昨日行われた声楽コンサートのお手伝いをしてきました。
京都コンピュータ学院では文化教養として学生に向けたコンサートや講演会などを行っています。京都駅前校にあるハイテクホール(言い方古い?)は音響にもこだわって設計されているそうで,学生はそんなホールでコンサートを聴いています。
洛北校に勤務している私は,コンサートなどのスタッフになることがあまりないのですが,担当の先生の計らいで,スタッフとして手伝えることになりました。スタッフなのでもちろん仕事もあるのですが,公演中は鑑賞していられるポジションだったので公演を満喫できました。
演目は武満徹の数曲と,ヴェルディのオペラ「椿姫」。
「椿姫」といっても私はてっきり,有名なアリアをいくつか歌うだけだと思っていたのですが,公演時間内に終わるぐらいに台本と演出を再構成した立派な「オペラ」でした。
仕事と称してこんなオペラを鑑賞できるなんて,なんて楽しい仕事でしょう!
いつもスタッフをしている先生曰く,「河野さんたちの公演はいつもこんな感じだよ。」 ・・・いつも校舎で留守番していたので知りませんでした。次回公演もスタッフになれるよう祈ります。