2月に京都を出発した京都コンピュータ学院寄贈のパソコン53台がようやく,寄贈先のパプアニューギニア,ゴロカ大学に到着しました!
いや長かった!
3月にはパプアニューギニアの港には到着したものの,関税の手続きなどで遅れに遅れ,ようやく高地のゴロカという町に到着したのです。
上の写真はコンテナ内に積まれた寄贈パソコン。
そして有志の方にいただいた古着も入っています。
その荷物をワンボックスカーでゴロカへ輸送。
実はその輸送中に事件が起きました。
強盗によるロードブロックに遭いPC本体8台とモニタ6台が盗まれたのです。
輸送中の日本人ICTマネージャーとドライバーも襲撃により負傷しました。
しかし!!!
なんと,先日,その事件のあった村のカウンシル(お偉いさん)との交渉の末,PC本体8台とモニタ6台が還ってきたのです。
これは奇跡と言っても過言ではないでしょう。
日本では考えられない出来事ですね。
そして寄贈先のゴロカ大学では,この京都からのコンピュータを設置する教室を『KCG Lab』と命名してくれることになりました。
現地では,受け取り式が行われる予定です。
現地からの情報が入り次第,このブログでもご紹介しますね。
お楽しみに!