蝶ちょ,風呂ホタル,サルとの遭遇

今日はいきものだいすきさんに対抗して,生き物3本立てネタです。

昨日,子どもたちと蝶ちょを捕まえて家の中で放流するという遊びをしていました。

蝶は窓など一部のみを明るくしておくと,そこに飛んでいく習性があります。

虫かごから放たれた10匹ぐらいのモンシロチョウとモンキチョウが窓に向って飛んでいく様は,なかなか幻想的です。

昨日はアゲハ蝶も捕まえました。
普通の写真ではつまらないので,羽の見えないアングルから写真撮影。

アゲハ

こう見ると,幼虫だった名残りを感じますね。

次の話題。

ホタルの季節になりました。
田舎なので近所にホタルが飛んでいるのですが,今日はお風呂の中にホタルがいました。

これはお風呂に入りながら,ホタル観賞ができる!?と思って,電気を消したのですが,こちらの都合のいいように光ってはくれませんでした。

風呂ホタル

でも,お風呂に入り終わって逃がす時に,光って飛んで行きました。。。。

というオチでした。。。

最後にサル。

家の近くの山の上に金蔵寺というお寺があります。
数えるほどしか行ったことがないのですが,久しぶりにDTのエンジンをかけて山登りに行きました。

以前,リスを発見したことがあり,また見たいなと思いながら運転していると,なんとサルが!?

サルが坂道を登っていきます。

道路は山道だけに,道幅が狭く車がすれ違えず,10台ぐらいが渋滞したいました。
その渋滞をすり抜けていくと,再度,さっきのサルがいるではありませんか!

渋滞をあざ笑うかのように,道端に座っていました。

こちらもバイクを止め,観察。
3メートルぐらいの距離まで接近!
カメラも携帯も持ってこなかったことに悔みながら,サル観察です。

ちょっと怖いけど,ヘルメットをかぶっているので,顔は大丈夫だと思いながら,サルと対峙。

大人のニホンザルだと思いますが,体の比率の中で顔の面積の小さいこと,またその顔が妙に縦長!
必要のない部分は,毛に覆われているのでそう見えたのでしょうが,ちょっと変な顔でした。

2分ぐらいそのまま,観察し,観察されましたが,車の渋滞が解消されたらしく,1台車が走ってきて,サルは道路を渡って,坂を登って行ったのでした。

ということで,生き物3本立てでした。

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鴨川カラス

鴨川カラス

IDCEのお話は一休み。

先日,京都コンピュータ学院鴨川校(アートデザイン学系)の近くに立つ電信柱にカラスの巣を発見しました。

校舎の4階からちょうどよく見えるところにあります。

写真を撮ろうと何度か試みたのですが,警戒されて,いつも逃げられてしまいます。

徐々に,警戒レベルが厳しくなり,私の気配を察するだけで飛び立つようになりました。

そして,ようやく撮ったのがこの写真。

ブラインドの隙間からガラス越しに撮影したものです。

枯れ枝とクリーニング屋のハンガーでできた巣の中には卵があるのでしょうか?

おまけですが,カラスの巣が乗っている四角柱(白く見える横棒)の中にはスズメの巣があります。

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お弁当箱ACアダプタ

ACアダプター

パプアニューギニアへのコンピュータ寄贈の話,まだまだ続きます(笑)。

今回のコンピュータ寄贈では,ディスプレイに液晶モニタを贈っているのですが,初期型のものなので,写真(左)のように箱型の変圧器?整流器?のついたACアダプタが付いています。

ところが,問題発生です。
以前のブログにも書きましたが,一時盗難に遭った際,そのアダプタがいくつか紛失してしまったらしいのです。

ACアダプタのないモニタは置物と同じです。。。。

ということで,紛失した分のACアダプタを補充すべく探しているところです。

そこで,思い出したのが,写真(右,大きいほう)のアダプタ。

これは,京都コンピュータ学院洛北校のK先生に作っていただいたものです。

パプアニューギニア向けのモニタを用意している時に,一つACアダプタが足りないことに気付き,K先生に相談したところ,洛北校にあった部品ACアダプタで寄贈用モニタに合うものを探していただき,差し込み部分も交換して付け替えてもらったのです。

さすが,エンジニアリング学系の先生だけあってハード系に強い!!

