香乱記1

ども,そろそろ炬燵を片付けようかと思っている,サスペンダーです。

だいたい,毎年GWに片付けるんですが,今年はズルズルと今にいたります。でも,梅雨に入ったら寒い日があるかもとか思うと,もう少し先延ばしもアリかなと思います。

さて,GW明けから読み始めた,宮城谷昌光著 香乱記(全4巻)ですが,1巻を読み終わりました。

香乱記1

面白い。グングン引き込まれてしまいます。
主人公は,楚漢戦争時代の田横という人物です。
田氏と言えば,斉の王族です。
ですから,田横も王族の一人です。曽祖父が斉王です。
と言っても,田横の時代はすでに秦なので,王は存在しません。
皇帝と,群の官吏が存在するだけです。

1巻を読み終えて,面白い!と思うのですが,同時にややこしい!とも思います。というのも,田氏が多すぎるのです。
出てくる田氏は,田横,田儋,田栄,田解,田光,田既,田角,田間,田吸といった感じで,これが全員味方というわけではなく,敵だったりするわけで,あれ?とか思います。ちなみにこれ以降も田氏は出てくると思われます。1巻では登場していませんが,少なくとも田広という人物がいます。田栄の子供だったような。

さて,これからどのように物語が進んでいくのか,田横はどうなるのかなど気になるところがいっぱいです。
今晩もちょっとだけ読んで寝ようかな~。

それでは。

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