サボテンと言えば刺です。
刺さるとものすごく痛いです。
大きな刺を見ると殺傷能力あるな〜と思います。
サボテンを持ってた人が石につまずいたそうです。
サボテンを手放して手をつけば良かったのに、
サボテンが大事で手放さなかったら、刺が頭につき刺さった話を聞いた事があります。
実に危ないものです。
サボテンの手入れをしていると、よく手に刺さります。
手から血がでることもシバシバです。
しかし、本当に怖いのは大きな刺ではありません。
なぜなら、大きな刺は刺さると分かるからです。
しかも、抜く事が容易にできます。
本当に怖いのは、団扇サボテンの小さな刺なんです。
まず、刺さった事に気づきません。
肉眼では見えないくらい小さな刺なんです。
しかも、刺さる時は大量に刺さります。
指と指の間とか、手の甲とかなぜこんな所に刺さるか分からない所に刺さるのです。
まず、指(たとえ爪と使ったとしても)では抜けません。
毛抜きです。
うちにはルーペ付き毛抜きがあります。
しかし、肉眼では見えませんから、どこに刺さっているか分かりません。
刺さっているのを見つけるには、優しく撫でるしかありません。
チクッ!
としたらその辺に刺さっています。
それからは手をかざしてみたり、ルーペで見たりして探します。
見つかったら抜けるのですが、見つからなかったら、
範囲を縮めて撫でる。
チクッ!
ルーペで探すの繰り返しです。
1本抜いたらまた違う所で
チクッ!
ルーペ→抜いたら→チクッ!→・・・
次の日、自転車に乗っていたら、チクッ!
仕事中にチクッ!
食事中にチクッ!
本当に悩まされます。
しかも、右利きのボクは右手でサボテンを触るので(かなりごついゴム手袋をしているのですが)、右手に刺さります。
もちろん、抜く時は左手、あまりうまく抜けません。
団扇サボテンを見かけたら、絶対に素手では触らないようにしましょう。