写真でもわかるように,純正アダプタよりも数倍大きくなったしまいましたが,まだ現役でサーバ用に使われていた同機種のモニタが1台あったので,作っていただいたACアダプタをそのアダプタと交換して,純正を寄贈に回していたのです。

ということで,今回はK先生に作っていただいた大型のACアダプタ(個人的にお弁当箱ACアダプタ{/link}と命名)を補充用に送れるように準備をしています。

先日,新聞にこのKCGのPC寄贈を取り上げていただいて「一段落」といきたいところですが,現地でしっかりと使ってもらうためには,こういったアフターサポートも必要なのだと実感している今日このごろです。

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京都新聞

shimbun

本日の京都新聞の朝刊に京都コンピュータ学院のパプアニューギニアへのパソコン寄贈が紹介されました。
(著作権の問題があるので,写真は雰囲気だけ紹介)

写真は前回のブログに載せた写真と同じです。

ちなみに前回の写真を見て,彼らは本当に大学生か?という質問が多かったのですが,立派な大学生ですよ(笑)。

KCGのWebでも紹介されているので,詳しくはKCG Newsをご覧ください。

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マンギーたち

goroka

今朝,届いた写真です。

パプアニューギニアのゴロカ大学に到着した寄贈パソコンと大学生たちです。

新型インフルエンザなど,どこ吹く風という感じですね。。。

メキシコから世界中に新型インフルエンザが広まって,1カ月もぜずに京都へ来たかと思うと,新型インフルエンザって何?っていうような国もあるんですね。

それにしても,男ばかりの写真って。。。。
(一番後ろにかろうじて女性もいますが)

立派なヒゲのせいで,さらに厳つく見えますが,みんな大学生です。はい。

現地では,男の子のことをマンギーといいます。
BoyとかGuyとかの意味です。

そして,ゴロカの男の子たちは,マンギー・ゴロカといいます。

PNG PC

写真の男の子たちは,マンギー・キョートとかマンギー・KCG!

マンギー・ラクホクとかマンギー・ロボでもOKです!

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顔の見える支援

ゴロカ大学

京都コンピュータ学院寄贈の53台のパソコンがパプアニューギニアのゴロカ大学に到着したことは、以前にもお伝えしたとおりです。

上の写真は、そのパソコンを手にしたゴロカ大学のスタッフです。

以前から、寄贈した後の様子をKCGに関係する人たち、そして日本のたちに見てもらいたいなと思っていました。

こういった寄贈後の情報をこれからも、お伝えできたらと思っています。
いわゆる顔の見える支援というやつですね。

このブログを始めたのもこれをしたかったからなんです。
インターネットの時代だからこそできることですよね。

よく『デジタルデバイド』といって、情報を得られる人と得られない人の格差が、そのまま経済的格差になることが問題になります。

これもインターネットの時代だから起こる問題なのですが、逆にインターネットを使えば発展途上国でも先進国と対等にビジネスができる利点もあります。

まずそのための環境を提供する。
これがKCGの海外コンピュータ教育支援活動の意義あるところではないでしょうか。

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マイケル・ソマレ首相

パプアニューギニア首相

19日(火),北海道トマムで開催される太平洋島サミットのために来日したパプアニューギニアのマイケル・ソマレ首相の来日記念レセプションに出席してきました。

ちなみにソマレ首相は,1975年にパプアニューギニアが独立したときの初代首相で,最高額紙幣の50キナに肖像が印刷されている人物です。

50キナ札

1975年~1980年,1982年 ~1985年,そして2002年~現在までパプアニューギニアの首相を務めています。
野党に下ったり,首相に返り咲いたりを繰り返しているものの,これだけ長く1国のリーダーをしている人はあまりいないでしょう。

今回,KCGからパプアニューギニアのゴロカ大学へ中古パソコンを寄贈したことを報告するのが目的でした。

2005年にもソマレ首相が来日したときも個人的にレセプションに参加しているのですが,ソマレ首相は今年で73歳になられるとのことで,さすがに首相も年を召したなという感じでした。

今年,今までビルに賃貸で入っていたパプアニューギア大使館を目黒に建設するとのことで,そのお祝いもあり前回よりも盛大でした。

おかげで,首相の奪い合いが激しく(笑),なかなか話すことができませんでした。
話したのもほんの少しでした。。。

写真を撮るにも,おばちゃんが入ってきて話し始めて。。。。

いやぁ,大変でした。

何とか首相と話ができたし,マウエ駐日大使にはさらに突っ込んだ話ができたので,満足です。大使はKCGのことを御認識いただいていて,45周年記念式典には参加できなかったものの(ドレウェイ一等書記官が参加),次回は大使自ら参加いただけるとおっしゃっていただけました。

パプアニューギニアは,資源大国で銅,石油,金,天然ガス,木材などが取れます。
2013年からは日本へ天然ガスの輸出を始めるそうです。

中東などある偏った一地域へのエネルギーや資源の依存を避けるため,日本にとってもパプアニューギニアは大切な国になっていくのかも知れません。

しかし,豊かな大自然が残るパプアニューギニアへの環境への影響がされるし,ただでさえ治安のよくないパプアニューギニアにとって一部の利権をつかんだ人たちとそうでない人たちの貧富の格差は,更なる治安の悪化も懸念されるところです。

何はともあれ,パプアニューギニアと日本の距離が近づくのはいいことですね。

その一翼を,KCGの海外コンピュータ教育支援活動が担えればと思っています。

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寄贈パソコンがようやく到着!(パプアニューギニア)

2月に京都を出発した京都コンピュータ学院寄贈のパソコン53台がようやく,寄贈先のパプアニューギニア,ゴロカ大学に到着しました!

