エリザベート

2009年の第2弾は『エリザベート』。
1898年に暗殺された,オーストリア皇后の物語です。
主演は涼風真世さんと山口祐一郎さん。
主だったキャストはWキャストなのですが,どうしても山口祐一郎さんで
観たくて,でも,土日祝の山口さんの出番の回は競争率が高く,
先行抽選予約に二度申し込んだけど,落選。
発売開始日にも,ほとんど売り切れてしまっている中,
なんとか,A席のチケットを取ることができました。
本当はS席で観たかったけれど,売り切れだったので・・・。
2階席だったのですが,やっぱり1階席で観たかったです。。。

物語は,エリザベートを暗殺したルイジ役の高嶋政宏さんの語りで
進められていくのですが,高嶋政宏さん,意外とよかったです。
(というと,失礼か・・・。)
エリザベートの少女時代から,暗殺される晩年までを,
涼風真世さんが演じるのですが,2時間半ほどの舞台の中で,
かわいらしい少女から,大人になり,年をとっていく時間の経過を
みごとに演じきっていました。
現実の時間の感覚から,異空間にまぎれこんだような気になりました。

なんどか再演している作品ですが,観るのは今回が初めて。
次回は,何とか1階席で。。。

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*