日本語の聴解教材で面白いものがあったのでご紹介します。
【缶コーヒーの値段の内訳】
缶コーヒー1本の販売価格 120円(約115円+消費税)
【100%】本体価格約115円
【40%:約45円】メーカーの経費・・・社員の給料や広告費など
【30%:約35円】輸送にかかる費用・・・商品を店や自動販売機で売るための費用
【約17%:約20円】・・・缶や箱の材料費とデザインや印刷にかかる費用
【約13%:約15円】・・・缶コーヒーの原材料費(コーヒー豆,砂糖,ミルクなど)
ということで,約30%が缶コーヒーの商品自体の値段であり,その半分以上が缶や箱の値段で,原材料は約15円だということです。
ななかなか興味深い内容でした。
3割原価の法則は,缶コーヒーにも適応され,原材料の原価はその半分なんですね。
写真の商品と本文は関係ありません。