KCGでJICAボランティア説明会

JOCV

今日,京都コンピュータ学院の特別講義,コミュニケーション演習の授業内で,JICA(独立行政法人国際協力機構)のボランティアの説明会がありました。

植田先生による京都コンピュータ学院とJICAのつながり(海外コンピュータ教育支援活動での研修員受け入れや専門家の派遣など)についてのお話のあと,青年海外協力隊のビデオ上映,JICAの方によるJICAの事業説明,そしてアフリカのモザンビーク共和国に青年海外協力隊として派遣されていた吉井さんから,体験談を話していただきました。

実際に青年海外協力隊に参加しようと思う学生さんは,少ないかもしれませんが,貴重なお話を聞けたのではないでしょうか?

最後に学生さんからも質問が出ていましたが,本当の「豊かさ」ってなんなんでしょうね。

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B級グルメと食の安全

いろいろと情報発信したいことがあり,ブログを再出発させることにしました。

よろしくお願いします。

maggi

先日,パプアニューギニアの青年海外協力隊OBの仲間から,小包が送られてきました。
箱の中にはパプアニューギニアで一般的に食べられている食品で,インスタントヌードル,ビスケット(チキン味),ツナ缶。

パプアニューギニア人はもちろん,青年海外協力隊たちもお世話になっている品々でした。

10年前ですが,青年海外協力隊員だった私もお世話になった品々で,懐かしい思い出がよみがえってきます。

で,今日,その中のチキン味のビスケットを朝食に食べました。
このビスケットは寮に住むパプアニューギニアの学生たちの朝食によく出されていたもの。

四角いビスケットを食べ,ああ懐かしいなと思っていたのですが,4枚入った中の2枚を食べたところで,変な臭いに気付きました。

例えるなら,塩素系の臭い。
そう,保存料の臭いです。

ううぅぅぅ。。。。

さすがに,3枚目からは食べられなくなりました。。。。

パプアニューギニアに住んでいた時には気づかなかったのですが,今,こうして日本で食べると,とてもヤバイ臭いに感じます。

私は食べられても,正直,自分の子どもたちには食べさせたくないです。

途上国の交通事情,流通,購買力やコストを考えると,食品に大量の保存料を使うことは仕方ないのかもしれません。

もしかしたら,臭いはするけど,健康には問題ないのかもしれません。

でも,ここが先進国と発展途上国の差なんだと実感させられました。

保存料なしの食料品や遠くでとれる新鮮な生鮮食品を簡単に手に入れることができるのは,日本を含めたほんの一握りの人々なのではないでしょうか。

さて,京都コンピュータ学院の海外コンピュータ教育支援活動でパプアニューギニアに学院で使用したパソコンを寄贈する予定です。その話は,また今度。

もう一つ。

明日,特別講義,コミュニケーション演習の授業内で国際協力機構(JICA)の方が青年海外協力隊の説明をしていただく予定です。KCGの海外コンピュータ教育支援活動とJICAの関わりも植田先生がお話ししてくれる予定です。

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