のヒュー・ジャックマンの歌は、素晴らしかったです!
あとの人は・・・。それなりに。

舞台と映画では、当然のことながら、表現方法が違うので、
舞台をそのまま映画にしたらいいというものではないし、
舞台だと「こういうもの」と思う部分も、実写にされるとすごく違和感があったりします。
でも、舞台では出し切れない迫力があるシーンもあり、それはそれでよかったかな。
舞台では表現されなかったストーリー場面もあり、細かい部分までよく見えることもあって、ストーリーは多少わかりやすくなっていたかもしれません。
ただ、舞台を知らない人が見て、どこまで感情移入できるかは、だいぶ疑問。

舞台ですごく好きで毎回泣けるシーンである、アンジョルラスの死のシーンが・・・。
やはり、彼はバリケードの上で撃たれないと。いくら、恰好がおなじでも、
バリケードの上と、窓の外では、彼の死の重みが違いすぎます。
(アンジョルラスのファンなので、肩入れしすぎな感想ですが。)

でも、DVDとかではなく、映画館で見たのはよかったかなと思います。
やはり、映画は映画館で見ると、大画面大音響で、迫力が違います。
よさも全然違ってくると思うし。

映画も悪くはなかったとは思うけれど、
やはり舞台が見たいと改めて思いました。
新演出では、舞台装置が減った分、映像が多用されるようで、心配ではありますが。
旧演出版の舞台は、もうやらないらしいし、DVD化とかされないかな。。。

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ミス・サイゴン

いよいよ大阪に初上陸した『ミス・サイゴン』。
旧演出では、セットが大きすぎて、東京の帝国劇場と福岡でしか上演できなかったのが、
新演出となって、セットも変更になったため、それ以外の都市でも上演できるようになりました。
新演出は、夏に名古屋にも見に行ったので、今回の大阪は2回目となります。
旧演出とあわせると、3回目にして、ようやく新妻聖子さんのキムを観ることができました。
笹本玲奈(前2回)さんも悪くはないのだけど、やっぱり新妻聖子さんのほうが、
迫力がありました。
彼女の歌は、やっぱり最高です!

さすがに、大阪初上陸だけあって、待っていたファンも多いらしく、がんばったけどチケットがなかなかとれずに、2階席。舞台が遠いのは残念でしたが、これはこれで、全体が見えるので、ときどきならありかな。
ところどころ、マイクの調整がうまくいっていないところもありましたが、
やはり、かなりの迫力の作品で、何度見てもいいものです。
初演からは21年だそうですが、初演時から出演している市村正親さんも、
初の大阪公演には感無量のようでした。
カーテンコールでは、けっこうしゃべってたし。

さて、夏には新演出版の『レ・ミゼラブル』も来阪し、その新キャストも発表されたのですが・・・。
え・・・。
というキャストで。。。楽しみにしていた人たちが、入っていない・・・。
かなりがっかりです。
まあ、観てみたら意外といい人もいるかもしれないし、新フェスティバルホールでの上演だし、新演出も気になるので、もちろん観に行く予定ですが・・・
旧演出があまりにもすばらしかったので、あまり期待しないでおくことにします。
期待度が高いと、採点がからくなってしまうので。

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京都劇場10周年

2012年のミュージカル初めは、京都劇場の「マンマ・ミーア」となりました。
7回目か。。。
役者が変わると、舞台もずいぶん変わります。
今回は・・・残念ながら・・・でした。
保坂知寿さんのドナがもう一度見たい。。。

さて、大阪四季劇場の「サウンド・オブ・ミュージック」と京都の「マンマ・ミーア」の
2作品を観に行くと、チャームがもらえる特典があります。
で、当然ながら、もらってきました。

