展覧会をはしごしてきました。
一つ目は、大阪歴史博物館で行われている「ペルシャ文明展」。
一番古いものは、7000年前の土器から。
古代文明展などは好きでけっこう見に行くのですが、
いつもながら、7000年前にこれだけの文明があったことに
しみじみと驚いてしまいます。
こういうものを見ていると、日本は新しい国だな・・・と。
動物をかたどった土器類が、ユニークでユーモラス。
中でも、「こぶ牛」がお気に入り。
現代でも十分通用します。
こんなポット、ちょっといいかもしれません。
歴史の教科書でおなじみのササン朝のガラス碗もありました。
正倉院によく似たものがあって、
シルクロードを通って云々・・・と言われる、あれです。
ほかにも、黄金やらレリーフやら、金貨銀貨などなど、
貴重で興味深い遺物がたくさん。
「50年ぶりの大公開」とのことで、一見の価値ありかと思います。
9月17日まで。