KCG AWARDS 2009が終わって早や1週間。
最優秀賞をとった平本恵さんには心からおめでとう言いたいと思います。
今回は,最優秀賞とまではいかなくても,優秀賞として選ばれた作品の1つの話です。
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感性メロディ発見支援ソフト
情報工学科 三好範彦くん
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難しい作曲手法を知らなくても,簡単な操作で作曲を支援してくれるソフトを作成してくれました。
「明るい」,「怪しい」,「悲しい」など,感性に合ったメロディを簡単に作成させることができるソフトです。
いろいろな情景にあった曲が作れるので,個人的にはゲームなどのBGMを作るのに重宝されそうだなと思います。
三好君がこのソフトを開発した同機は,実はもっと壮大なものだそうです。
音楽を聴いて「明るい曲」,「怪しい曲」,「悲しい曲」というものを感じます。そこで,それぞれの感性に合った曲どうしにどういう相関があるのかということを調べ,パターン化したいというのが同期だったそうです。
そのためには,感性に合った曲を多くの人に作ってもらわないといけないということで,このソフトが登場するというわけだそうです。
三好君は洛北校 エンジニアリング系の情報工学科の学生です。
エンジニアリング学系の特色といえばハードウェア技術と思われがちですが,
ソフトウェアもハードウェアもネットワークも勉強する全日4年制の情報工学科では,
それぞれの技術に固執することなく,目的を達成する手段として柔軟に利用することができるのです。
ちなみに,この研究をした三好君の就職は電子回路を活用するハードウェアな職場だそうです。
このソフトはフリーで公開されていますので,是非ダウンロードして試してみてください。
感性メロディ発見支援ソフトウェア 最新版ダウンロード
Vectorでも公開しています。
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関連リンク
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KCG AWARDS 2009 公式ページ
京都コンピュータ学院 エンジニアリング学系(組込みシステム技術の学系)
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イベント案内
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3/22(日) ものづくりワークショップ 電子メッセンジャーを作ろう
3/23(月)オープンキャンパス