さて,大連3日目。いよいよ結婚式当日です。
中国の結婚式ってどんな感じなの???
どきどきわくわくしながら,浴衣に着替えて,準備万端です。
・・・何を着て行ってもいい,普段着でいい,と聞いたので,
「浴衣でいっちゃおう!」ということになったのです。
でも,お祝いの席なので,カジュアルにはせず,
半襟,帯締め,レース足袋をあわせました。
今年は,浴衣小物がいろいろ出ていたので,楽しめました。
さて,「11時頃に来てね」と言われたので,
「実際に始まるのは何時なの?」と聞いてみると,
「11時8分か18分か28分」とのこと。「8」なんだ・・・。
北京オリンピックも,8月8日の8時に始まってましたもんね。
(8分だったのかな?すみません,そこまでは知りません。)
会場に行ってみると・・・,受付は新郎側と新婦側にわかれて,
受付に置かれている箱にお祝いのお金を入れて,記帳。
記帳するときは,入れたお金の額も書くんです。
おめでたいときは「赤」だそうで,受付のテーブルクロスも,箱も,
記帳する冊子もページもすべて赤でした!
テーブルは,昨日遊んだメンバーを中心に,10人ほどのテーブル。
大連外国語大学の学生で,1月に研修旅行でKCGにも
来てくれた,gaoさんもいました。
(日本語堪能なので,通訳もしてくれました。ありがとう。)
普段着でいいとは聞いていたけれど,みんな本当に普段着でした(笑)。
司会のおじさんも,普通のTシャツに,胸に生花のコサージュ。
新郎新婦のお母さんは,おしゃれしていたけれど,お父さんは普段着。
会場はにぎやかで,なんだか,アットホームな感じで,温かいふんいきです。
ゲストは230人!くらいらしいのですが,中国では普通だそうです。
昔の友達も,近所の人たちも,ご両親の職場の方も,
みんな家族連れでお祝いに来てくれるのだそうです。
なかには,新郎新婦がまったく知らない人もいるそうで・・・。
始まる直前まで,1/3くらいの席が空いてる・・・?と思っていたのですが,
始まってすぐ,気づくとみんな埋まってました。
いつのまに来たんだろう???
新郎新婦は,朝早くから,いろいろと儀式?のようなものがあって,大忙しだったようですが,
11時過ぎにようやく会場に到着し,結婚式が始まりました!
実際に始まったのは,38分だったかな・・・?
・・・つづく。
京都日本語研修センター(KJLTC)
京都コンピュータ学院
京都情報大学院大学