ジーザス・クライスト・スーパースター(エルサレム版)

劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター(エルサレムバージョン)」の
千秋楽を観てきました!

いやあ,ものすごくよかったです。
前回のジャポネスクバージョンのときは,
頭が???で,なんか入り込めず,
消化不良におわっていたのですが,
今回はオープニングから素直に世界に入ることができ,
ラストは泣けてきそうでした。
このミュージカルのよさが,やっとわかりました。

ジャポネスクバージョンは,海外で絶賛されたり
しているらしいけれど,
私は断然,エルサレムバージョンがおすすめです。

千秋楽とあって,カーテンコールでは観客の盛り上がりもすごく,
役者さんたちも「やりとげた」感激があったようです。

さてさて,とりあえず次回は「ウエストサイド物語」を観にいきます。
お正月くらいに,「オペラ座の怪人」をもう一度観にいこうと
思っていたのだけれど,チケット売り切れてました。

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気分も新たに

日本語能力試験が終わり,
まあまあできたと言う学生と,できなかったと落ち込む学生と,
いろいろですが,ちょっと一息,という感じです。

さて,とはいえ,みんな,能力試験のために日本語を勉強しているのではありません。
「使える」ようになるため,進学のためです。
というわけで,3月の卒業式まで,日本語の勉強はまだまだ続きます。

これまでは,ある程度,試験に特化した勉強もあったけれど,
今後は,生教材なども使いながら,
自分の考えや意見をほかの人にきちんと伝えられるように,
書いたり,発表したり,という練習が増えてきます。

授業の時間割も変わり,文法・語彙・読解・聴解を勉強する教科書と,
それ以外にもいろいろと。

私は,教科書と,新たに「日本文化」という科目を担当します。
せっかく日本に,それも京都に留学したのだから,
日本文化も理解して,日本をもっと好きになってくれたらいいな,
と思っています。

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いよいよ

本日は、日本語能力試験本番です。
朝から、クラスの学生全員に電話をして、激励。
・・・というか、万一寝坊したりしてないかも
心配だし。。。
でも大丈夫。みんな元気そうでした。

緊張すると、「いつもどおり」が
難しいのですが、
でも、今まで勉強してきた力が、
十分に発揮できますように。

いまごろ、試験のまっさいちゅう。。。

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大連外国語学院

今日は中国・大連外国語学院(大学)から
軟件学院(ソフトウェア学部)の学部長先生と
留学生センターの先生がKCGを訪問されました。

大連外大は中国でも有数の大学で、
特に日本語学部は最高レベル。
以前に大連を訪れた時、2回生の授業を見学させてもらい、
学生さんたちの日本語のうまさに驚いたことがあります。

大連外大とKCGは、協力協定を結んでおり、
さまざまなプログラムが実施されています。

軟件学院の学部長先生は、KCGに来るのは初めて。
で、校舎を案内。
KCGの設備や教育に大変興味を示していただき、
すばらしいと言っていただきました。
うれしいことです。
授業中にお邪魔させていただいたクラスのみなさん、
ご協力ありがとうございました。

大連からは、留学生もたくさん来ています。
グローバルなネットワークを展開しているKCG。
みなさんもぜひ、KCGの留学生と友達になって、
世界をどんどん広げてください。

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トプカプ宮殿の至宝展

「トプカプ宮殿の至宝展」を京都文化博物館に
観にいってきました。

オスマン帝国時代のスルタンの権力は
目をみはるものがあります。
ダイヤモンド、エメラルド、ルビーなどがふんだん!
ポスターにもなっているターバン飾りは、
4.9センチ×4.25センチ×1.6センチのエメラルドと、
3センチのルビーと、1センチ以上のダイヤが山ほど。
宝石って、センチではかるものでしたっけ・・・?
と言いたくなります。

ただごてごてと宝石がついているだけではなく、
細工などもすばらしく、後宮の女性たちのセンスのよさも
うかがえます。
現代から見ても、とってもおしゃれ。

もちろん、宝石だけではなく、
権威や栄華を示す品が約140点。
なかなかみごたえがありました。
そして、会場はバラの香りが。

12月2日まで。
芸術の秋に、ぜひどうぞ。

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ジーザス・クライスト・スーパースター(ジャポネスク版)

劇団四季「ジーザス・クライスト・スーパースター
(ジャポネスクバージョン)」を
観てきました。

キリスト最後の7日間を描いた、
アンドリュー・ロイド・ウェーバーの名作です。
舞台は圧巻。
今回は、アンサンブルの人数も多いので、
迫力もなかなかのもの。

ただ・・・。

「ジャポネスクバージョン」は・・・。

白塗りのメイク。
派手な着物の殿様風の登場人物。
花魁(?)風の女形。
天使?坊主?

