ギョウザ<前編?>

ギョウザ2009

京都日本語研修センター(KJLTC)では,毎年,春節(旧正月)を前にして,
ギョウザを作ります。
春節は,1月26日だそうですが,今年は,ちょっと早めに,
今日と明日でギョウザを作ります!
で,たくさん食べます!

今日は,午前中の授業を終え,午後からギョウザ作りを始めました。
鴨川校の先生や学生さんも加わり,大騒ぎしながら,作ってました。
このギョウザ,皮から手作りで,もちもちの食感は毎年大好評!
今日は,京都新聞の記者さんも来てくださって,
学生たちは,ちょっと緊張しながらも,インタビューを受けてましたよ。
私も,一足先にいただきました。
今年のギョウザもいい出来です!

今年のギョウザ大会(?)は,明日が本番。
明日は,京都駅前校で朝からギョウザを作って,販売します。
明日のお昼ごはんは,本場の手作りギョウザをぜひ!
今年は学外の方にも販売させていただきますので,
東寺の初弘法の帰りに,ぜひ,
京都コンピュータ学院京都駅前校に寄ってください!

京都日本語研修センター(KJLTC) ~留学生が学ぶ日本語学校
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学

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オペラ座の怪人

え~と,3回目になります。
2009年になって,3週連続観劇です。(1月はこれで終わりです。)
今回のクリスティーヌは苫田亜沙子さんで,
えらく子どもっぽい,かわいらしいクリスティーヌだったので,
いったいラストはどうなるんだろう・・・と思っていたら,
ラストはちゃんと,毅然とした芯の強いクリスティーヌになってくれて,
ほっとしました。

「オペラ座の怪人」は日本初演から20周年を迎えたとのこと。
私が1回目に見たのは,まだまだ上演開始から3年目くらいの
ときだったことになります・・・。
当時のファントム役は,山口祐一郎さん。
まだ若くて,細くて,とっても素敵だったのを覚えています。
・・・いや,今も素敵なんだけど,少なくとも細くはないか・・・。
その後,数年して劇団四季を退団してしまったので,
もう山口ファントムは見られないわけです。
今となっては,貴重な思い出です。

現在,大活躍しているミュージカル俳優さんたちの中には,
劇団四季に所属していたことがある人が大勢います。
短い間だけだった人も,名前が売れてから参加した人も,
ずっと劇団四季でがんばっている人も。
退団することで,もっと幅の広い役柄を観られるのはうれしいことですが,
ずっといてほしかったな・・・という役者さんもいます。
石丸幹二さんが退団したときも結構ショックでしたが,
今度は,一番好きだった保坂知寿さんが退団してしまいました・・・。
来年,大阪公演もあるミュージカルに出演が決まっているようなので,
新しい知寿さんを,また観にいこうと思ってます。

ちなみに,今回いっしょに行った友人のそのまた友人(面識はある)に,
大の舞台好きの方がいるのですが,話によると,
昨年の観劇数は,なんと350回だったそうです!
(小劇場から大劇場まで,内容はいろいろだそうですが)。
う~ん・・・,私など,まだまだかわいいものです。

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初詣

先週から、冬休み明けの授業が再開していますが、
今日が私の授業始めとなりました。
今日は寒かったですが、みんなの元気そうな顔を見られて、
寒さも忘れて授業をしていました。

今日は、「平均気温」の意味するところから、
地球温暖化へとつながる長文の読解。
「暖冬」という言い方をしますが、「平均気温」が平年より0.5度高いと
「暖冬」というそうです。
0.5度というと、ほんのわずかな気がしますが、
これはものすごく大変なことだそうです…という話から、
地球温暖化について考える内容でした。

さて、明日の午後は授業がないので、
日本語研修センターの学生たちも、KCGIの学生たちといっしょに、
初詣とビール工場見学に行くそうです。
神様へのお願いは、ちゃんと日本語でするように!
と言っておきました。

