秋のハイキング

昨日と今日はKCG恒例の秋の比叡山ハイキングでした。
登ったみなさん,おつかれさまでした!!

今日は京都日本語研修センターでは通常通り授業があったので,昨日,留学生たちと比叡山に登ってきました。

ハイキング1

いやぁ,年々,登るのが辛くなっていきますね。

数年前には,2日連続登ったりとか,帰りも歩いてとか,帰りに延暦寺見学とかしましたが,今ではその気力すらありません。

とりあえず,学生たちと大原方面を見渡せる場所まで行って,それから,バス停まで行って,びわ湖を眺めてきました。

ハイキング2

話は変わりますが,最近珍しく普段読まないマンガを読んでいます。

『岳』(小学館ビッグコミックス 石塚 真一)という山岳救助を題材にしたマンガです。

このマンガに感化されて,山に登ってみたいなと思っていたところだったのですが,昨日の比叡山登山でアップアップだったので,山はマンガを読むだけにしておこうと思ったのでした。

comments

JICA研修(ミャンマー)

JICA

昨年に引き続き、ミャンマー連邦からいらっしゃった研修生の方へのICT研修がKCG京都駅前校で今週行われました。

本日は最終日で、簡単ですが修了式を行いました。

今回の研修生は、5名の女性の方で、今日はミャンマーの民族衣装を着て修了式に出席されました。

ニュースで見聞きするかぎり、ミャンマーという国は大変難しい情勢にある国です。

KCGで学んだICTの技術を活かして、これからミャンマーで頑張っていただきたいと、せつに願います。

comments

日本酒いかがですか?

本日10月15日(木)から10月19日(月)までJR京都伊勢丹の地下1階のお酒売り場で会津若松の鶴乃江酒造が日本酒の試飲販売を行っています。
日本酒が好きな方は是非,お立ち寄りください。

この鶴乃江酒造の売り子さん,私の大学の同級生で,女性杜氏のゆりさんといいます。
(元少林寺拳法部+元ミス会津若松 10年数年前)

大学で醸造学を学び,この業界で10数年頑張っています。
お酒を作りながら,営業でも元気に全国を飛び回っています。

ゆり

そして写真は「純米大吟醸 ゆり」。

ゆりさん自らの名前がついた,そして自らが造ったお酒です。
(お父さんが勝手に命名したとのこと)

これぞ酵母の力,フルーティーな香りが特徴で,美味しいですよ。
是非,味わってみてください。

以上,宣伝でした。

comments

寄贈パソコンのお礼にいただいたコーヒーを飲む

昨日、京都駅前校にて、パプアニューギニアへのパソコン寄贈(KCGの海外コンピュータ教育支援活動:IDCE)へのお礼にいただいたコーヒーが学生・教職員に振舞われました。

coffee2

そのコーヒーは、パプアニューギニアのゴロカ大学と駐日パプアニューギニア大使館からいただいたブルーマウンテンです。(写真の青い袋)

coffee1

コーヒーのサービスは大盛況で、順番待ちの列が2階へ上がる階段へと続くほどでした。

coffee3

普段、「KCGがパプアニューギニアにコンピュータの寄贈をしました!」といっても、ピンとくる学生さんは少ないのではないでしょうか?

今回は、コーヒーのプレゼントに先駆けて、特別講義で現地ゴロカ大学の様子を少しですが、ご紹介することができました。

さらにコーヒーを味わって、海外コンピュータ教育支援活動やその対象国に少しでも関心を持っていただけたらと思います。

コーヒーを召し上がったみなさん、お味はいかがでしたか?

comments

台風で柿が!

台風1

朝起きたら,台風による暴風雨で柿の葉と柿の実が散乱していました!
大枝(近所)の柿農園は大丈夫でしょうか?

