あの方のうなじです。
ワカメちゃんと同じくらいハイレベルなうなじですね。
月別アーカイブ: 2010年2月
コスモスが咲きました。
さざれ石
京都コンピュータ学院顧問,米田貞一郎先生が百歳の誕生日を迎えたことをお祝いし,出版された『古都逍遥~百賀の祝い~』,もう読まれましたか?
私は,その『古都逍遥』を拝読していて気になっていたものがありました。
それは下鴨神社の「さざれ石」です。
先日,下鴨神社の節分祭を見に行ったとき,参道にありました「さざれ石」!!
(桜門前の鳥居の近くにあります)
今まで気付かなかったのですが,こんなところにあったんですね。
「さざれ石」と言えば,「君が代」でしょう。
君が代は千代に八千代に
さざれ石の巌となりて苔のむすまで
お恥ずかしながら,「さざれ石」の理解をしていませんでした。
この石を見ると「小石が時を経て大きな岩となり苔が生えるまで」ということだというのがよくわかります。
*この下鴨神社のさざれ石が君が代で詠われたわかではありませんのでご注意を。
また,『古都逍遥』によると神武天皇の軍の先導役「八咫烏(サッカー日本代表のエンブレムにある三本脚のカラス)」は賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)の化身でこの下鴨神社に祭られているそうです。
もう一つ,「みたらし団子」は下鴨神社近く(下鴨本通り)にある加茂みたらし茶屋が発祥で,下鴨神社境内にある御手洗池(みたらしのいけ)の水泡を模してつくられたそうです。土用の丑の日の御手洗祭では,参道に「みたらし団子」の店も出ます。
(これは『古都逍遥』に載ってません!)
この世界文化遺産の下鴨神社,正しくは賀茂御祖神社は京都コンピュータ学院鴨川校より徒歩10分。
学生のみなさんディスプレイの見すぎで目が疲れたら,ちょっとしたお散歩に下鴨神社に行ってみてはいかがでしょうか。
セルフカット
昨日、散髪仲間の電解コンデンサ君とパナソニックのカットモード(簡単に言えばバリカン)で髪を切りあう予定だったのですが、急遽中止に。
今日は雨だったので、自分で散髪することにしました。
上の写真は、切り終えた後の散髪道具。
結構、ガツンと切りました。
お恥ずかしいのですが、散髪後の写真(自己チェック用)。
後頭部だけは手伝ってもらったのですが、手で触ると不自然に残っているところが。。。
まぁ、以前のように坊主にはならなかったので良しとします。
オマケでちょっぴり茶色に染めてみました。
次回は電解コンデンサ君の散髪をレポートします。
雪だるま
下鴨神社節分祭2010
昨日,京都コンピュータ学院鴨川校にほど近い世界文化遺産下鴨(下賀茂)神社の節分祭に今年も行ってきました。
ちらちらと小雪の舞う中,授業を終えた京都日本語研修センターの留学生とともに下鴨神社に到着。
下鴨神社では「追難弓神事」というのが行われます。
写真は鏑矢を放つところ。
境内の舞台から放たれた矢は「ぶぉーーん!」朱色の門を越えて場を清めます。
その後,「鬼」の字が書かれた12枚の的を大学の弓道部のお兄ちゃんたちが景気良く射っていきます。
割られた的(板)は,お守りになるらしく,全てが終わったあとには,割られた板の争奪戦が始まります。
大勢の人が地面に散らばった板を争っているところで,的の棒に残った板を悠々とGET!
板が大きかったので,小さく割って留学生たちにプレゼント。
留学生たちから尊敬の眼差しをいただきました。。。。こんなことで。。。。
さて,次は豆の争奪戦です。
昨年に続き,今年も京都タワーのゆるキャラ「たわわちゃん」が参加。
豆は近くに立っていればそれなりに飛んできます。
(今年は福餅は飛んできませんでした。取れなかっただけ?)
数袋,いただいて豆で腹ごしらいをしながら下鴨神社を後にしました。
そう,忘れもしない昨年の節分。
下鴨神社から自宅へ帰る途中の留学生が交通事故に遭いました。
厄を祓ったはずでしたが,遭ってしまった交通事故。
厄を祓ったから死なずに済んだのかもしれませんけど。
来年も元気に節分を迎えられるように気をつけましょうね。
最後の写真は今年の戦利品。
****データ****
12:00「追難弓神事」開始でしたが,準備やらお祓いやらで鏑矢が飛ぶまで1時間はかかります。
豆まきは13:30ごろからでしたから,来年行かれるかたは,13:00ごろ到着すればちょうどいいのではないでしょうか。
2011年以降の開催時間は各自でお確かめください。