言魂2009

めずらしく8月は舞台ナシだったので,1ヶ月半ぶりとなりました。
ただし,今回は劇場ではなく,ビルボード大阪。
だけど,中身は,ミュージカル俳優 岡幸二郎さんのライブです!

見た目もステキなんですが,声が大好きで,
出ている舞台は,状況が許す限り観にいってます。
ただ・・・東京が多いので,状況はあまり許さない・・・。
名古屋くらいまでは,ひょいっと行ってしまうのですが。。。

ライブは,ライオンキングの「サークル・オブ・ライフ」で始まり,
ミュージカルナンバーを中心に,シャンソンや中島みゆきまで・・・。
岡幸二郎さんのアルバムに収録されている曲も何曲か
入っていて,ナマで聴けて,感動!でした。
昨年のコンサートに引き続き,「言魂(ことだま)」ということで,
すべての曲を,美しい日本語で歌っています。
本当に,日本語や日本の文化を大切にされている方です。
今回は,レ・ミゼラブルの「ブリング・ヒム・ホーム」で,
途中で歌い直す場面も。めずらしいことです。
ですが,歌い上げた「ブリング・ヒム・ホーム」は本当にすばらしくて,
いつか,ぜひレ・ミゼラブルの舞台で,バルジャン役に
挑んでもらいたいな・・・と思いました。
とはいえ,たぶん,まだ早いので,5年か10年くらい先かな。。。
ご本人は,ライブでは,「バルジャン役はやらない」とかおっしゃってましたが,
気が変わると信じています。

さて,そのレ・ミゼラブルのアンジョルラス役で,
一躍有名となった岡幸二郎さんですが,現在はジャベール役で出演されています。
2004年?(2005年かも)の大阪公演で岡ジャベールを観たときは,
まだ,ジャベール役になってからまもなかったのですが,
「まだ早いんじゃない・・・?」というのが正直なところでした。
岡幸二郎さんは大好きなんだけど,山口祐一郎さんのバルジャンとの
対決シーンなどは,完全に負けてました。。。
ところが!
今年の3月の名古屋公演では,同じく山口バルジャン&岡ジャベールで
観たのですが,以前とはまったく違い,圧巻でした。
山口バルジャンとの対決シーンでは,迫力はバルジャン以上だったし,
ソロナンバーの「スターズ」はそこで思わず立ち上がって拍手を
送りたくなるほど,すばらしかったです!
また聴きたい・・・と,10月の東京公演のチケットも取ってしまいました。。。
今回は,大阪公演がないのが不満!
あれば3回は確実に観にいくのに。。。

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京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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授業再開!

一足早く,京都日本語研修センター(KJLTC)では
授業が再開されました。
1ヶ月ぶりの授業で,ちょっとどきどき。
2週間の授業の後,前期の期末試験が行われます。

まずは,夏休み明け恒例の,
「夏休みは何をしていましたか?」という質問から。
「特に何も・・・」という学生もいましたが,
海へ行ったり,他県に留学している友達にあったりと,
長期休暇を楽しんでいたようです。
軽井沢に行った,という学生もいて,
ちょっとうらやましかったりして。。。

日本の会社の夏休みは,3日からせいぜい1週間くらいだよ・・・
という話をしたら,フランス人留学生から,
「短っ!」と言われてしまいました。。。
まあ,フランス人はバカンスで3週間以上休みますからね。
うらやましい。。。

何はともあれ,無事に授業もスタートしました。
7月に受けた日本語能力試験の結果も発表されたとのこと。
みんなの合否はまだ聞けていませんが,
合格しているといいな。。。

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京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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最近のお気に入り

バロン皿

最近のバロンのお気に入りは、皿。
きっちりおさまって、寝ています。

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夏は花火!

琵琶湖花火

はい。私も行ってまいりました。
琵琶湖大花火大会。
「アネゴ」と慕う大先輩のお宅にお邪魔して。

琵琶湖花火

う~ん、絶好のロケーション!特等席!
一応、写真撮影に挑んではみましたが。。。
いくらカメラに「花火モード」がついていても、
やっぱりウデは必要です・・・。

琵琶湖花火

途中は、「数写してりゃ、まともなのが1枚くらい
偶然撮れるかも・・・。」という心境でした。。。
そして、後半は・・・写真はあきらめて、
ひたすら「うぉ~」と叫びながら、花火を堪能。

花火後は、ずら~っと並んで駅へ向かう人々を
ちょっと優越感にひたりながらながめつつ、
ほかのお客様たちと大騒ぎしながらデザートをいただき
ラッシュを避けて帰宅。

アネゴ!
来年も、お邪魔します!

