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空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

京都コンピュータ学院自動車制御学科の開講科目「自動二輪特論I」,通称カワサキZ学。空冷カワサキZ1,Z2,Z1000R(ローソンレプリカ),S1のレプリカ,Z1000Mk.II,Z750A4,Z1Rのカスタム等を製作しながら,文化遺産であるカワサキ空冷Zを研究し,総合的な意味で,名車のIT化を目指す授業です。

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Kawasaki  Z750RS(Z2A) カワサキZ2

Z2A kawasaki



Kawasaki Z750RS(Z2A)
Z2A(750RS) 1974年-1975年
車台番号 Z2から連番(運輸省認可型式はZ2)
エンジン番号 Z2から連番


輸出フラッグシップのZ1がZ1Aへとモデルチェンジされたことに数か月遅れて,国内向けモデルは,「Z2A」となった。ところが,輸出モデルがアルミ地肌のエンジンとなり,車台番号がZ1F-20001からとなったのに対して,国内向けモデルは,車台番号はそのまま連番で打刻された。エンジンは初期モデルと同様に黒塗りのままであった。

ハンドル幅が,Z1の北米向けが800mm幅,ヨーロッパ向けが820mmであったのに対して,国内Z2の標準ハンドルは862mmであった。

Z2とZ2Aの違いは,塗装が火の玉かタイガーカラーかという違いとキャブがドレンタイプになったという程度であり,実際のところ明白な区分は難しい。

Z2とZ2Aのタンクはいずれも内プレスであるが,ごく初期のZ2を除いて,ロングピッチが大半である。Z1のショートピッチタンクが装着されていたのはごく初期のことである。また,Z2Bとも称される後半のモデルには,同じカラーリングで外プレスのタンクが装着されて販売された。

筆者は,フレーム番号が3100番台のタイガーカラーで,後期型Z1と同じフレーム(タンク後端の下部分のプレートに長円が空いている)のZ2を確認している。また,それより後の番号である3200番台で火の玉カラー,前期型フレーム(長穴が開いていない)のZ2を確認している。つまり,国内向けモデルの750は,輸出モデルZ1とZ1Aの部品が混在して使用されているようである。

カワサキの発表による,Z2の最終番号は3699であり,それ以降はZ2Aであるとのことであるが,3700番を境に大きな変化があったわけでもないようである。

車台番号とエンジン番号の管理においては,メーカーによって手法が異なるのだそうだ。ヤマハは,組上がったエンジンを車台に載せて,走行テストをしてから,エンジン番号とフレーム番号を打刻するらしい。対するカワサキは,エンジンが出来上がったらエンジン番号,フレームが出来上がったらフレーム番号,とそれぞれ別に打刻する。そして,完成車体の最終検査で,なにか不具合が見つかると,それは市販ルートに乗らず,欠番となる。あとになって,欠番となったエンジンやフレーム番号を再度打刻したこともあるようで,車台番号と各パーツの生産時期が前後することがあるという。
つまり,Z2とZ2A(あるいはBも含めて)との明確な違いは,メーカーによる車台番号の区切りがあるだけで,実際のパーツ構成はかなりバラバラで時代的にも前後している可能性が高いようである。



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カワサキZ2
カワサキZ2A
カワサキZ2B

カワサキZ考古学;概論
車台番号とエンジン番号・カワサキ1Z1,Z2,Z1000R
レストア・カワサキZ1,Z2,Z1000R
空冷Z関連の技術に関するtips・カワサキ空冷Z
カワサキ空冷Z系,J系

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空冷 カワサキ Z1,Z2,Z1000R,のカスタム@京都コンピュータ学院自動車制御学科

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