ずっと観たかったのですが、大阪にはちっとも来てくれないので、
東京まで観に行ってしまいました。
これは、東京まで行った甲斐あり!
大阪だったら、あと3回くらいは行ってると思います。
ベトナム戦争に運命が翻弄されるアメリカ兵とベトナム人の少女の話ですが、
同じような悲劇がきっと現実に何千とあったんだろうな・・・。
舞台は、大迫力で、それぞれの人物の選択が、心を打ち、切なくなりました。
ストーリーそのものというよりは、ストーリーも、歌も、セットも、演出も、物語の背景も、
ぜんぶが合わさって、ものすごくいい舞台になっていました。
観終わったあとは、ふらふらしてました。
さて、東京では何回目かの再演なのですが、
東京でしかやらない理由が、観たらわかりました。
セットが。。。
実物大のヘリコプターが・・・。
帝国劇場は、このセットを入れるために、初演のときに改装したそうです。。。
やはり、このセットには無理があったのか、世界中で、いまもこのセットで
上演しているのは、日本だけだとか。
でも、このセットが、全体の中で重要な役目を果たしていると思うので、
ぜひ日本では続けてほしいです。これはほんとにすごかった!
年明けからは、福岡でも上演されるそうなので、
次はぜひ大阪にも来て欲しいものです。
でも、再演が東京でも、やっぱり観にいってしまいます!
さて、終演後、ロビーでアンサンブル・キャストの面々がお見送りを。
これは、この規模の舞台ではこれまで遭遇したことがなかったことで、
うれしくて、感動を伝えたくて、何人もと握手してもらっちゃいました。
その後は、いきおいでベトナム料理を食べに行き、
大満足な一日となりました。