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55 Steps

劇団四季の『ソング&ダンス 55ステップス』に行ってきました。
これは,劇団四季55周年記念公演です。
これまでも,『ソング&ダンス』と称して,いろいろな劇団四季のレパートリーから,
歌とダンスを集めたものをときどき上演していたのですが,
これは,そのスペシャルバージョン。

劇団四季のレパートリーの他,『ドレミの歌』(サウンド・オブ・ミュージックより)や,
ウェーバー作品を数多く上演している四季ならではのナンバー
『スターライト・エクスプレス』など,もりだくさん。
(『スターライト・エクスプレス』は,高校生だった●年前に,
来日公演で見たきり・・・。もう一度観たい・・・!)

劇団四季のレパートリーも,まさにそのミュージカルの1シーンを彷彿とさせる
演出のものもあれば,まったく違う演出になっているものも!
ライオン・キングのナンバー『早く王様になりたい』は,
なんと,ボクシングの試合(?!)になっていました。

「まるでミュージカルの宝石箱」というコピーにふさわしく,
ものすごく楽しい作品にしあがっています!
それぞれのミュージカルを観ていたほうが,きっと楽しめるんだろうけど,
そうでなくても,ソング&ダンスのコンサートとしても,
楽しめると思います。

久々に,加藤敬二さんのダンスも見られたし

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洛西ケーブルビジョンの取材の続き

すえぴーさんのブログにもありましたように、
本日は、洛西ケーブルビジョンの「起源を探る! Roots」という番組の撮影がありました。
京都駅前校から今度は舞台を鴨川校に移して。
今度は、鴨川校で待機していたxiaoが立会い。

鴨川校はA学系(アート・デザイン学系)ということで、
まずは3DCGの実習授業を撮影。
学生の皆さんは、課題作成に取り組んでました!
で、もっとほかの授業も・・・ということで、急遽、「コマ・アニメーション」の
授業も撮影させてもらいました。
こちらも課題作成中で、映像の編集中。
協力してくださった学生のみなさん、本当にありがとうございました!

さて、さらに場所を変えて、今度はグループ校である
京都情報大学院大学へ。
こちらは今日は外観の撮影のみ。

撮影は、明日も続きます。
どんな番組にしあがるのか・・・。
洛西にお住まいの皆さま、お楽しみに!

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次回のKCGオープンキャンパスは,7月26日!

京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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人が倒れてる?!

京都日本語研修センター(KJLTC)は,京都コンピュータ学院鴨川校にあります。
鴨川校はA学系(アート・デザイン学系)の学生さんたちが学んでいる
校舎でもあります。

鴨川校では,映像作品を制作している学生さんたちが,校舎内(や外)で
撮影をしている姿がよく見られます。

今日も,撮影をしていたらしく,階段に女の子が倒れていました。
(カメラもちゃんと回っていました。)
ところが,そんなことを知らない留学生たちは,授業が終わって教室を出てみてびっくり!
「先生,人が倒れています!」とあわてて呼びに来てくれました。。。

さて,作文の授業では,課題の作文を書く前に,
ポイントとなる文の形を覚えるために,短文作成の練習をしたりします。
今日の短文作成練習の一つ(理由の表現の練習)に
「若い人のことばはわかりにくい。なぜなら,(    )からだ。」
というのがありました。
どんな理由を入れるのかな・・・と思っていたら,みんないろいろな
考え方をしていて,なるほど・・・と思いました。
留学生のみなさんは,こう見ているわけです。

いくつかご紹介
・あいまいな言葉を使うからだ
・まちがいが多いからだ
・自分が作った言葉が多いからだ
・ことばがよく省略されるからだ
・更新するスピードがはやいからだ
・大人は若い人の思いに無関心だからだ
・年を取ったからだ
最後のは,う~ん,とどきっとしますね。

今日,「切実~?」と思ったのが,
「日本語を勉強したとき,はじめは(   )。」という問題。
「日本語を勉強したとき,はじめは( 無理じゃないかと思った。 )」
という答えがありました。。。
ちなみに,彼の日本語は,今はかなりの出来です!
全然,無理じゃありませんでした。

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次回のKCGオープンキャンパスは,7月26日!
留学生のみなさんも大歓迎です!

