パプアニューギニアへパソコン53台(古着も)が出発!

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本日,パプアニューギニアへ向けてパソコン53台が京都を出発しました。

何度か書きましたが,京都コンピュータ学院では,海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)としてを学院で使用したコンピュータを発展途上国の教育機関へ寄贈しています。

今回は,パソコン53台とともに職員からいただいた古着も一緒に旅立ちました。
今頃は,神戸の倉庫に到着しているはずです。

2月12日神戸港出発の船でパプアニューギニアのLAE(レイ)に向かう予定です。

今日の出発前のトラックへの積み込みは,エンジニアリング系の学科の学生が学ぶ京都コンピュータ学院洛北校の学生が手伝ってくれました。

75箱の荷物があっと言う間にトラックに積み終わりました。

ありがとう。手伝ってくれた洛北のみなさん。
(課題作成の邪魔をしてごめんね。)

前回,タンザニアへ出発した時は,50箱をトラックのドライバーさんと二人で積んだんですが,結構大変でした。。。

当たり前のことですが,みんなで力を合わせると,こんなにも簡単にできてしまうんですね。頭じゃなくて体で,協力してもらうことの有難さや,みんなで力を合わせるとすごいパワーが生まれるってことを実感しました。

そう,昨日は京都コンピュータ学院鴨川校京都日本語研修センターで日本語を学ぶ学生2人にも,ラベル貼りやダンボールに封をする作業を手伝ってもらったんですよ。

パソコンの清掃・梱包作業にはもっとたくさんの学生に手伝ってもらっています。

やっと出発までたどり着きました。
最初の清掃作業から半年以上が立ちました。
職員の仕事の合間,学生の勉強の合間の作業ですから仕方がないのですけどね。

後は日本の税関を何事もなく通過して船積みされ,船が旅を終えパプアニューギニアの港町レイへ着き,港から高地にあるゴロカまで無事に到着するのを祈るばかりです。

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寄贈パソコン清掃作業

PC清掃作業

今回はKCGの海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)のお話です。

KCGの海外コンピュータ教育支援活動(IDCE)では,JICAを通じて発展途上国の研修員を受け入れたり,教員を専門家として発展途上国へ派遣するといった活動をしています。

また,KCGで使用したコンピュータを海外に寄贈するといった活動もしています。

今年2008年は,ウガンダ,タンザニア,パプアニューギニアへコンピュータを送るべく,計6回の寄贈のための作業を行いました。
(1人~2人で行った作業を含めれば20回近い?)

具体的には,コンピュータのフォーマット,清掃,梱包なのですが,これが結構大変な作業です。

職員では手が足らず,学生からボランティアを募り,作業を行いました。

6回(1日がかりの作業)に参加していただいた延べ人数はなんと!

80名!

作業したPCは200台以上!

PC本体,モニタ,キーボード,マウス,コードの各清掃,梱包などを1作業とすると,
1200以上の作業をしたことになります。

作業に参加してくれた学生ボランティアは,
延べ25名!

休日に作業を行ったのは3回!

作業に参加してくれた皆様,感謝,ヒデキ感激,雨あられです!

このブログでは,作業に携わっていただいた皆様に寄贈先教育機関で使われている様子を紹介していきたいと思います。

とくにパプアニューギニアの寄贈先は,私の知人がICTマネージャーとして働いているので,どんどん紹介していきますよ。
(来年の予定)

また作業があった際には,ご参加,よろしくお願いします!

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KCGでJICAボランティア説明会

JOCV

今日,京都コンピュータ学院の特別講義,コミュニケーション演習の授業内で,JICA(独立行政法人国際協力機構)のボランティアの説明会がありました。

植田先生による京都コンピュータ学院とJICAのつながり(海外コンピュータ教育支援活動での研修員受け入れや専門家の派遣など)についてのお話のあと,青年海外協力隊のビデオ上映,JICAの方によるJICAの事業説明,そしてアフリカのモザンビーク共和国に青年海外協力隊として派遣されていた吉井さんから,体験談を話していただきました。

実際に青年海外協力隊に参加しようと思う学生さんは,少ないかもしれませんが,貴重なお話を聞けたのではないでしょうか?

最後に学生さんからも質問が出ていましたが,本当の「豊かさ」ってなんなんでしょうね。

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