IDCEパソコン寄贈作業編(ニジェール第1弾)

昨日に引き続き,京都コンピュータ学院海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)でKCGで使用したPCを西アフリカのニジェールへ寄贈するお話です。

今回は国際郵便(船便)でPCを送ります。

合計で31セットを寄贈する予定なのですが,アフリカまで船便でPCが安全に送れるのかという不安もあり,第1弾として10セット,残りは第1弾の様子を見てからということにしています。

ということで,今日は第1弾の梱包作業を行いました。

今日は,KCGの中国人留学生chenくんがお手伝いをしてくれました。

PC寄贈作業

この梱包作業,想像するよりも重労働なんです。

なにしろ,デスクトップPCやTFTモニタって重たいんです。
1セット梱包して15.8kg!

倉庫の2階にあったPC本体など31セットを1階に運ぶだけで結構キツイんです。

ダンボール箱は,KCGに新しく入ったPCの空き箱を使っていますが,不要なシールやテープをはがし,ガムテープで再度30個の箱作りをするだけで,2人で約1時間はかかります。

寄贈PC(ニジェール)

ズラリ並んだPC10台を箱詰めし,モニタ,キーボード,マウス,コード類の数をチェックしながら入れていきます。

ロール状になった巨大エアクッションをカッターで切りながら,箱の中のPCが衝撃に耐えられるように隙間を埋めて,ようやく箱に封をして,ケースマーク(ラベル)やFRAGILEのシールを貼って完成です。

寄贈PC(ニジェール)

第2弾の用意も含めて,6時間労働。
来週,第1弾を発送することになりました。

chenくん,ありがとう!

3月なのに雪がちらついた京都から,灼熱のニジェールへPCは出発します。

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