・・・?
おもしろいのですが、
どうしてこういう表現になるのかは
わかりませんでした・・・。

先に普通のバージョンを観ていれば、
もう少し理解できる・・・?
しかし、
いっしょにいった友人は、以前にエルサレムバージョンを
観ているのですが、
「やっぱりわからん。」
だそうな。

・・・。

12月には、エルサレムバージョンを
観にいってきます。。。

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受験モード

「日本語能力試験」まで1ヶ月を切り,
日本語研修センターは,すっかり受験モードになっています。

我が上級クラスのメンバーは,
授業が終わっても,みんな残って勉強。
それぞれの学生の弱点にあわせて,
「課題が欲しい」という学生に,課題を用意したり,
質問も多く,先生たちも大忙し。
熱心な姿勢には頭が下がります。
こっちも「がんばらなきゃ!」という気になります。

時には厳しいことも言うけれど,
ほんとにほんとに応援してます。
大変だろうけれど,がんばって!
今がんばったことは,必ず結果に結びつくと思います。

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ふたりのロッテ

劇団四季「ふたりのロッテ」を観にいって・・・から
ずいぶん経ってしまいました。

ケストナー原作の,児童文学のミュージカル化。
ファミリーミュージカルだけあって,
小学生くらいの子どもが多く,いつもとは劇場の雰囲気もちょっと違いました。
隣の席も,お母さんと,小学校3年生くらい?の男の子。
劇場で,子どもが多いと,騒ぐ子がいたりして,
困ることも多いのですが,
今回は子ども向けの演出も多く,みんな見入っていました。

でも,子ども向けとはいえ,やはり作りはしっかりしています。
ラストはちょっとうるっと来てしまいました。
最初に観たときは私も小学4年生。
さすがに,そのときとは,観た印象が違います。
年齢を超えて,何度も楽しめるというのはいいですね。

ちなみに,やっぱり劇場というのは,子どもにとっては
大人以上に特別な空間なのでしょう。
「よそゆき」を着た女の子たちが多く,
かわいかったです。

感想を書くのが,遅すぎて,京都ではもう終わってしまいました。
今は,全国公演中かな。。。

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物持ちがいい

日本語研修センターでは,
12月の日本語能力試験に向けて,みんながんばっています。

現在,私が教えているのは,
「文法1級」「読解1級」「文字・語彙1級」
・・・。
味も素っ気もないですね・・・。
ひたすら,1級合格に向けて励んでいるわけです。
日本語能力試験は1~4級があり,1級は最高レベル。
非日本語母語話者にとっては,なかなかの難関です。

そんな「文法1級」。
中には,「覚えても,使うことないし~」と言う学生もいます。
「そんなことない!難しい本を読んだり,レポートを書いたり,仕事をするとき必要になる!」
といいつつ,確かに,日常会話ではあまり使わない表現も。。。
でも,自分が担当になった文法項目のことを考えつつ,
日常生活を送っていると,けっこういろんなとこで目に付くものです。
会話の中でもちらほら。
ときどき,ついつい,「あー,使ってるじゃん!」という顔をしてしまいます。
一瞬,不思議な反応をしてしまったときは,気にしないでください。。。
ほら,やっぱり使う!
だから,がんばって勉強してね。

ちなみに,今日の読解問題で「物持ちがいい」という言葉が出てきました。
私は結構物持ちがいい方だと思います。
15年くらい前に1000円で買った傘が現役でした。
現役「でした」・・・。今日まで・・・。
今朝,とうとう壊れてしまいました。
まあ,十二分に償却したからいいでしょう。

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新学期スタート!

10月に入り,新学期がスタート。
日本語研修センターでも,新学期が始まっています。

多少のクラス替えもあり,
新しい教科書も届き,
ちょっぴり新鮮な感じがします。

でも,これからの2ヶ月は,
ますますきびし~い勉強が待っているのです。

12月の頭に,「日本語能力試験」というものがあり,
日本語研修センターの留学生たちは,全員受験します。
これに向けて,試験勉強もどんどん加速していくのです。
来春,進学するためには大切な試験なので,
学生たちも必死です。
先生たちも必死です。

がんばれみんな!
先生たちは,いつでもサポートします。
でも,最後に試験を受けるのは,自分自身。
自分ががんばらなくちゃ!

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