米田先生『古都逍遥』

すえぴーさんのブログにもありましたが,
京都コンピュータ学院(KCG)顧問 米田貞一郎先生の百歳を記念して出版された『古都逍遥』の記事が,
京都新聞に掲載されました。
(ウェブ版はこちら

そして,さっそく,新聞をご覧になった方々から,
たくさんのお問合せのお電話をいただきました。
中には,米田先生の堀川高校時代の教え子の方や,
他府県からお友達がいらしたときに,一般のガイドブックとは違うところに案内したいという方,
100歳で本を出版される米田先生に元気をもらったという90歳の方もいらっしゃいました!

1日中,本当にたくさんのお電話をいただき,改めて米田先生のすごさ,すばらしさを感じました。
『古都逍遥』は,京都コンピュータ学院各校の窓口でもご購入いただけます。
「京都」を好きな方,ぜひご一読ください!

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フランソア喫茶室

『フランソア喫茶室』に行ってきました。
けっこう有名なお店らしいけれど,行ったのははじめて。
このお店,昭和9年の創業だそうで,店内はレトロな雰囲気。
有形文化財にも指定されているそうです。
創業当初からのテーブルや椅子もあるということで,
なんだか,とっても居心地のいいところでした。

頼んだのはコーヒーのみだったのですが,
「ブラック」と「フレッシュクリーム入り」(だったかな・・・?)があり,
ちょっと甘いものがほしかったので,クリーム入りにしてみたら,
最初からクリームが入ってでてきました。
なかなかおいしいコーヒーです。
自慢のコーヒーらしいので,次回はブラックもぜひ味わってみたいです。
ちなみにケーキもおいしいらしいので,次回はこちらも!

京都のステキな場所を,また一つ覚えて,
ちょっとうれしい1日でした。
お店は,木屋町四条を下がったところです。
京都へお越しの際は,ぜひどうぞ。

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火鍋のお味は?

京都日本語研修センターの留学生たちによる
火鍋を食べてくださったみなさま、
ありがとうございました!
京都新聞の方にも取材に来ていただいて、
掲載していただきました。
ウェブ版の記事はこちら

お味はいかがでしたか?
辛いものの苦手なxiaoは・・・。
だいぶできてきたころに、
「先生、味見!」と言われて食べた白菜に、
思わず「辛っ!」と言ってしまいました。。。
で、留学生たちには「そうですか???」と。。。

でも、そのあとに多少調整したらしく、実際に販売が始まってから、
やっぱり食べたいな・・・と食べてみたら、
確かにちょっと辛いけど、辛すぎはせず、おいしくしあがっていました。
中国のお鍋は、いろいろ香辛料が入っていて、
日本の鍋とは違う、独特の香りがします。
それがおいしくて、やみつきになります。
もちろん、辛くない種類のお鍋もありますよ。
お鍋の種類は、日本よりたくさんあるように思います。
まあ、最近は、日本のお鍋もずいぶん種類が増えましたが。

さて、作っている最中は、いろいろおもしろかったです。
xiaoが切りかけた白菜は、「小さすぎる!」「それは雑炊用です!」
と怒られてしまいました。
castor先生、あの大きく切った白菜が中国風のようです。
マレーシアからの留学生と、「でも、大きすぎると食べにくくない?」
と言ってみたのですが、「大きいほうがおいしいです!」と
一蹴されてしまいました。
留学生たちは、本場ふうに、もっといろいろと具材をいれたかったようです。

さて、来年の春節はどうなるか???
乞うご期待!?!?

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今年の春節は火鍋!

提出された宿題の,文法問題をチェックしていると,
採点に迷うものが出てきます。
ふつう,こうなるでしょ?と思うような,こちらの期待する答えを
書いてくれるとは限らないので。
まあ,それは当然のこととはいえ,文法の正確さはもちろん,
日本語として自然か,ということも見ていて気になることがあります。
なんか,変な気もするけど,これこれこういうシチュエーションならあり???
などと,想像がふくらんでしまうことも。

たとえば・・・
・友人の話では,彼の学校では毎日( 卵を食べているということです。)
 ⇒どんな学校???
・新聞によれば,( あした○○で地震があるそうです。)
 ⇒新聞に載せられるほどの予知はまだ出来ないはず???
・山田さんには,私が( やさしいことになっています。)
 ⇒山田さん,だまされている??? 

さて,2010年の春節は2月14日とのこと。
毎年,京都日本語研修センターでは,春節の前に餃子大会・・・
じゃなくて,手作り餃子の販売をしているのですが,
今年は,2月14日だと,もうKCGの授業も終わってるな・・・
ということで,少し早めに,1月22日(金)に行うことになりました。
しかも,今年は趣向を変えて,「火鍋」です。
どんなものになるんだろう・・・。
校舎のあちこちに,留学生たちが作成したポスターが張られています。
みんなそれぞれに作っているので,文章もまちまち。
探して読んでみてください。

みなさま,お楽しみに!
京都駅前校で販売(11時~17時)しますので,ぜひ食べに来てくださいね!

