サボテンには日光が必要です。
日が当たらないと、先っちょがどんどん細長くのびてきます。
これをトチョウといいます。
形が悪くなります。しかも、トチョウしてしまうと、もう元には戻りません。
これは悲しい現実です。
そこで、日当りのよいところに、置いて日光をガンガンにあててやると、どうなるでしょう。
答えは、日焼けします。
日焼け?
そう、日焼けで表面が焦げます。黒くなるのです。
こうなったら、形が悪くなるより最悪です。
見た目もそうですが、枯れる恐れがあります。
えっ、サボテンは砂漠の植物だから大丈夫じゃないの?
と思うのですが、ダメなのです。
そこで、遮光します。
遮光は適度な影とつくってあげるのです。
サボテン1個なら、ティッシュを1枚かけてあげるだけで十分です。
全く日を当てないのもわるいのですが、強すぎるのもダメなんです。