日本語でレポートを書く

「作文」の授業が始まりました。
中上級クラスなので,普通のスピードで話しても,ほぼ理解してくれます。
このクラスでは,4月から京都情報大学院大学へ進学を希望する学生が多く,
主に,論文やレポートの書き方を勉強します。

これまでは,「作文」というと,自己紹介であったり,
「残念だったこと」「もし○○だったら」など,内容的にもわりと
書きやすいものが多かったのですが,これからそうはいきません。
課題によって,自分の考えを述べたり,調べてまとめたり,
ということをしなくてはなりません。

でも,その前に,まずは形から。
1回目は,「である体で書く」がテーマでした。
「です・ます体」⇒「である体」になると,言葉の選択がどう変わるのか。
きちんとした文章を書くときには,文末だけではなく,接続詞なども注意しなくてはなりません。
みんな必死でメモを取って,がんばっています。

で,今日の課題は「である体」を使って書くこと,がメインなのですが,
お題は『英語は必ず勉強しなくてはならないか』。
最初から,難しすぎるかな・・・と思いつつ,出してみたのですが,
始めはみんな「う~ん」と考えこんでしまったものの,
結局,全員時間内に書き上げました。
まだまだ,文法的には直すところも多いけれど,
しっかりと自分の意見が書けていたので,添削していてうれしくなってきました。

この授業,楽しくなりそうです

京都日本語研修センター(KJLTC) ~留学生が学ぶ日本語学校
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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