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ライオン・キング

劇団四季の「ライオン・キング」を観て来ました。
言わずと知れた,ディズニー映画のミュージカル版です。
ブロードウェイでは観たことがあったのですが,劇団四季版は観たことが
なかったので,一度観たいな・・・と思っていたのです。

ファミリーシートなども用意され,普段よりも子どもが多い。
確かに,子どもにとってはとっても楽しめる作品だと思います。
衣装・・・と言ってしまっていいのか,様々な動物たちの扮装(?)や,
客席と一体化した演出などは,大人でも本当に楽しいです。
頭の上を鳥が飛んでいて,わくわくしました。

ただ・・・主役2人(ではないのかな,名前の順番的には・・・)のシンバ&ナラが,
前半では子役,後半では若手で・・・もう少し,歌える人だったら・・・
と思ってしまいました。
(子役はかわいいんですよ!でも,ちょっとならいいけれど,
ずっとは結構つらい・・・)
あと,内容のわりには,上演時間が長いのも,まのびしてしまっていたように思います。

・・・めずらしく,辛口の観劇記となってしまいました。

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夏のめぐみ

姉は少々変わっていて,時々,予測のつかない行動をとります。
今春,家(滋賀)の近所を散歩していたら,たまたま貸し畑の前を通りかかり,
たまたま一区画空いていて,たまたま持ち主のおじさんがいたので,
その場で借りてしまったそうです。。。

で,突然,家庭菜園(?)を始めました。
3~4畳ほどの広さと言っていたかな。一人でするには十分だそうです。
手伝いに来るように言われているのですが,まだ行っていません。。。

さっそく,夏野菜が収穫できたそうで,おすそわけをいただきました。
トマト,パプリカ,ナス・・・けっこう立派です。
毎日行けるわけではないので,うっかりすると,すぐに育ちすぎてしまうとのこと。
直径7センチほどのお化けズッキーニ・・・。
大きかったので,半分に切って,種をとって,ひき肉をつめて,
チーズをのせて・・・グラタンにしてみました。

ズッキーニのグラタン

うまい!

でも,食べきれないので,残りは,薄く切って干しズッキーニに。

干しズッキーニ

半乾きなので,そのまま戻さずに炒めて食べられます。

でも,収穫の代償に,草取りにかりだされそう・・・。
暑い・・・。

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7月20日のKCGオープンキャンパスは,夏祭り!

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COCO

今週は『COCO』でした。
ココ・シャネルを主人公にした物語です。
主演のシャネル役は鳳蘭さん。
実は、このミュージカルを観るために、予習がてら
『シャネルの真実』という本を読んでいたのですが、
そのイメージそのままでした!
シャネルの強烈な個性が、魅力的でした。
「ココ・シャネルという生き方」を貫いた、かっこいい女性です。

この作品は、1969年にブロードウェイで初演され、
ロングラン上演されたのですが、その舞台のクオリティの高さに、
再演に挑む方がいなく、伝説のミュージカルとなっていたそうです。
シャネルの晩年を描いた作品で、いったん第一線を離れていたシャネルが、
もう一度コレクションを発表し・・・という話なのですが、
「真剣勝負」的なお話かと思っていたら・・・
けっこう笑う場面が多かったです。。。

実は、最近は日本初演ものを何本か観ていて、
正直なところ、やはり再演を重ねて舞台というのは育っていくのだな・・・
という印象も受けていたので、どうだろう・・・と思っていたのですが、
けっこう完成度が高く、これはやはり個性的な役者の面々の
力によるものだろうな・・・と思いました。
とはいえ、まだまだ育つ余地がありそうなので、
再演してくれることを期待しています。

この夏には、シャネルの人生を描いた映画も公開されるとのことで、
すっかりシャネルの人物像にひかれてしまった私は、
こちらも楽しみです。
(でも、いわゆるブランドのシャネルのバッグとかは、
ひとつも持っていません。。。)

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