看護学校でExcelを教える

金曜は看護学校の日です。

今回からExcelの授業です。
Excelは使えば使うほど面白さが分かってきます。
しかし、普段あまり使う事ってないんですよね、仕事以外で。

今回は最初なので、各部の名称や基本的な使い方だったので、あまり面白い所じゃなかったかも。
ボクのおすすめは、オートフィル。
アクティブセルの右下の四角い点をドラッグするものです。
データのコピーや連続データの作成が出来る機能です。

月と入力してオートフィルを使えば、火水木金土日って出てきます。
子と入力してオートフィルを使えば、丑寅卯辰巳午未申酉戌亥って出てきます。
甲と入力してオートフィルを使えば、乙丙丁戊己庚辛壬癸って出てきます。
とここまでは、Excelの話。

この、甲から始まる乙丙丁戊己庚辛壬癸は,十干といいます。
子からはじまる丑寅卯辰巳午未申酉戌亥は、十二支ですね。
干支っていうのは、この十干十二支の組み合わせなんです。
干支の干は十干の干、支は十二支の支ですね。
この組み合わせは60個あります。(Excelでオートフィルを使ってみせながら)
61個目で同じ組み合わせが出ます。
61個目という事は、0歳の時と60歳の時が同じ干支になるのです。
(Excelの行番号は1からなので、Excelでは1行目と61行目が一緒になる。)
だから、60歳は還暦(還はもどるという意味、暦は干支のこと)
還暦に赤い物を贈るのは、赤ちゃんに還る(生まれた年の干支に還る)という意味があるんですね。
と、こんな話を混ぜながら、授業をしたわけです。

ここだけ聞いたら、Excelとはまったく関係のない話に聞こえますね。

ちなみに、このオートフィル、干支は出せても、星座は無理でした。

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