リクルートスーツの選び方 スーツだけじゃダメだ!

前々回、「リクルートスーツの選び方 就職活動にはそれなりのスーツが必要」で就職活動でのスーツの選び方を話しましたが、スーツだけではダメなんです。
他にも、カッターシャツ、ネクタイ、靴、鞄、その他いろいろとそろえる必要があります。
順番に説明していきます。
まずは、カッターシャツ
ところで、カッターシャツとワイシャツの違いをご存知ですか?
実は同じ物なんです。ワイシャツは元々「ホワイシャツ」の意味でワイシャツとなったそうです。主に関東でつかわれており、カッターシャツはスポーツ用品メーカーの商品名だったとか。それが関西ではひろがり、カッターシャツと呼ばれるようになりました。

おっと、話題がずれました。
カッターシャツ(ワイシャツ)の選び方です。
色は白です。
薄いブルーとかありますが、やはり白がいいでしょう。
もちろん長袖です。
夏は暑いですが、上着を脱ぐ事はありませんし、逆に半袖だと腕に汗をかいたりしてスーツの裏地がくっついて気持ち悪かったり、スーツそのものが汚れます。
暑くても長袖を買いましょう。
さらに、カッターシャツの下には、必ず肌着(白無地のTシャツ)を着ましょう。
汗をかいた時にカッターシャツが肌に張り付くのを防ぎます。
よく色物や柄物のTシャツを着ている人を見かけますが、ダメです。必ず白無地にしましょう。
それから、必ずアイロンでシワをのばしておくこと。形状安定タイプがおすすめ。
カッターシャツは出来れば3枚、少なくとも2枚は欲しいですね。

次に、ネクタイです。
ネクタイは、オシャレに決めたいポイントですが、ここは就職活動ですから、オシャレさよりも新鮮さをアピールできるものを選びましょう。
柄はストライプ、水玉、チェックあたりが無難。
色はエンジ、青、紺、黄色、グレーあたりが無難。
この辺だと、カッターシャツが白だからどれでも合わせやすい。
2本もあれば大丈夫でしょう。
それから、結び方もマスターしておきましょう。
(これは、ここでは説明できないな〜)
ボクは、セミウィンザーノットあたりがおすすめだけど、どうだろう?
プレーンノットは簡単。
結んだ後の長さは、だいたい太い方がベルトの位置くらいでちょうどいいでしょう。
上着着ているので、あまりこれは分からないけどね。

続いて、
靴は大事です。足元とは、人の家柄・経歴。身元。氏素性という意味があり昔は旅人の足元を見て旅館などの値段を決めていたほどです。実は足元は見られているんです。
もし、就職活動で汚れている靴を履いて行ったら「だらしない人」という印象が付くかもしれません。靴は必ず磨いて行きましょう。
じゃあ、どんな靴が良いのかですが、もちろん革靴です。
時々スニーカーを履いているサラリーマンがいますが、就職活動ではあり得ません。
絶対、革靴です。それも本革です。少し高くても良い物を選びましょう。
それから、靴もオシャレなものがありますが、黒のひも靴にしましょう。
就職活動は、黒の本革のひも靴です。
お店で選ぶときは必ず試し履きしましょう。それから靴擦れも心配ですから持ち物にバンドエイドは忘れずに。
靴のついでに、靴下にも触れておきますね。
靴下は、白じゃダメです。黒か紺でビジネスソックスを履きましょう。
黒の綿靴下でも格好悪いですよ。

さてお次ぎは,です。
これまた、よくスーツにリュックサックというサラリーマンを見かけますが、就職活動では絶対ダメです。ちなみにトートバッグもダメです。(ボクは普段トートバッグだけど)
ズバリ、黒色でA4サイズの書類が入る物にしましょう。
時々、ケースファイルで就職活動している学生をみるが、これもダメ。
PCバッグもダメよ。
ちゃんと、ビジネス鞄を買いましょう。
選ぶ時のコツは、下に置いてみて倒れない物。
倒れると、格好悪いし、立たせておくのが手間。

最後に、その他小物類。
ハンカチは派手な色柄ものを避ける。
時計もあまり派手なものや、アウトドア用のものは避けた方が無難。
手帳も出来れば地味なものがいいです。
それから、ピアスや指輪は外す事。

これだけ、気をつければ大丈夫!!

次回は、女性のスーツ諸々について話しますね。

comments

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*