四季10周年

左側がそれです。

2012年1月1日で、京都劇場(四季)は10周年だそうで、今回は、特別カーテンコールもありました。
10年間で、のべ35作品が上演されたとのこと。
全部観たわけではないですが、数えてみたら、24作品を観ていました。
1回の公演期間中に、2回観に行ったものも、いくつかあるので、劇場に足を運んだのは、24+α・・・。
でも、平均すると、1年で3回弱なので、思ったよりもたいしたことありませんでした。
・・・て、まあ、ほかの劇場にもさんざん行ってるけど。

ちなみに、四季作品の中では3本の指に入るくらい大好きな
「夢から醒めた夢」のDVDが発売されたので、
せっかくだから、劇場で買おう!と、こちらも購入。
劇場特典のチャームももらいました。(左側)
これからは、家でも楽しめます。
・・・と言っても、やはり生が一番なので、再上演されたら、やっぱり行くけど。

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サウンド・オブ・ミュージック

劇団四季の『サウンド・オブ・ミュージック』を観てきました。
久々の観劇です。
今年は、ちっとも観に行ってなかったので・・・。

言わずと知れた名作を、『CATS』『オペラ座の怪人』のアンドリュー・ロイド・ウェーバーがプロデュースして、
生まれ変わった作品です。
・・・と言っても、基本は変わっておらず、って映画版しか知らないけれど、
映画の楽しさと感動はそのままに、
舞台ならではの味も加わって、しっかり楽しめる作品にしあがっていました。
映画とは、違う部分もありましたが。

心配していた子役たちも(『ライオン・キング』で、子役のみのシーンが多すぎてしんどかった・・・)、
がんばってました。

大人も子供も楽しめる作品だと思います。
もう一度、観に行こうかな。

さて、劇団四季のキャンペーンで、大阪の『サウンド・オブ・ミュージック』と
京都の『マンマ・ミーア』の2作品を観に行くと、グッズがもらえるのですが、
そのためのキャンペーンカードが、”これはなくさないようにしなきゃ”と
思っていたにも関わらず、席についてふと気付くと、半券もカードもない・・・。
けっこうショックで、かばんの中を一生懸命さがしてみたけど見つからず・・・
ダメ元で、休憩時間に、劇場の係りの人に、「落としたみたいなんですが・・・」と
言って、席番号を伝えておきました。
「他の者にも聞いておきますね。」と言ってくれたので、帰りにまた聞いてみることに。
そしたら・・・帰りにカウンターの方へ行こうとした私を、ちょっと遠くから係りの人が見つけてくれ、
「ありましたよー。」と持ってきてくれました。
カードが見つかったことももちろんうれしかったけど、係りの人が、ちゃんと私を覚えていてくれて、
すごくうれしそうに持ってきてくれたのが、さらにうれしく、観劇の満足もあわさって、
とても心温まる日になりました。

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クレイジー・フォー・ユー

先日のことになりますが,劇団四季の
「クレイジー・フォー・ユー」を観てきました。
しかも,2回。。。
さすがに,1日に2回ではないですよ。
1回観にいって,楽しすぎて,次はいつ観られるかわからないよな・・・
と思ったら,思わず,もう1回分のチケットを
予約してしまっただけです!

ラッキーなことに!
1回目のボビーは加藤敬二さん!
2回目は荒川務さん!
ボビーといえば,やっぱりこの2人よね~という
お二人が,両方観られたので,大喜び!でした。
ポリー役は,2回とも木村花代さん。
うーん,こちらは,保坂知寿さんのイメージが強すぎて・・・。
ムース役の荒木勝さんが,ものすごくいい味出してました。

ストーリーは・・・。
これでもかっ!というくらい,ハッピーがいっぱいの物語です。
難しいことは何もなく,歌とダンスが堪能できます。
コメディです。
元気になりたいときには,おススメです。
観ている最中から,勝手に足が動き出しそうになってしまいます。

で,こちらはCDも持っているので,
聴くたびに,頭に舞台が浮かんで,楽しくなれます。

9月26日までなので,あと1週間ですが・・・。
万人におススメできる,ミュージカル初心者でもかなり
入りやすい作品ですので,
よかったら,京都劇場に足を運んでみてください。

