京都コンピュータ学院の海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)でKCGで使用したPCを発展途上国へ寄贈する活動を行っています。
そして,今回,23カ国目の支援対象国は西アフリカのニジェール共和国に決まりました。
寄贈先はカルマハロ技術訓練校です。
上記のWebサイトには,日本語のページもありますので,是非,ご覧ください。
カルマハロ技術訓練校では,現在,青年海外協力隊の方がコンピュータ技術の指導をされています。
その方が,怪我をして日本への一時帰国を余儀なくされた際,IDCEのWebサイトをご覧になって連絡をいただいたことがきっかけで,今回のPC寄贈が決まりました。
ニジェール共和国。
どんな国なのか,どこにあるのかも知らない人のほうが多いのではないでしょうか。
国民総所得が52億ドル。1人当たりにるすと340ドル(2009年)です。
340ドルを日本円に換算すると,28,128円。
これを365日で割ると,約77円!!!
*1ドル82.73円 (2011.0309現在)
世界の最貧国として名前が挙がる国の一つです。
そんな西アフリカにKCGのパソコンが渡り,ニジェールの学生たちの実習機となります。
約30セットのPCを寄贈予定ですが,まずは10セットを今月中に送る予定です。
明日はその梱包作業!
気合を入れて,作業してきます。