いや長かった!

3月にはパプアニューギニアの港には到着したものの,関税の手続きなどで遅れに遅れ,ようやく高地のゴロカという町に到着したのです。

コンテナ内

上の写真はコンテナ内に積まれた寄贈パソコン。
そして有志の方にいただいた古着も入っています。

その荷物をワンボックスカーでゴロカへ輸送。

陸上輸送

実はその輸送中に事件が起きました。
強盗によるロードブロックに遭いPC本体8台とモニタ6台が盗まれたのです。

輸送中の日本人ICTマネージャーとドライバーも襲撃により負傷しました。

しかし!!!

なんと,先日,その事件のあった村のカウンシル(お偉いさん)との交渉の末,PC本体8台とモニタ6台が還ってきたのです。
これは奇跡と言っても過言ではないでしょう。

日本では考えられない出来事ですね。

オフィス到着

そして寄贈先のゴロカ大学では,この京都からのコンピュータを設置する教室を『KCG Lab』と命名してくれることになりました。

現地では,受け取り式が行われる予定です。

現地からの情報が入り次第,このブログでもご紹介しますね。

お楽しみに!

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桜と鴨川校

kamogawa_sakura

京都コンピュータ学院鴨川校です。

昨日,鴨川校の校舎と満開の桜のセットの写真を撮りに外へ出ました。

鴨川の河原には,満開の桜をみなからランチを食べたり,お花見をする人たちがいっぱいいました。

春になると,自然の生き物たちと同じで,人間も外に出て,活動的になりますね。

しかし,この最高の時期に鴨川校の学生はまだ春休みだなんて,なんてもったいない!

来週から開講ですが,鴨川の桜はまだ散らずに残っているでしょうか。

鴨川校(花見)
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京都円山公園の枝垂桜

先日娘が小学校に入学し,それに伴って30分も早く出勤することになりました。。。

何事も前向きにということで,空いた時間を利用して,今朝,京都円山公園の枝垂桜を見に行ってきました。

この枝垂桜は,一昨年と昨年にも見に行っています。

一昨年,早起きして一人バイクで円山公園に花見に行ったのですが,
その時,この枝垂桜の姿に感動して,昨年,そして今年と,再び,この枝垂桜に会いに行ったのです。

一昨年の話。
2007年4月4日朝6時半ごろ,京都円山公園に到着。
円山公園は徹夜明けの数人の花見客,花見の場所取りシート,
店じまいした屋台の油の臭い,ゴミを狙うカラス。
そんな周りの環境もあって,この枝垂桜にはがっかり。正直,期待はずれでした。

でもそれは,朝日が差すまでのこと。。。

shidare2007

7時少し前,東山からの朝日が枝垂桜を照らし始めます。
そうすると満開の花がここぞとばかりに輝きを増したのです。
朝日は役者を輝かせる,最高の照明係だったのです。

枝垂2008

昨年は,京都を訪れた東京の友人と夜に行ってみました。
こちらは,雨あがりだったので花見客は他になし。
まだ,満開ではなかったのですが,つぼみが多い分,ピンクが鮮やかで,
やはり,圧倒的な存在感を見せつけられたのでした。

そして,今年。
到着は7時半を過ぎていたので,既に朝日は昇ってしまっていたのですが,
やはり,やはり,いいですね。いいですよ。いいんです!

shidare2009

でも,,,,,
何かが違う。

そう,花のない枝がはっきりと増えているのです。

調べてみると,

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一重白彼岸枝垂桜(←円山公園の枝垂桜の名前)

現在の桜は二代目で,初代は樹齢220年で昭和22年に枯死。
昭和3年に初代より種子を採って育成された桜を,15代佐野藤右衛門氏
により昭和24年に寄贈・植栽され,今年で81歳!!
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なるほど,桜の木(ソメイヨシノ)の寿命が100歳というから,円山公園の枝垂桜も年をとるわけですね。

そもそも,桜はだた美しいだけでなく,咲いては散るという,「はかなさ」「無常」を連想させるから,古くから日本人に愛されているんですよね。

花だけではなく,その木も,いつか命は尽きるというわけです。

おそらく,3代目はどこかで既に生育されているのではないでしょうか。

でも,長生きして,生きている限り,美しい花を咲かせてもらいたいですね。

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