来週は、恒例のギョウザ作りです!
楽しみ

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エリザベート

2009年の第2弾は『エリザベート』。
1898年に暗殺された,オーストリア皇后の物語です。
主演は涼風真世さんと山口祐一郎さん。
主だったキャストはWキャストなのですが,どうしても山口祐一郎さんで
観たくて,でも,土日祝の山口さんの出番の回は競争率が高く,
先行抽選予約に二度申し込んだけど,落選。
発売開始日にも,ほとんど売り切れてしまっている中,
なんとか,A席のチケットを取ることができました。
本当はS席で観たかったけれど,売り切れだったので・・・。
2階席だったのですが,やっぱり1階席で観たかったです。。。

物語は,エリザベートを暗殺したルイジ役の高嶋政宏さんの語りで
進められていくのですが,高嶋政宏さん,意外とよかったです。
(というと,失礼か・・・。)
エリザベートの少女時代から,暗殺される晩年までを,
涼風真世さんが演じるのですが,2時間半ほどの舞台の中で,
かわいらしい少女から,大人になり,年をとっていく時間の経過を
みごとに演じきっていました。
現実の時間の感覚から,異空間にまぎれこんだような気になりました。

なんどか再演している作品ですが,観るのは今回が初めて。
次回は,何とか1階席で。。。

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マンマ・ミーア

千秋楽まで53日

やっぱりミュージカルを観ないと,年が明けない!
というわけで,新名古屋ミュージカル劇場で,「マンマ・ミーア」を観てきました。
大阪・ブロードウェイ・名古屋と3箇所で,通算6回目となります。
xiao的ミュージカルベスト3に入る作品です。
6回観た作品は初めてかな。5回というのは他にもあるけど。
6回観るまで約4年。最短記録。

舞台は,やはり生ものなので,そのときそのときによって,
かなり違います。それがおもしろい!
同じ役でも,違う役者さんが演じると,まったく違うキャラクターに見えます。
うまい下手もあるけれど,同じ歌・同じセリフ・同じ動きなのに,
別人に見えたりするのです。
「マンマ・ミーア」を初めて観たときは,ストーリーを知らないこともあり,
主人公ドナの娘のソフィの婚約者スカイが,なんか一癖ありそうな感じに思えて,
「ソフィ,だまされてるんじゃない?」と思いながら観てました。
そのときいっしょに観た人も同じことを言ってました。
ところが,前回のスカイは,ただの楽天的な「いい人」で,
「ソフィ,ほんとにこいつでいいんか・・・?」と思ってしまいました。。。

何回も観ていると,「当たり!」の回と,やや「はずれ・・・」の回がやはりあります。
1回しか観ていない人が,「はずれ」の回で,それで,もしその作品が
「好きじゃない」ってことになってしまったら,もったいないな・・・とは思いますが。
役者さんも,毎回最高の舞台にしなきゃならないので,大変ですよね。

ちなみに,ファミリーミュージカル以外で,未就学児が観劇するのは,
私はあまり歓迎できないのですが(大きな音の中,子どもにとってはちょっと難しい話で,
2時間以上もおとなしくしているのは,子どもにとっても苦痛かな・・・と思うし),
今日は,途中,ドナがヒステリーを起こしてみんなを怒鳴りつけるシーンで,
「こわいよ~」と泣き出してしまう子どもがいて,これには思わず客席も
なごんでしまいました。。。

さて,名古屋の千秋楽も決まり,残る公演はあと53回とのこと。
次はどこに行くんだろう・・・。
当分観られないと思うと,あまりにもさびしいし,
やっぱり千秋楽までにもう1回,行っちゃおうかな・・・。

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解ってたまるか!