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チケット

劇団四季のチケットが変わりました。

チケット

右が旧チケットで,左が新チケット。
5月以降に発行されたものは,新チケットらしいのですが,
初めてポストに届いたときは,封筒のサイズが違うので,ちょっとびっくりでした。
前は横に細長い封筒でしたが,新チケットは,はがき大の封筒。
中に入っているチケットは,ハガキの半分くらいのサイズで,
ずいぶん小さくなった感じがします。

QRコードがついています。
今後,このQRコードを利用した「スマートチケット」に変わっていくそうです。
チケット情報は完全電子化され,
チケットを予約すると,携帯電話にQRコードが送られてきて,
劇場入口ではそのQRコードをかざすだけでOKになるとか。
これで,チケットレスになり,「チケットを忘れた!」とか
「カバンの中でチケットが見つからない・・・」なんてことにはならなくなります。
・・・とはいえ,携帯を忘れたり,携帯がカバンの中で迷子になったら同じですが・・・。
あとは,チケットレスなので,観劇までの日程がせまっていても
予約した際にチケットをすぐに受け取れるとか,
入場がスムーズになり,入口での混雑が緩和されるとか。
いろいろと便利な感じです。
もちろん,従来どおりにチケットを郵送してもらい,
チケットに印刷されたQRコードをかざしてもOK。

私としては・・・。
突然思い立って,見に行こう!というときは,
確かに便利かな・・・と思いますが,
やっぱり,チケットを手にしたときのわくわく感はほしいかな・・・。
今年はあまり見に行けてないですが,
昨年は,最大で,手元に6枚のチケットがあったことも。
そんなとき,そのチケットを並べてにんまりするのも,楽しみの一つなので・・・。
当面は,『紙チケット派』で。

・・・。
チケットレスも何も,新入場システムが使えるのは,
まだ,東京に新しくオープンした四季劇場[夏]だけ。
今後,各劇場に広がっていくらしいですが,当面は紙のチケットです。
新システムにあわせて,サイズとデザインが変更されただけで,
京都劇場ではこれまでどおりの入場方式。
紙チケットか,チケットレスか・・・で悩むのは,
まだしばらく先のようです。

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コーラスライン

さて,久々の観劇です。
今年は,ペースが鈍いです。
もう6月なのに,まだ,4本目です。。。

で,京都劇場で劇団四季の『コーラスライン』!
京都劇場は,1~3ヶ月くらいのサイクルで,
いろいろな演目が上演されるので,結構楽しいです。
(この前の『美女と野獣』はちょっと長かったですが。)
大阪四季劇場は,昨秋に『ウィキッド』が始まったばかりで,
これはしばらくロングランするだろうから,
京都劇場に通うことになりそうです。
京都劇場は,サイクルが早い分,2~3度目の上演,
というものも多いです。
でも,好きな演目は,ちょっと間が空くと,
また観たくなるので,ちょうどいいかも。

で,『コーラスライン』です。
『ONE』のナンバーが有名ですが,このメロディーが流れると,
どうも,頭にビールが浮かんでしまうのが・・・
毒されてますね。。。
でも,このナンバー,じっくり聞くと,やっぱりいい歌です。
同じコーラスラインに並んで,まわりと揃えて,
決して目立ってはいけないけれど,それでもそのラインの
一人ひとりに,人生があり,個性があり,ドラマがある。

今回のお楽しみは,ザック役の加藤敬二さんと,
ボビー役の荒川務さん!
お二人が同じ舞台に立っているところを観られるのは,
ほんと久しぶり!
欲を言えば,ザックは半分以上が声の出演だけなので,
もっと踊るところが観たかったですが・・・。

さて,京都劇場は,夏の『クレイジーフォーユー』,
秋の『春のめざめ』と続きます。
『春のめざめ』は関西初上演。
『クレイジーフォーユー』は,ガーシュインの曲に乗せた
ミュージカルで,とにかく明るい!
これでもかっ!というくらい,楽しく,幸せになれる
ミュージカルです。難しいことはおいといて,楽しみたい!
という方には,オススメです。

