贈る言葉

14日は卒業式でした。
そこで、「卒業生に贈る言葉」です。

みなさん、ご卒業おめでとうございます。
これからは、社会人の一人として責任ある大人になってください。

さて、月並みな言葉はこれくらいにしたいと思います。

皆さんは、ドラマを観ますか?
ボクはよくドラマをよく観ます。14日は「山田太郎物語」を観ました。
そこで、山田太郎が小さい頃の夢であるアメリカ行きを断って、あえてアメリカンサイズの大きなハンバーグを家族みんなで食べることが今の夢だと言います。
これを聞いた校長先生が「私たちも一度飢える必要がある。そこで何が大切なのかが分かる」といったようなコメントをします。
確かに、考えてみればその通りで、病気になって健康の大切さが分かるし、一人暮らしをして、親のありがたみが分かった経験もあります。
皆さんは、これまで分からない事はいつでも先生に聞ける、コンピュータが使える環境でした。しかし社会に出たら聞けない事もあるし、コンピュータだって必ず最新のものが使える訳ではないのが現実です。
また、社会人になって、勉強の楽しさが分かる時もあると思います。
勉強したくなったらいつでも戻ってきてください。kcg.eduには京都情報大学院大学もあります。

これからは、どんな状況になっても自分(一人とは限らない)で解決して行く事が要求されます。
皆さんのご活躍を心から期待しています。

でも、本当に困った時には、KCGを思い出してください。
KCGはいつでも、いつまでも皆さんの母校なのですから。

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