2008年の劇場納めは,劇団四季の「解ってたまるか!」
となりました。京都劇場です。
前回の「ブラックコメディ」に引き続き,今回もストレートで,
ミュージカルではありません。
そして,前回に引き続き,今回もコメディです。

実際の,ライフル殺人・16人の人質立てこもり事件を題材にしているのですが,
コメディです。
しっかり笑わせてもらいました。笑ったという意味では,
「ブラックコメディ」よりも上でした。
警察官,新聞記者,文化人グループ,みんな解ったようなふりして,
自分勝手でおかしかったのですが,
人質たちの心理状態と言動がかなり笑えました。
主人公のライフル魔・村木の矛盾しまくった理屈も,なんとなく解るような,
でも,「解る」というと,怒られてしまいそうな(「解ってたまるか!」ですから),
でも,笑いました。
ただし,この笑い,「戦後のインテリゲンチュアを裁く」と宣伝でもあったように,
かなり批判的な,ちょっとこわい,笑いです。
笑ったけど,なんだかこわくて,考えさせられる作品でした。

主演は,加藤敬二さん!
久々に舞台でお目にかかれました。
長野オリンピックの開会式の雪ん子の振り付けもした方です。
すばらしいダンサーですが,今回は,歌もダンスもなし。
こんなにセリフの多い加藤さんは初めて見ました。
あいかわらず,細くてステキでした。
でも,やっぱり踊ってる加藤さんが見たいな・・・。

観劇の基本は,私の場合はミュージカルなのですが,
よく考えたら,2008年の最後のミュージカルは,9月の「ミス・サイゴン」。
11月,12月は,コンサートとストレートばかりでした。
2008年は,上半期に1回しか劇場に行かず,どうなることかと思いましたが,
下半期でせっせと通い,通算10回。まあまあかな。
2009年は,「マンマ・ミーア」で劇場始めです。

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クリスマス・パーティー

クリスマスケーキ

年内の授業は今日で終了。
ということで,今日は,京都日本語研修センターでは,
クリスマス・パーティーが開かれました。

と言っても,ただ遊んでいるわけではありません。
もちろん,授業の一環です。
学生・先生を混ぜた4つのチームにわかれて,
ゲームをしたのですが,このゲームの内容を考えたのも学生たち。
そして,ルール説明を,ちゃんと日本語でします。
司会も学生で,挨拶文など,しっかり紙に書いて,読み上げていました。

ゲームは,福笑い,あっちむいてホイ,風船を使ったものなどでしたが,
チーム対向戦となると,なかなか盛り上がります。
日本語以外は使用禁止なのですが,白熱すると,
つい中国語で叫んでしまったりして,そうすると,他のチームや
先生たちから注意が飛びます。

そして,1位になったチームから,スポンジ台,クリーム,果物の種類を
選んで,ケーキに飾りつけ。
私のチームは,見事に1位で,写真のようなケーキになりました。
(写真は,まだ作成途中ですが・・・)

ビンゴ大会で,クリスマスプレゼントをもらい,
留学生たちは,みんな楽しんでいたようです。
ご協力いただいた先生方,ありがとうございました。

そして,最後のプレゼントは,冬休みの宿題!
みんな,よいお年を!

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ミュージカルソング&映画音楽コンサート

「ミュージカルソング&映画音楽コンサート」に行ってきました。
2部構成で,1部が映画音楽,2部がミュージカルソング。
オーケストラと,ミュージカル俳優2人の共演です。

1部の映画音楽はオーケストラがメインで,歌は少しだけ。
そして,曲の合間に,指揮者の藤野浩一さんのおしゃべりが。
これが,曲の解説とか,映画の話ではなく,宴会ネタ???というような話で・・・。
笑わせていただきました。。。

そして,2部がお待ちかねのミュージカルソング。
今回は,岡幸二郎さんと,シルビア・グラブさんのお二人が。
このお二人,先日観にいった「ミス・サイゴン」でも,
今度行く予定の「レ・ミゼラブル」でも共演しており,
舞台では何度も観ています。
最近,岡幸二郎さんの歌にすっかりほれこんでしまっていて,
このコンサートも,主目的は岡幸二郎さんの歌。

