ちょっと前の話になりますが,
鳥羽水族館で立て続けに,スナメリの赤ちゃんが生まれたそうです。
「スナメリ」というのは,ネズミイルカ科に属する小型のイルカです。平たい顔と背びれがないのが特徴でインドネシア,中国,日本などの近海に生息しています。
3/27と5/23に1頭ずつ生まれたそうで,
5月に生まれたスナメリはなんと逆子だったそうです。
イルカ・クジラは普通,尻尾から生まれてきます。普通が逆子なんですね。
頭だけが出た状態で,なかなか生まれおちることができないと,溺れてしまうというのが理由だとか。
逆子の逆子・・・。
流線型の体でつるんと出てきたのでしょうか。
生まれてしばらくは,赤ちゃんが怖がらないように,
水槽にカーテンが張られ,カメラごしにしか見ることができなかったのですが,
先週から直接見られるようになったそうです。
ぜひ,鳥羽水族館に行ってみてはいかがでしょうか。
私も早く見に行きたいのですが・・・。