どっちがサボテン?

問題 どっちがサボテンでしょう?

どっちがサボテン

ヒント:右は兜,左は紅彩閣




答えは,右の兜がサボテンです。

サボテンにはトゲがつき物と思っていませんか?
以前にもお伝えしましたが,トゲのないサボテンもあります。

左は多肉植物です。
よく見ると(わかりにくいですが)トゲの根元に刺座がありません。

トゲがあっても多肉植物,トゲがなくてもサボテンなんです。

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ど根性サボテン

今日は,我が家のど根性サボテンをご紹介します。

彼はこの春に我が家にやってきました。
しかし,我が家の風土にあわなかったのか,
ドンドン顔色が悪くなり,元気がなくなっていきました。

ついには立ってさえいられなくなって,
今はもう寝たきりです。

しかし,彼は子孫を残しました。
その子はスクスクと元気に育っています。

誰でも,いつしか自立する日がやってきます。
そんな日がくるまで,僕は応援してやろうと思います。

頑張れ!うちわサボテンのうっちゃん!

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サボテンと休日

今日は日曜日。
さて、何をしようか??

サボテンの手入れでも・・・
(我が家のサボテンはベランダにあります)

ベランダに出ると、なんとエアコンの室外機が。
もちろん稼働中。

暑い。
何もせずに室内へ。

結局、今日はエアコンのかかった部屋で居眠りざんまい。
(選挙にはいきました。)

サボテンの世話も休日でした。

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サボテンと鉢

サボテンはかわいい。
そのサボテンを引き立たせるのが鉢である。
実は、この鉢についついこだわってしまう。

基本的に鉢は黒がいい。
これは、黒色が熱を吸収する性質を利用して、太陽熱を集め土を暖めるためである。
土を暖めることで、根っこが暖まりサボテンの成長を促すのだ。

次に鉢の素材はプラスチックがいい。通称プラ鉢という。
陶器では鉢そのものが水分をすったり含んだりと水分調整が難しい。

さらに、鉢の底には、穴があいていないといけない。
水をやった時に、余分な水が出て行くように。
さらに、この穴から余分な水と一緒に砂上の土も流れ落ち、鉢の中は水はけのよい状態になるのである。

最後に大きさである。
サボテンに対して小さすぎると根っこが成長せずサボテンも育たない。
かといって、大きすぎると水分調整や温度調整がうまくいかず、これも育たない。
サボテンに適した大きさのものを選ぶ事が必要だ。

あとは見た目である。
鉢といっても様々な鉢がある。我が家では、サボテン屋さんで購入したものを多く取り揃えている。
その一部がこれだ!

鉢いろいろ

もちろん他にもたくさんの鉢があるので、あくまでサボテンにあった大きさとビジュアルで決めている。

これもまたサボテンの楽しみ方の一つである。

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サボテンと夏

梅雨もあけ,本格的な夏がやってきました。

梅小路公園では蝉が大合唱をしています。
うるさーい
でも,これも夏の風物詩です。

さて,夏といえば暑い,暑いといえば砂漠,砂漠といえばサボテンと思っていませんか?

実は,サボテンは夏になると休眠するんです。
だから,水はいらないんです。
水をあげても,休眠していますから,すわないんです。
結果,根腐れをおこします。

夏の暑い時期には水をきって,風通しの良いところにおいてあげればOKです。
日光のよくあたるところだと,日焼けしますのでご注意ください。

ボクも夏休みは休眠しようかな~。

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サボテンと害虫

サボテンを育てるのは結構難しいことです。

日光、水、土など様々な要素がに気を使います。
しかし、これらにどれだけ気を使っても害虫がつくことがあります。

害虫といっても様々な害虫がいます。
有名なところでは、ナメクジです。
ナメクジはサボテンを食べます。
サボテンの近くでナメクジを見つけたら、さあ大変。
とりあえず、塩でナメクジを退治して他にナメクジがいないか探します。

他に、あまり知られていないもので、カイガラムシなどという害虫がいます。
こいつは団扇サボテンにくっつきます。動き回るわけではありませんが、サボテンの表面にくっついて増えていきます。

これらの害虫は見た目でわかるのでまだマシです。
根っこからサボテン内部に侵入するものもいて、これはサボテンがダメになって初めて分かるのです。

これら害虫にはやはり薬が必要です。
表面の害虫にはホームセンターで売ってるスプレータイプのものを使用しています。(いいのか悪いのか分かりませんが)
根っこの害虫は防ぎようがないのですが、植え替えの時に、土に混ぜる薬を一緒にいれるといいらしいです。

何にせよ、悪い虫がつかないように大事に大事にそだてるのは、大変なことです。

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サボテンの花

花の咲いたランポウ

♪ほんの小さな出来事に〜
(作詞/作曲 財津 和夫。 チューリップのヒット曲。1993年、フジTVのドラマ「ひとつ屋根の下」の主題歌。)

さて、本題です。
ボクがサボテンを好きになったきっかけ、それがサボテンの花(歌じゃない)でした。
サボテンは普段、刺で人を威嚇して、無口で無愛想ですが、花がすごくきれいなんです。
ボクは、そんなギャップが好きでサボテンが好きになりました。

