作家の推薦本は面白い 「アップフェルラント物語」と「ゼンダ城の虜」

ども,昔読んだ本の紹介ばかりしているサスペンダーです。

ということで,今回も昔よんだ本の紹介です。
前回は,田中芳樹著「アルスラーン戦記」をご紹介しました。
今回は,同じ田中芳樹つながりで,「アップフェルラント物語」です。

アップフェルラント

珍しく,この本はハードカバーのものでした。
内容はあまり覚えていないのですが、面白かった記憶だけあります。(宝塚でも演目にあったと思います。)
アマゾンの書評とか見ると、少年と少女の冒険活劇だとか。そうだったような気がします。

ところで、この本の『あとがき』だったかで、著者が推薦している本があります。

それが、「ゼンダ城の虜」です。

ゼンダ城の虜

結構、古い本(1970年)で、創元推理文庫から出ているのですが、なかなか見つけられなかった記憶があります。
実際読んでみると、確かに面白かったです。(こちらも内容はあまり記憶にないのです、ごめんなさい)

作家さんが推薦している本は、本当に面白い本が多いです。
ほかにも、田中さんは『隋唐演義』なども推薦されています。
もちろん、面白いです。(中国歴史物ですしね)

あ、もしかして「アップフェルラント物語」はラノベなのかな?

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世界史の勉強中には避けたいアルスラーン戦記

ども,中国古代史小説にどっぷりはまっているサスペンダーです。

さて,ロードス島戦記,宇宙皇子と昔の小説をご紹介してきたのですが,もう一冊紹介させていただきます。

高校時代は,日本史より世界史,中国史よりヨーロッパの歴史が好きでした。
理由は,名前とか覚えたらかけるからです。
例えば,宋の太祖は趙匡胤です。読み方はチョウキョウインです。
宋の太祖はチョウキョウインって覚えても,趙匡胤って書けないじゃないですか。
史実を覚えても,漢字を覚えないとかけない(=点数が取れない)ので敬遠してしまうのです。
(Qサマは漢字じゃなくてもいいので,素晴らしいクイズ番組です。)
その点,ヨーロッパはどうでしょう。
「教皇は太陽。皇帝は月」といった教皇は?
もちろん,インノケンティウス3世ですよね。
覚えたら書ける(=点数がとれる)んです。
だから,ヨーロッパは覚えがいがあったんです。

当時読んでいた本は,アルスラーン戦記
アルスラーン

田中芳樹著のファンタジーです。
これは,とてもおすすめです。面白い!
一番好きなのは,ナルサスかな?それともギーヴかな?

しかし,一部の人には注意が必要です。
それが,世界史を勉強している人なんです。
この本の中に,「イノケンティス7世」という王が出てきます。
似てませんか,「インノケンティウス3世」と。

「教皇は太陽。皇帝は月」といった教皇は?
  1.イノケンティス3世
  2.イノケンティス7世
  3.インノケンティウス3世
  4.インノケンティウス7世

だから世界史の勉強中はおすすめできません。

時代が進んでから読んでください。

それでは。

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日本史の勉強になる「宇宙皇子」

ども,中国古代史小説にどっぷりはまっているサスペンダーです。

前回,ロードス島戦記について書いたんですが,なんだか当時読んでいたのが懐かしくなったので,こちらもご紹介しておきます。

僕は中国史好きだと思われていますが,半分当たって半分ちがいます。
実は,歴史好きなんです。
だから,Qサマのローマ法大全を編纂させた,ユスティニアヌス帝だってわかるんです。

もちろん日本史だって好きです。

そこで,日本史を勉強している人におすすめの一冊が,「宇宙皇子」です。
宇宙皇子

壬申の乱から始まり,役小角や大津皇子,長屋王など実在の人物が活躍します。
もちろん,主人公は架空の宇宙皇子ですが。

高校時代,読みふけったな~。

そして今年,二十年余の時を経て,ついに復刊しました。
是非,歴史好きには読んでほしいです。

宇宙皇子公式サイト

それでは。

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ロードス島戦記はラノベか?

ども,サスペンダーです。

中国古代史小説にどっぷりはまっているサスペンダーです。 それって,三国志とかって思ったでしょ。 三国志も好きだけど,三国志はそれほど読んだことありません。 どちらかといえば,春秋戦国時代ものが多いです。 春秋戦国時代でも・・・って,今回はこういう話じゃなくて,高校時代に読んでた本のお話です。

実は,高校時代はSFとかファンタジー的なものが多かったんです。 その中に,「ロードス島戦記」という本があります。 昨年の年末に,高校の同窓会があって,参加できなかったんですが,電話をしてくれた友達がいました。 そしたら,「高校時代に教えてもらったロードス島戦記覚えてるで」とか言われて,(教えた記憶はなかったですが)すごく懐かしく思いました。 そういえば,そんな本あったな~と。

ロードス

さて,kindleで本を読むようになって,Amazonでよく本を検索します。 様々なカテゴリーがある中で,ライトノベル通称ラノベがあります。 高校生がよく読んでいるので,たまにチェックするのですが,さっぱりわかりません。 僕が高校の時代にはこんなカテゴリーなかったな~とか, なんとなく,題名が長いな~とか思うくらいです。 あと,表紙がちょっとエッチだな~とか。

すると,そのカテゴリーに「ロードス島戦記」を発見! えっ,ラノベか? 確かに,文章は軽い。 でも,違う感じがする。 ほら,表紙見ても違和感あるじゃん。

う~ん,どうなんだろう。

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香る柔軟剤の香り過ぎに関する問題について思うこと

ども,サスペンダーです。

先日,香りつき柔軟剤の香り過ぎに関するニュースを観ました。
香りつき柔軟剤の香りで,たとえばエレベータで気分が悪くなるといった問題です。
確かに,そういうことはあるでしょう。
柔軟剤ではなくても,香水がきつ過ぎる人には出会いますね。
特に,食事に行ったときに隣にそんな人がいたら,折角の料理が台無しになることも。

そういえば,秋になるといい香りがあちらこちらで臭ってきます。
ほのかであれば,香りなんですが,きつ過ぎると,臭いになりますね。

金木犀

ほのかなのはいいんです。
しかし,この時期,これでもか!!っていうくらい咲き誇り,あの香りをまき散らす。
ほんとクラッとします。

過ぎたるは猶及ばざるが如し

何事にも気を付けたいものです。

それでは。

 

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