ソクラテスの人事

NHKで「ソクラテスの人事」が始まりました。

企業の人事担当者の質問にパネラーの芸能人が答えて、その回答で採用者を決めるというもの。
質問の内容も様々ですが、回答も面白いものから納得できるものまで様々でした。
しかし、人事担当者の目はすごい!
その様々な回答から社風や求める人材をしっかり見極めているんです。

今回登場した企業は、
江崎グリコ、エン・ジャパン、アクセンチュアの3つ。
エン・ジャパンは、KCGにも進路ガイダンスにも来ていただいている企業さんです。
質問は、「あなたのハマっている物を売り込んでください、値段も付けてください」というもの。
自分だったら何をいくらで売るかな〜って考えていました。
芸能人の回答が終わってから、エン・ジャパンの人事担当者はこういいました。
for meで物を売るのではなく、for youで売る人が欲しい。それに加えて情熱だと。
つまり、何が売りたいのではなく、相手が何を求めているかで物を売らなくてはいけないという事です。
なるほど〜と思いました。
確かに欲しいと思うから買うんですよね。どれだけ良いものでも欲しいと思わなかったら買いません。
就職でも一緒ですよね。
企業がどんな人材を求めているのかが大きな鍵なんです。

アクセンチュア(コンサルタント企業)は、全国展開するコーヒー店の売り上げを今の2倍にしたいと経営者が考えている。どのようにすればよいか。という題で討論形式でした。
これも、芸能人は様々な意見が出されました。
最後に、アクセンチュアの人事担当者は、自分の事のように物を考えられる人がいいと言われました。コンサルタントをする企業ですから、いろいろなアイデアはいろいろな所から集められる。それよりもお客さんの立場で物を考えられる人でないととの事でした。
こういう人材を求めているということですよね。
なるほど〜。

江崎グリコは前向きな人だそうです。

もちろん、試験はこれだけではないでしょうが、この3つとも就職活動には欠かせない事ばかりです。
勉強になります。

学生のみなさん、この番組は観ましょう!!


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