台風2

満開だったコスモスもなぎ倒され,畑ではナスの柵もところどころ倒れています。

一方,出勤中に見る京都の町は何の変化もありません。

田舎ほど,台風の痕跡がよくわかりますね。

農作物の被害が少ないことを祈ります。

comments

マンゴー

マンゴー1

パプアニューギニアのマンゴーです。
ちょっとシーズンには早いのですが、3つほど入手してきました。
これは最後の1個。

このマンゴーは熟れても緑のままです。
そして、手で皮が剥けます。

マンゴー2

こんな感じ。

パプアニューギニアの一般的なマンゴーは筋っぽいのが特徴。
(いくつか種類はあるけどこのタイプ一番多いと思う)

筋っぽいので食べるとこうなる。

マンゴー3

おいしいのですが、歯と歯の隙間に筋が。。。。。

シーズンになると、巨大なマンゴーの木から、マンゴー爆弾が落下してくることもあります。

アボガドやヤシの実よりは安全ですけどね。
(ヤシの実は頭に直撃するとあの世行きですので気をつけましょう)

また、マンゴーはウルシの仲間です。
皮膚の弱い人は気を付けましょう。

comments

コーヒー豆を売って,ネスカフェを買う

今年KCGIDCE(海外コンピュータ教育支援活動)でPC53台を寄贈したパプアニューギニア・ゴロカ大学のあるゴロカ地方は,標高約1500mの高地にあり,コーヒーの産地でもあります。

ちょっと町から出ると,コーヒー畑を目にすることができます。

コーヒー豆

わたしが10年前に青年海外協力隊でパプアニューギニアに住んでいた時,聞いた話です。

「コーヒー豆を町に売りに行ったコーヒー豆農家は,町のスーパーでネスカフェ買って村へ帰る」

これは,本当の話です。

スーパーには「ネスカフェ・ニューギニブレンド」なるインスタントコーヒーが,現地産のコーヒー豆よりも数倍のスペースをとって陳列棚で売られています。

ネスカフェ

それにパプアニューギニア人が豆からコーヒーを入れている姿を,未だに見たことがありません。

実際に,わたしが10年前に配属されていたパプアニューギニアの高校の毎日の休憩では,ネスカフェかパプアニューギニアの紅茶No.1 Teaが出ていました。
おそらく,パプアニューギニアで豆からコーヒーを入れるのは外国人か一部のお金持ち,もしくはホテルかレストランぐらいだと思います。

まず,コーヒー豆を栽培する村ではコーヒーメーカーや,フィルターを持っている人も少ないだろうし,お金もかかるし,何よりも面倒です。
電気も水道もないような山の中で,コーヒーを豆から入れるなんて,普通ではないのです。

コーヒー豆農家が「町のスーパーでネスカフェ買う」という行為にコーヒーづくりは,現金収入のため手段であることが,集約されています。

そして,そのコーヒー豆を求めるのは,先進国や大企業であるのです。
それを支えるのが,コーヒー豆を栽培する農家たちという構造が見えてきます。

コーヒー農家の人々にとっては「コーヒー豆 → お金」となる換金作物なのであって,「コーヒー豆 → 飲み物」ではないのです。

ここが,野菜を作っている農家とは大きく異なるところです。
野菜だったら,自分の家でも食べられますからね。

では,農家がコーヒー豆を業者に販売して,その代金で裕福になり,コーヒーを豆から入れて味わえる日が来るのかというと普通のコーヒー栽培の農家では,まず無理だと思います。

かといって,コーヒー豆の栽培は,村の人々にとって貴重な現金収入であることは変わりなく,子供たちを学校に行かせたり,生活品を買ったり,するためには必要不可欠なものとなっているのです。

コーヒー豆栽培は,生活をしていくための貴重な現金収入であるけれど,それが生活レベルの向上につながるかというと,その暮らしを裕福にするまでもいかず,せめてものぜいたく品としてネスカフェを飲む(ネスカフェだけが贅沢じゃないのですが)。

おいしいコーヒーは,主に先進国に輸出され,自分たちはネスカフェを飲む。
どうも,私には富める者を貧しい者支える構造の縮図に見えてしょうがないのです。

と,あれこれ考えて飲むコーヒーは,美味しいけれど,いつもより少し苦いのでした。

comments

おっさんだけじゃありません

9月28日のブログ記事『行ってきましたパプアニューギニア』へのサスペンダーさんのコメント

「みんな、おっさんや~」への返信記事です。

おばちゃん

おっさん(に見える学生)だけじゃないですよ~。

comments