・・・圧巻でした。
中でも,「チェス」というミュージカルの中の「Anthem」という曲が最高で。
これは,彼のアルバムの中にも収録されており,元々かなり好きな曲なのですが,
やはり生で聴くと,さらにいいです。
この一曲だけでも,行ったかいがありました。

もちろん,他もよかったのですが。
フルオーケストラをバックに,ミュージカルソングを聴くというのは,
普段の舞台とはまた違っていて,別の楽しみ方ができます。
シルビアさんは,舞台では,わりと不幸な役ばかり観ていたので,
「キャバレー」を歌ったときには,いい意味で裏切られました。
他にも,二人が出ている舞台の,本来の役とは別の役の曲も聴けて,
こちらもなかなかよかったです。
こういったコンサートは,舞台では絶対にやらないような役の歌も聴けるので,
楽しみです。

アンコールのラストは,「ホワイトクリスマス」で,
一足早くクリスマスプレゼントをもらったようで,
すっかり癒されました。

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日本語でレポートを書く

「作文」の授業が始まりました。
中上級クラスなので,普通のスピードで話しても,ほぼ理解してくれます。
このクラスでは,4月から京都情報大学院大学へ進学を希望する学生が多く,
主に,論文やレポートの書き方を勉強します。

これまでは,「作文」というと,自己紹介であったり,
「残念だったこと」「もし○○だったら」など,内容的にもわりと
書きやすいものが多かったのですが,これからそうはいきません。
課題によって,自分の考えを述べたり,調べてまとめたり,
ということをしなくてはなりません。

でも,その前に,まずは形から。
1回目は,「である体で書く」がテーマでした。
「です・ます体」⇒「である体」になると,言葉の選択がどう変わるのか。
きちんとした文章を書くときには,文末だけではなく,接続詞なども注意しなくてはなりません。
みんな必死でメモを取って,がんばっています。

で,今日の課題は「である体」を使って書くこと,がメインなのですが,
お題は『英語は必ず勉強しなくてはならないか』。
最初から,難しすぎるかな・・・と思いつつ,出してみたのですが,
始めはみんな「う~ん」と考えこんでしまったものの,
結局,全員時間内に書き上げました。
まだまだ,文法的には直すところも多いけれど,
しっかりと自分の意見が書けていたので,添削していてうれしくなってきました。

この授業,楽しくなりそうです

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日本語能力試験も終わった

さあ,日本語能力試験の出来は,みなさんどうだったのでしょう。
会場についたWEIさんは,「たくさん人がいて,びっくりしました」
と言っていましたが,もちろん,京都で勉強中の留学生たちが
集まってくるので,結構な人数になります。
今年は,1級と2級で受験会場が違うのですが,
どちらの会場にも,みんな迷子にもならず,
無事に着いたようです。

日本語能力試験が終わって,ほっとしたのもつかの間,
今日と明日は,中間試験です。
といっても,8割くらいは,日本語能力試験の範囲と同じなので,
そんなに心配はいりません。

この試験が終わると,次は,これまでに覚えた文法を
使えるようにしなくてはなりません。
日本語能力試験までは,どうしても「試験対策」となりがちですが,
今後のためには「使える」ことが重要。
来週からは,私は『読解』と『作文』を担当します。
今年は,京都情報大学院大学へ進学を希望している学生が
多いため,『作文』はかなり重要。進学すると,レポートを書く機会も
ぐっと増えるので。。。
もちろん,日本人学生といっしょにグループワークをしたり,
討論をしたり,プレゼンテーションをしたり・・・ということになるので,
『会話』も重要。参考資料などもたくさんあるので,『読解』も。

みんな,がんばって勉強していますので,
大学院の先生方,待っていてください!
そして,同級生となるみなさんも!

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