サボテンの花もサボテン同様、個性的です。
赤い花や白い花、黄色い花など。
まるで、作り物みたいな毒々しい花もあります。

今ではサボテンそのものも好きになり、
あまりギャップは感じなくなってしまいましたが、
花が咲くとハッピーな気分になります。

でも、なかなか咲いてくれません。
つぼみを発見した時には、毎日つぼみが少しずつ大きくなるのを見るのが楽しくって仕方ありません。
でも、時々つぼみのまま落ちてしまうものもあり、残念で悲しくなります。
つぼみが大きく膨らんで咲く直前には一晩中見ていようかと思う事さえあるのです。
そして、朝、学校に行って帰ってきたら、咲いた形跡が残っていたりします。
そう、お昼間にさいて、夕方には萎んでしまっているのです。
ガ〜ン
サボテンの花は一度萎んでもまた次の日咲きます。
しかし、次の日も学校です。
ガガ〜ン
結局見られなかった花もありました。

ボクも、サボテンのように大きくてきれいな花を人知れず咲かせてみたいものです。

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サボテンの刺

サボテンと言えば刺です。

刺さるとものすごく痛いです。
大きな刺を見ると殺傷能力あるな〜と思います。

サボテンを持ってた人が石につまずいたそうです。
サボテンを手放して手をつけば良かったのに、
サボテンが大事で手放さなかったら、刺が頭につき刺さった話を聞いた事があります。
実に危ないものです。

サボテンの手入れをしていると、よく手に刺さります。
手から血がでることもシバシバです。

しかし、本当に怖いのは大きな刺ではありません。
なぜなら、大きな刺は刺さると分かるからです。
しかも、抜く事が容易にできます。

本当に怖いのは、団扇サボテンの小さな刺なんです。
まず、刺さった事に気づきません。
肉眼では見えないくらい小さな刺なんです。
しかも、刺さる時は大量に刺さります。
指と指の間とか、手の甲とかなぜこんな所に刺さるか分からない所に刺さるのです。

まず、指(たとえ爪と使ったとしても)では抜けません。
毛抜きです。
うちにはルーペ付き毛抜きがあります。

しかし、肉眼では見えませんから、どこに刺さっているか分かりません。
刺さっているのを見つけるには、優しく撫でるしかありません。
チクッ!
としたらその辺に刺さっています。
それからは手をかざしてみたり、ルーペで見たりして探します。
見つかったら抜けるのですが、見つからなかったら、
範囲を縮めて撫でる。
チクッ!
ルーペで探すの繰り返しです。
1本抜いたらまた違う所で
チクッ!
ルーペ→抜いたら→チクッ!→・・・
次の日、自転車に乗っていたら、チクッ!
仕事中にチクッ!
食事中にチクッ!
本当に悩まされます。
しかも、右利きのボクは右手でサボテンを触るので(かなりごついゴム手袋をしているのですが)、右手に刺さります。
もちろん、抜く時は左手、あまりうまく抜けません。

団扇サボテンを見かけたら、絶対に素手では触らないようにしましょう。

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サボテンとシャボテン

京都シャボテンクラブ
と聞いて、おや?と思いませんか?
シャボテン?サボテンじゃないの?
どっちが正しいの?

どちらも、間違いではありません。

だいたい、サボテンは英語ではありません。
英語ではcactus(カクタス)といいます。
ちなみに、多肉植物はsucculentといいます。

じゃあ、シャボテン、サボテンって何語?
日本語です。
漢字では仙人掌と書きます。

江戸時代に、この植物をはじめて日本へもたらしたオランダあたりの帆船の船員が、日本へくる途中、南洋の島から、この植物をもってきて、日本人を大変珍しがらせました。
そのとき、畳についた油の汚れをとるのにこの植物を切り取ってふき取ったので「シャボン」と呼ばれ、それがシャボテン、転じてサボテンに変化したといわれています。

よく、あの刺だらけで痛そうな(実際刺さったら痛い)サボテンを、切って油汚れをとろうなどと考えたのしょうか、不思議ですね。

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京都シャボテンクラブ

今日は、京都シャボテンクラブの月一例会日でした。

京都シャボテンクラブはボクが所属しているクラブです。
毎月1回例会を開き、そこでテーマにそって様々な話で盛り上がります。
今日は、5月に京都北山の植物園で行われたサボテン展の写真鑑賞会でした。
出品されたサボテンの写真を1枚ずつプロジェクターで前に映し出し、
作品の紹介(誰の何というサボテンか)と出品者のコメントです。
8月は秋の植え替え実践です。

一通り話が盛り上がった後、品評会が行われ、1位、2位、3位、テーマ賞の方に商品が贈られます。
しかし、ほとんどの人(出品者も含め)は聞いていません。

最後に競りが行われます。
通常1万2千円するものが3千円など安く手にはいるのです。
ちなみに、うちは1000円の蘇鉄キリンと500円の紅鷹(本当は1000円だったけど、傷があるというと500円になりました)を購入しました。

蘇鉄キリンと紅鷹

たぶん、どちらも通常なら3000円以上するものだと思います。

クラブのメンバーはみなさん強者ぞろいです。
ボクなんてまだまだペーペーです。
あそこに行くと、サボテンの奥の深さが分かります。

参加希望の方はこちらのホームページを参照ください。
京都シャボテンクラブ

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