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初!タカラヅカ

1月の「ウーマン・イン・ホワイト」を最後に,劇場から遠ざかっていました・・・。
遠ざかっていたどころか,手元にチケットすらない日々が続いていました・・・。
すっかり気落ちしてしまい,ブログの更新も滞っていた,xiaoでございます。。。

・・・が!
そんなxiaoを神様がかわいそうに思ったのか,
天からチケットが降って来ました!!!

で,先日,行ってきました!初の宝塚歌劇団です!宝塚大劇場です!
テレビやDVDでは観たことがありましたが,
生で観るのは初めてだったんです。
一度観たいな・・・と思いつつ,なかなか機会もなかったので,
今回は,『期待』たっぷり。
ちょっぴりどきどきしながら,独特の世界へ突入です。

公演は,花組の『虞美人草』。
項羽と劉邦と虞美人のお話です。

う~ん,登場の仕方や拍手のタイミング,演出が「タカラヅカ」でした。
ラストシーンで幕があがって,大階段が現れたときには,
「やっぱりこれでなくっちゃ~!」と大喜びでした。

ストーリーは・・・人物関係が途中でわけがわからなくなり,
サスペンダー先生に,レクチャーを受けてから観るべきだった・・・と後悔。
でも,やっぱり歌はうまいし,スターの皆さんはもちろん,
アンサンブルもよくて,かなり楽しめた,いい舞台でした。

大劇場は,ロビーなどの空間も広々ととってあり,きれいだし,
とても気持ちのいい劇場でした。

ちなみに,この間の日曜日は,第1回の「宝塚歌劇検定」だったそうです。
「大階段は何段あるか」というような問題や,過去の演目,歴史などについて
出題されたとか。

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ウーマン・イン・ホワイト

『ウーマン・イン・ホワイト』の大千秋楽を観てきました。
『オペラ座の怪人』や『CATS』で有名な,
アンドリュー・ロイド・ウェーバーの作品です。

主演は,笹本玲奈さん。
2008年に,この作品で杉村春子賞(活躍が目覚しく,
今後が期待される新人に与えられる賞)を受賞しています。
歌唱力もすばらしく,凛としたマリアンを演じていました。
ただし,設定は確か30代のはずですが,
その年には見えませんでした。。。

ハートライト役の田代万里生さんがよかったです。
元々テノール歌手で,約1年前に観た『マルグリッド』が
確かミュージカル初挑戦だったと思うのですが,
そのときはまだ,「クラシック界から借りてきました・・・」
という感じで,かたさもあったのですが(歌はすばらしいけど,演技部分で・・・),
今回は,すっかり「ミュージカル俳優」になっていました!
これからがますます楽しみです。

ストーリーはミステリーで,なかなか楽しめたのですが,
正直なところ,ウェーバーがなぜこの小説をミュージカル化しようと
思ったのかは,理解できませんでした。
楽曲もよかったし,ストーリーもよかったのですが,
ミュージカル的な華やかさや壮大さはないような。
うーん,まだまだこの作品の奥深さがわかってないのかな。
再演されたら,また観にいこう・・・。

後ろの列に座っていた方は,東北から来たらしく,
カーテンコールでは,「次は九州で!」と声をかける人もいて,
ミュージカル好きのみなさんは,本当に好きなんだな・・・と思いました。
東京の公演情報などを観ていると,その数の多さに
うらやましくてしょうがなくなりますが,
関西在住のxiaoはましなほうかも。

ミュージカルのチケットは,早いときは半年前から買うこともあるため,
常に手元には何枚かのチケットがある(昨年は,最大で6枚持ってました)のが
普通だったのに,なんと,今は手元に1枚もありません。。。
次のチケットを取るまでは,元気ないかもしれません。。。

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