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次のKCGオープンキャンパスは1月31日(日)開催!

この不況の中,高校生や大学生の就職難がニュースでも
よく聞かれますが,IT人材の不足は続いています。
KCGでしっかりと技術を身につけて,
自分自身の未来をつかんでください。

KCGでは,奨学制度が充実!
みなさんの夢の実現をサポートします。

京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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パイレート・クィーン

2010年のミュージカル始めは,
梅田芸術劇場で「パイレート・クィーン」となりました。
久々の保坂知寿さん主演です。
劇団四季を退団して以来で,前に観たのは大阪「マンマ・ミーア」の
ときだから,ずいぶん間があいて・・・すでに・・・5年近く???
でも,パワフルな知寿さんは健在でした!

舞台は,16世紀のアイルランドに実在した
海賊グレース・オマリー(知寿さん)と,
イギリスの女王エリザベス1世(涼風真世さん)の物語。
アイルランドが舞台ということもあり,
リバーダンスさながらのアイリッシュダンスが各所に
散りばめられていて,それがまた,めちゃめちゃ楽しかったです。
本場のダンサーも数名混ざっていて,魅せてくれました。
「リバーダンス」ももう一度見たくなってきました。。。

でも。難点が。。。
山口祐一郎さんが・・・。
知寿さんの恋人役で,ストーリー的にも,かなり格好いい役どころなのですが,
歌はいまいちで,以前のような迫力がないし,声も伸びていない。
立ち姿もいけてない。。。
なんか,ひざが曲がって前かがみになっているように見えます。
(山口さんファンの方,すみません。)
背も高くて,歌もうまくて,かなり好きな役者さんだったのですが,
ここ3作品(「エリザベート」,「レ・ミゼラブル」,今回)とも,納得がいきません。
いっしょに行った友人とも,「そこだけ消化不良だよね」と言っていました。

さて,舞台や映画は2~3時間に話が集約されているので,
歴史などを知っていないと,背景がわかりにくいことがあります。
今回も,「海賊」というと,悪い人達かと思っていたら,
アイルランドのために戦う,いい人達っぽい。
この時代のアイルランドについても,もう少し知らなくては。
あ。族長が死んだときに,船に乗せて火を放ち,海に流す・・・
というのは,某マンガにもあったな。。。

今回は,大阪では11日間と短い公演なので,
再演に期待です!

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ウィキッド

あけましておめでとうございます!
2010年もよい年になりますように。
そして,たくさん観劇できますように。。。

というわけで(?),新年早々なのに,昨年のミュージカル納めの話です。
2009年のミュージカル納めは,劇団四季の『ウィキッド』となりました。
東京でも一度観ましたが,『オズの魔法使い』のサイドストーリーです。
『オズの魔法使い』が,シリーズで何話かあるのは知っていましたが,
別の作者が書いたサイドストーリーも含めると,結構な数があるらしいです。
『ウィキッド』はその中の一つを原作としたミュージカルです。

前回観たときは,細かいところですが,
『オズの魔法使い』とからんでいる部分でわからない箇所があったので,
今回は,ちゃんと事前にジュディ・ガーランドの映画を見てから臨みました。
この映画,実はちゃんと見たことがなかったかも・・・で,ストーリー自体は知っているものの,
結構楽しく見ていました。で,わからなかったところも,
「ふんふん」と納得で。まあ,矛盾点なんかもありますが,そこは気にせず。
「よい魔女グリンダ」が『ウィキッド』では少々おばかキャラなのですが,
映画でも,その雰囲気は同じでした。。。

最前列のほぼ真ん中あたりで観ていたので,迫力満点。
1回目に観たときよりも楽しかったです。
劇団四季会員特典で,「エメラルド・シティ・メンバー」というのに
申し込めたので,申し込んでみたら,後日,2010年カードカレンダーが
送られてきました。今後も何かあるのかな。楽しみです。

大阪・四季劇場で,当分はロングランをしていると思うので,ぜひどうぞ。
小さい子どもでも,楽しめると思います。

さて,2009年は,新作ミュージカルや,何十年ぶりかの再演ものなども
けっこうあって,同じ作品を繰り返しみることが多い中で,
「初」物もたくさん観られた1年でした。
コンサート(ミュージカル俳優の)も含めると,全16本。
まずまずかな。

2010年は・・・何本観に行けるでしょうか。
今年もよろしくお願いいたします。
(・・・誰に言ってる???)

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