先日,薬の副作用で大変な目に遭ったので,注意も含めてご報告。
9月22日(木)
出勤するも発熱。お昼前に保健室に籠るが最高39.3℃を記録。
夕方に医者に駆け込み,総合感冒薬を処方してもらう。
9月23日(金)
熱が下がって,25年ぶりの小学校の同窓会に参加するため埼玉へ帰郷。
ついでに小中学校の仲間と西武ドームで20数年ぶりの野球観戦。
9月24日(土)
朝起きると,喉に激痛。唾を飲むのも痛く,鏡で喉を見るとポツポツとできものが!
これはマズイと思い近くの耳鼻咽喉科へ。
ウィルス性の風邪との診断で点滴をされ,次の薬を処方される。
ジェニナック錠200mg 1日1回2錠 (抗生物質)
レフトーゼ錠50mg 1日3回1錠 (炎症や腫れを抑える薬)
コムスタ錠100mg 1日3回1錠 (胃の粘膜を保護)
コカール錠200mg 疼痛時,発熱時2錠
とりあえず,これをお昼にすべて飲んで,夕方から同窓会へ。
そして,調子に乗って酒を飲んでしまいました。。。
ついでに同窓会終了後に下記を服用。
レフトーゼ錠50mg 1錠
コムスタ錠100mg 1錠
*さすがに体調を考えて2次回には行きませんでした。
そして実家に帰って休もうとするころ副作用が始まりました。
指先に赤い発疹がぷちぷち。
腫れもでて,ぬるま湯に触っても痛い!
写真は翌日と翌々日の写真なのですが,翌日になっても症状は治まらず。
足底(足刀部分)も発疹と腫れ。
御見苦しいですが,足の親指には水疱が!
ついでにかかとにも水疱ができ,脚が腫れているので靴を履いて歩くのが辛い!!
これは腕の発疹ですが,同じ発疹が体や顔,耳の中までできました。
9月25日(日)
*上の写真は25日と26日のものです。
これはただごとではないので,再度,病院へ。
お酒を飲んだこをも告白しました。
点滴の可能性も含め,何が原因かわからないので,とりあえず様子を見ましょうということに。
セレスタミン配合錠 1日1回寝る前1錠が処方される。
悲惨な状態のまま,京都へ帰るも症状は変化なし。
薬剤師の友人に電話をして相談。
抗生物質が怪しいけど,何の薬でも副作用はあり得るので,
喉の状態が我慢できるなら,薬はストップしたほうがよいとのアドバイス。
そして全ての薬の服用をストップするも,9月26日(月)は症状は変化なし。
ようやく27日から徐々に副作用の症状が引いていきました。
そして,これが発疹と腫れが完全になくなった10月1日の写真。
発疹の後,指先の皮が次々とはがれていきます。
ネットで「薬疹」を検索すると,結構えげつない写真が出てくるので,これでも軽傷なのかもしれません。
でも,薬をなめてはいけません。
今まで副作用が現れたことがなくても,ある日突然やってきます。
同僚から教えてもらった中国の言い伝え。
「是药三分毒」
薬はみんな3割毒でできているということだそうです。なるほどね。
みなさん,気を付けましょうね。
*副作用に困っている方のお役に立てたら幸いです。