さて、先日の「赤ランプ点滅でPS3故障!ソフマップパーフェクトワランティで修理出すぞ!」と、
ちょっと痛い目を遭ってしまったぉぅぇぃですが、
とりあえず、仮にこれから同じように、PS3が故障してしまっても、
被害を最小限に抑えるために、
これからはこまめにバックアップしようかな~っと思います。
PS3でのバックアップですが、
セーブデータを一つ一つ選んでバックアップする方法もあるのですが、
チマチマやるよりも、セーブデータも含めて、
全部丸ごとバックアップすることをオススメします。
(→PS3のセーブデータを一つ一つ選んでコピーする方法はこちらをご覧ください。)
丸ごとバックアップのやり方について、
PS3公式サイトのオンラインマニュアルに、
バックアップユーティリティーの説明のページがありますが、
ちょっと味気なくで分かりにくいので、
折角だから、ここでは実際の操作画面を使って、
PLAYSTATION3(プレイステーション3)のバックアップの手順をメモとして残します。
用意するもの:
○PLAYSTATION3本体(当たり前)
○USB規格の外部記憶装置(必要なら、接続用のUSBケーブルも)
USB規格の外部記憶装置ですが、
容量が足りれば、HDD(ハードディスク)でも、USBメモリでも何でもOKです。
(差込口がある機種なら、メモリースティックでもSDカードでもOK)
で、用意した外部記憶装置を、PS3の前のUSB差込口経由にPS3に繋ぎます。
問題なかったら、HDDやUSBメモリなどはPS3に認識されます。
もし正しく確認されていたら、
XMBの「フォト」、「ミュージック」や「ビデオ」の中に、
「USB機器(装置名)」が表示されます。
表示されなかった場合、色々な可能性がありますが、
もし普通のパソコンに認識できて、
PS3に認識されない…ならば、ファイルシステムの問題の可能性が高いですね。
PS3はNTFSでフォーマットされたHDDを認識できないので、
FAT32でフォーマットしたものしか使えません。
で、もしファイルシステムの問題で認識されなかったら…、
FAT32でフォーマットしなおさないといけません。
無論、フォーマットしちゃうと、前のデータは全部消えますので、
どこかに退避させないといけませんね。
外部記憶装置をFAT32でフォーマットする方法は、
詳しく説明しますと結構長くなりますので、
グーグルなどで調べてください。
それから、実際にバックアップユーティリティーを使ってバックアップします。
まずは、XMB(クロスメディアバー)で左から二番目の「設定」まで移動して、
そして、「設定」の上から7番目の「本体設定」を選びます。
↓設定の中の本体設定
それから、本体設定の中から、12番目の「バックアップユーティリティー」を選びます。
↓バックアップユーティリティー
このユーティリティーの中に、機能が三つあります。
・バックアップ
・リストア(復元)
・バックアップデータの削除
この中から、「バックアップ」を選びます。
↓一番上のバックアップ
そうしたら、いくつかの確認画面が出てきます。
トロフィーはバックアップできないことや、
場合によって、一部のデータはバックアップされないなどの注意書きですね。
○トロフィーに関する注意書き
この操作ではトロフィーをバックアップできません。
トロフィーをバックアップするには、[ゲーム]→[トロフィーコレクション]のオプションメニューから[サーバと同期]を選択し、ユーザのトロフィー情報をサーバーと同期してください。○バックアップに関する注意書き
バックアップしたデータは本機にリストアしてください。本機以外にリストアした場合、一部のデータはリストアできません。
一部の著作権保護されたコンテンツをバックアップする場合は制限事項があります。
詳しくはオンラインマニュアルをご覧ください。おまけ:バックアップユーティリティーのオンラインマニュアルの関連記述
バックアップしたあとに次の操作をすると、バックアップしたデータのうち著作権保護された動画ファイルは正しくリストア(復元)できないことがあります。
– ハードディスクの初期化
– PS3™の初期化
– 著作権保護された動画のムーブ
– 著作権保護された動画のダウンロード
– 著作権保護された期限付き動画の初回再生バックアップしたデータの種類によっては、他のPS3™にリストア(復元)することもできます。その場合は、次のデータをリストアできます。
– PLAYSTATION®3規格ソフトウェアのセーブデータ*1
– (フォト)の画像ファイル
– (ミュージック)の音楽ファイル*2
– (ビデオ)の動画ファイル*2
– (インターネットブラウザ)で登録したブックマーク
– (設定)>(本体設定)>[単語の登録/編集]で登録した単語や、キーボードで入力した文字の学習履歴*1 コピー禁止のセーブデータはリストアできません。また、ゲームによってはリストアしたセーブデータが使用できない場合があります。
*2 著作権保護されたデータを除きます。
まあ、説明だけなので、とりあえず、「はい」→「はい」ですね。
それから、保存先を選びます。
↓保存先選びの画面
ここでは、PS3に繋いだHDDなどの外部記憶装置が表示されますので、
その中から、バックアップ用のやつを○で選びます。
それから実際のバックアップに入ります。
現在PS3のHDDの中に、どれくらいデータ量があるかによって、
バックアップの時間が変わってきますが、
普通に使った場合は、長くでも数十分かと思います。
もちろん、データがいっぱい溜まっていたら、数十分で済ませませんので、
数時間掛かる可能性もあります。
最終的に、こんな感じの画面が出てきたら一件落着ですね。
↓バックアップ完了の画面
残念ながら、PS3は、PCのような定期バックアップできるようなツールがありませんので、
チマチマ動でやるしかありませんね。
まあ、例えば毎週の固定曜日や、毎月の固定日を決めて、
携帯やPCのスケジューラのアラームとかに登録して、
忘れないようにするしかありませんねー