パプアニューギニアへのコンピュータ寄贈の話,まだまだ続きます(笑)。
今回のコンピュータ寄贈では,ディスプレイに液晶モニタを贈っているのですが,初期型のものなので,写真(左)のように箱型の変圧器?整流器?のついたACアダプタが付いています。
ところが,問題発生です。
以前のブログにも書きましたが,一時盗難に遭った際,そのアダプタがいくつか紛失してしまったらしいのです。
ACアダプタのないモニタは置物と同じです。。。。
ということで,紛失した分のACアダプタを補充すべく探しているところです。
そこで,思い出したのが,写真(右,大きいほう)のアダプタ。
これは,京都コンピュータ学院洛北校のK先生に作っていただいたものです。
パプアニューギニア向けのモニタを用意している時に,一つACアダプタが足りないことに気付き,K先生に相談したところ,洛北校にあった部品ACアダプタで寄贈用モニタに合うものを探していただき,差し込み部分も交換して付け替えてもらったのです。
さすが,エンジニアリング学系の先生だけあってハード系に強い!!
写真でもわかるように,純正アダプタよりも数倍大きくなったしまいましたが,まだ現役でサーバ用に使われていた同機種のモニタが1台あったので,作っていただいたACアダプタをそのアダプタと交換して,純正を寄贈に回していたのです。
ということで,今回はK先生に作っていただいた大型のACアダプタ(個人的にお弁当箱ACアダプタ{/link}と命名)を補充用に送れるように準備をしています。
先日,新聞にこのKCGのPC寄贈を取り上げていただいて「一段落」といきたいところですが,現地でしっかりと使ってもらうためには,こういったアフターサポートも必要なのだと実感している今日このごろです。